1GAMEてつに動画配信を始めて再生数が1億回を超えるまでを聞いてみた (2/5)
1GAME初の売上は交通費
1GAME草創期のお話です1GAMEの活動を始めたきっかけは何だったんですか?
サラリーマンとして仕事を始めて半年ぐらいした頃に、専門学校時代のパチスロ仲間から電話が掛かってきたんですよ。
「今1GAMEっていう団体を作って何かやろうとしてるんだけど、一緒にやんない?」って言われて「何かって何…⁉」というところから始まりました(笑)
何か(笑)
色んなことを話してくるんですけど、全部がフワフワしているんですよ。
当時は動画なんて発想もない団体で「コラムとか書いてください」って言うから「僕もパチンコ・パチスロ好きだし、全然協力するよ」と答えたんですけど、「ギャラは?」って聞いたら「ノーギャラです!」って言われましたからね(笑)
フワフワな上にノーギャラ(笑)
「あーわかったわかった。サークルみたいな感じなのね」っていうノリで入って、そこから不定期で活動するようになったのが始まりです。
つまり1GAMEは僕が作ったわけではなく、最初はただのコラム要員だったんですね。
そこからどうやって中心になっていったんですか?
まず、団体の知名度がゼロだったので「とりあえずインターネットを使って何かしなきゃ」とSNSのアカウントを作ったりしましたね。
ちょうどその頃、個人的にブログを開設してアクセスを伸ばそうと考えていた頃だったので、そのブログを「パチスロバカ一代」というパチスロに特化した形に切り替えて「これである程度の知名度を作ろう」とブログのランキングに登録したりアクセスを伸ばすことをやっていました。
たしかにてつさんはブログのイメージが強いですね。
最初はブログでぶっちゃける人のイメージがありましたねそのブログからある程度知名度が上がってきた時に、全然ウケる保証はなかったんですけど「百鬼夜行」っていうイベントをやったんですよ。
初めは100人ぐらいしか集まらないところから次は200人集まって、その次は500人集まって…というようにイベントをやる団体になっていったんです。
その時も全然ノーギャラなんですけど(笑)
あははは(笑)
そんな活動をしているうちに業界のマニアックな人たちにはある程度知ってもらえるようになって、そこからYouTubeで動画も始めるようになって今に至るって感じですね。
その間も1GAMEの方で収入がなかったので本業は辞めてませんでしたけど。
かなりの期間ノーギャラだったんですね。
当時はイベントやっても手弁当でしたからね。ただ、途中からスポンサーがついて交通費だけは精算してくれるようになりました。
交通費だけ!?
「オフィシャルサイトにバナーを貼れば百鬼夜行に使った交通費だけ精算してくれる」というところが出てきてくれたので、そこから交通費がもらえるようになりました。
では、1GAMEの最初の売上は交通費ですか?
交通費です。しかも後精算です(笑)
あははは(笑)
全員分の領収書を僕が表にまとめて、掛かった費用やその理由も書いた上で提出して精算していましたね。
会計のお仕事で培ったスキルがここで発揮されるわけですね。
やがてYouTubeを始めるにあたって、最初は皆バラバラで動いていたんですよ。
それを「1ヵ所に集まった方がやりやすいよね」ってことで徐々に僕の本業の会社に皆を入社させていったんですね。
だから、僕らは1つの法人にいるんですけど、ここは僕の会社ではなくて僕の本業の会社なんです(笑)
つまり、てつさんを中心にその会社の1部署としてまとまっていった感じですか?
そうです。1つの事業部にしちゃったんですよね。
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