諸積ゲンズブールに「ウルトラマン時代」の話を聞いてみた!執念の片腕スペシウムとは!? (1/4)
諸積ゲンズブール
攻略誌を経て、現在はフリーの人気パチスロライター。ライター界のイケメン枠ながら、硬軟に対応できる高いキャラクター性で媒体を越えて多くの番組に出演中。スニーカーを中心にファッションコレクターとしても有名。パチ/スロ業界のスペシャリストに迫るインタビュー企画「エキスパート」
今回のスペシャリストは
パチスロライター界のイケメン代表、諸ゲンこと諸積ゲンズブールさんです。
人気ライター諸ゲンさんのライターまでのきっかけ、そしてウルトラマンとしての激闘の歴史を振り返っていただきました。
ライターになったきっかけは「鈴虫君」!運命を変えた「2回目の遭遇」とは!?
まずはライターになるまでの経緯からお願いします。
中学卒業してそのあとウルトラマンのスーツアクターやってたんですよ。
ウルトラマンを19歳ぐらいまでやって、そこからカー用品店に就職しました。
鹿児島にあるそのカー用品店の店長を23歳ぐらいから3年程やって、そこを辞めて上京って感じですね。それで今に至るっていう。
それはライターになるために上京みたいな感じですか?
そうです。上京するまで何にも決まってなかったんですけど。
当時住んでたのが鹿児島で、鹿児島からも2回くらい履歴書送ったんですよ。 ただ、もちろん鹿児島にいてできる仕事じゃないんで、何の返事もないんですよ。
基本的に根がポジティブだから「これは僕が鹿児島にいるからダメなんだ!」と思って(笑)
「場所さえ変えたら大丈夫だろう」と(笑)
「とりあえず上京したら何とかなるんじゃないかな」と思って、サラリーマン辞めて上京してっていう感じですね。
上京したあともしばらく履歴書は送り続けました。だから合計で4通ぐらいかな?
では、1発合格ではなくて何度か送っての、ということなんですね。
そうです。上京して半年ぐらいでやっとその返事をいただいた、というか面接までこぎつけて。そこからですね。
応募自体はガイド1本だったんですか?他媒体とかはその当時は考えていなかった感じですか?
違う本ってことですか? 違う本は全く考えてなかったですね。
返事がなくても例えば「必勝本に送ろうかな?」とか「マガジンに送ろうかな」っていうのは全然なかったですね。
それは「入る前からガイドを読んでいたから」とかそういう理由ですか?
それもありますし、鈴虫さんが上京してすぐのときに僕の履歴書を編集部に直接持っていったりとかしてくれてたんですよ。
まあ全部が全部そうじゃないんでしょうけど、郵送で送られてきてもやっぱり目を通さないじゃないですか?
通されにくいから鈴虫さんが「俺が直接、編集者に渡してやるよ」って言ってくれて、履歴書と作文書いてそれを何回か直接持って行ってくれてたんですよ。
入る前からお知り合いだったんですか?
知り合いというか、もう本当に忘れもしないですよ。2011年の11月11日。
僕、九州から東京に遊びに行ったんですよ。それもその鈴虫さんが東京のホールでガイドの誌面企画に出るってのを雑誌で見たんで、九州から会いに行ったんです。
それが2011年の11月11日で、そのときに鈴虫さんに思い切って話しかけてみたんですよ。
「いつも読んでます」って言って「僕もこういう仕事したいと思ってるんですけど」って。
そこで初めてつながりができたんですね。
そこで履歴書の話になっていく感じですか?
そのときは2泊3日で東京行ったんです。11月11日に初めて鈴虫さんに会ったんですけど、そのときは「いつも見ています」ぐらいの話だけして普通に帰ったんですよ。
ただ、その日の夜にホテルでいろいろ考えて「やっぱりこの仕事がしたいな」と思って、翌日九州に帰る前に「もう1回会おう」って、鈴虫さんが同じホールに2DAYSで来店してたんで、もう1回会いにいって「こういう仕事がしたいです」って言ったら、名刺を渡してくれたんです。
後日談で鈴虫さんに聞いたら、後にも先にもそこまでしたのは僕だけらしいんですよ。
そこから連絡先とかも教えてくれてやりとりしながら、履歴書持って行ったりとかいろいろお世話をしてくれた、っていうのがあったので他の雑誌ってのは考えてなかったですね。
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