ガリぞうに聖夜の贈り物?6確の絆2を9600Gブン回し!【収支日記#39:2020年12月22日(火)~12月28日(月)】 (1/3)
なかなか腰痛が完治せず、今は稼働でもデスクワークでもコルセットを巻いています。どんな腰痛も丸2ヶ月完全安静にしていれば治ると言われていますが、やはり人として生きるにはトイレや風呂もあります。何かしら動いていなければ生活できない訳で。ただ、稼働についてはどうすべきかで悩んでいます。これを書いている今も、片道1時間半かけて今から明日の下見に行くべきか否かで迷っています。稼働と健康を天秤にかけた話は、該当月の収支日記でお伝えしていきます。
さて、今週は昨年の12月22日~28日の1週間です。この2020年12月は、22年目になるパチスロライター歴で最も忙しかった1ヵ月でした。月初から年の瀬までの間、自宅の布団で眠れたのは僅か2日のみでした。当然ながら地元の稼働もできず、そんな私が人前でパチスロの勝ち方を説く事が許されるのだろうかとモヤモヤしながら過ごした1週間でもあります。
12月22日:嵐君と私
今日は都内で収録案件でした。今年で4年目になるでしょうか。毎年の恒例となりつつある、サイトセブンTVの人気番組「嵐と松本」の年末特番に今年も呼ばれてきました。必勝本の嵐君とマガジンの松本バッチさんが探偵に扮し、数々の依頼をパチスロで解決していくバラエティ番組です。
番組内容は衛星放送で観て頂くとして、ここでは嵐君との馴れ初めについてお話させてください。
※一応、この日に撮ったYouTube用の番宣URLだけでも置いておきます。
【嵐と松本 & ガリぞう特別コラボ 前編】嵐と松本~1000円速がけ番宣対決!~
【嵐と松本 & ガリぞう特別コラボ 後編】嵐と松本~古今東西対決!!~
https://youtu.be/vO4ZHXXVvQ8
嵐君と言えば「パチスロ必勝本(辰巳出版)」の大看板で、執筆から解説・実戦・ビタ押し・MCと何でもこなせるオールマイティなパチスロライターさんです。何でも器用にこなしますが、最大の魅力は「人柄の良さ」だと思います。知名度が増すほど大なり小なりアンチも出てきてしまいますが、あれほどの人気を博しながら嵐君はマジでアンチがゼロなんじゃないかと思えるほどに万人受けしています。
彼と初めて会った場所は函館でした。まだ嵐君が新人だった頃、パチスロ7で射駒さんとやられていた「ごちスロ」という企画で北海道へ来られた時でした。私は竹書房での漫画の連載が始っていた頃で、面識や交流があった射駒さんから函館に来るという連絡を受け、だったら嫁とドライブがてらと挨拶に伺った席に嵐君がいました。回転寿司の対面に座る射駒さんから嵐君を紹介された事は今でも覚えています。
射駒さん「こちら、ガリぞうさん。」
嵐君「プロスロですよね!」
射駒さん「なんや竹書房いきーや。」
そんな会話から始まった記憶があります。
(その後の酒量が多すぎたのか、後半に何を話していたのかはほぼ覚えていませんが。)
嵐君が呑みの席にいる際、自ら先に帰ると言っている場面を見た事がありません。ただ、気付いたら呑みの席のまま寝てしまっている場面は何度も見た事があります。きっと皆で楽しく語り合っている空気を壊したくない優しさがそうさせているんでしょうし、こと切れて寝てしまうほどギリギリまで電池残量を使ってくれている可愛さも窺えます。
彼の人となりは、代表作品の1つとも言える冠番組に出演させて頂いた日の逸話からも垣間見えます。パチンコ★パチスロTV!(通称:パチテレ!)の旅番組「嵐・梅屋のスロッターズジャーニー」にて、梅屋君の代わりに私が出演したゲスト回での出来事です。
その回は2泊3日で四国旅行だった為、私は北海道から一旦羽田で降り、嵐君やスタッフと合流して徳島空港へと飛びました。飛行機内では嵐君と私が並んで座り、スタッフ2名は別席での移動となりました。旅立ち前夜は原稿が圧していてあまり眠れなかった為、私は少々の愚痴をこぼします。
ガリ「なかなか原稿が終わらず昨日は3時間しか寝れなかったです。」
嵐君「キツいっすねぇ。」
労う表情で心配されてしまい、愚痴をこぼした事を少々後悔。やがて飛行機は徳島空港に到着し、我々4人は宿にチェックインします。そして、1時間後にロビーで合流となり、特に理由もないまま私は少し早めに降りると、既にスタッフ2人が待っていました。
ガリ「嵐君はまだですかね?」
スタッフA「まだ降りてきてないみたいですね。」
ガリ「寝てたりして。」
スタッフB「ありえますね。嵐さん、昨日も仕事で徹夜だったみたいですから。」
スタッフの話を聞いて私は自分が恥ずかしくなりました。「3時間しか寝てない」と愚痴をこぼした私に、その場で嵐君は「俺なんて徹夜ですよ」と言わなかったのです。私だったら間違いなく言い返していたでしょうが、きっと労う気持ちだけで接してくれていたからこそ自らの睡眠不足の話が口をついて出なかったのでしょう。業界の先輩に恥をかかせたくない気持ちもあったのかもしれませんが、何れにしても嵐君は優しさで溢れた漢だと言う事は間違いありません。
私のメモ帳に「なんでも3傑」シリーズをしたためてある話は聞いた事がある人もいるかもしれません。「誰からも嫌われていないだろう業界人3傑」の1番最初に名前を書いてある、「業界最後の良心」嵐君をこれからも応援します。
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