ガリぞうがジャグラーで苦戦？先入観に邪魔された立ち回り【収支日記#97：2022年1月4日(火)～1月10日(月)】 (1/2)

2022/04/05 12:000

ガリぞうがジャグラーで苦戦？先入観に邪魔された立ち回り【収支日記#97：2022年1月4日(火)～1月10日(月)】 eyecatch-image

2022年1/4[火]～1/10[月]収支 1/6[木]★収録 1/8[土]★収録(稼働)「Sアイム」「ファンキー2」 +1987枚合計稼働日：1日 +1987枚

これを執筆している今日、2022年3月27日で50歳になったガリぞうです。パチスロ生活は24歳から、パチスロライターとしては27歳から活動しているので、悠に四半世紀以上をパチスロに捧げてきた事になります。どんな稼働やお仕事にも常にアクセルべた踏みの全力で挑んできた私の当面の課題は「適度な肩の力の抜き方」でしょうか。人としての能力の低さを埋める為に日々全力で頑張ってきましたが、それもそろそろ疲れてきました。

四半世紀かけて「日々の稼働の中からパチスロで勝つ為のスキルを発信する事」や、「パチスロで勝つ為の努力も楽しい事」だったりも十分に伝えきったようにも思いますし、少しずつギアを落としていきますのでご容赦ください。

さて、今週の収支日記は1月4日～10日の1週間です。1月はツモれば終日稼働のプロスロ収録が多く、身体を酷使してしまった1ヵ月でもあります。

1月6日：プロスロ傑作選

今日は2022年初の出張で、石川県は金沢市で「プロスロ15」の収録でした。ただ、現在プロスロシリーズは諸事情により動画の公開が半年近く遅れているようで、この日の分もまだ公開されていません。

そこで今回は、プロスロシリーズの中でも個人的に傑作と言えそうな回をいくつか紹介します。持ち前のスキルを見せて誰かの役に立つ事で日々の稼働も許してもらおうとする私のテーマに沿った日の動画を選んでみます。動画プロスロシリーズは、16年連載された私の漫画が2017年いっぱいで雑誌の休刊と共に終了し、その名を引き継いだYouTube動画です。私が日々の稼働で培ったスキルを発揮し、1店舗でツモれば13時間打ちきって勝ちを目指していくという番組です。

プロスロ91・第2回

ツモれば13時間稼働を1週間（91時間）通して行うプロスロ91の2回目です。1回目と同じ店舗ながら、最初の4日間で-3700枚という厳しい状況ではありましたが、狙い方や立ち回りに大きなミスはないのであれば動きは変えなくて良いという姿を見せられたと思っています。今でも再戦を求められる最たる回ではありますが、50歳を迎えた今の私には1週間通してやりきれるかどうか不安です。

プロスロ13～第13弾

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あらかじめ指摘しておいた読み筋が100%合致している姿を見せる事で、データ取りの大切さを伝えられたと思っています。
特に全ての機種が6号機に切り替わり、ノーマルタイプに至っては目の前の数字でより設定が示されにくくなった今、データ取りによる読み筋の精度upはパチスロで勝ち続ける上で必須科目になりつつあります。

プロスロ13～第21弾

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>>【動画】後編

どんなに自信のある台を打っていても、途中でヤメてしまえば正解が見えなくなってしまいますし、大敗の覚悟を持ってでも打ち続けてさえいれば自身の勝てる読み筋を失わずに済む好例の1日だったように思います。
ただ、この粘りはあくまでパフォーマンスであり、本来はもっとがっつり把握している状況じゃなければリスクの方が大きいので注意して頂きたいです。

プロスロ39～第22弾

1日13時間×3日間=39なので「プロスロ39」です。凡そ誰にとってもパチスロは1日だけで勝負を決めなければいけないモノじゃなく、今後も打つのであれば明日以降の為の情報を集める稼働も大事という「知る為の稼働」を伝えられた回だったと思います。初日と2日目で得られた情報を元に3日目で大きく羽ばたく姿を観て頂けたら嬉しいです。

プロスロ13～第28弾

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ただひたすらにREGを消化するだけの回です。動画として観ても面白さは伝わらないと思われますが、勝ちに徹するほど本来パチスロが持ち合わせている面白味からは遠ざかるという事が伝われば良いと思ってます。その分、勝つ為の努力も楽しいと知ってもらえたら私の仕事のゴールです。

プロスロ13～第45弾

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初見の店舗であっても傾向を掴み状況分析も踏まえて打てば実戦経験や知識がない機種でも勝ちを目指せる好例だったと思っています。途中、長時間の台確保を通報しに行くというパチスロ実戦動画じゃ滅多に見られないだろうシーンもありますが、これもリアルな姿と思って見て頂けたら幸いです。

プロスロ13～第48弾

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「あの回が好きです」と良く言われる、5号機ハナビの推定5,6に8万円入れた回です。
出玉の増減に惑わされず設定推測要素だけを信じて進退を決める立ち回りに徹しているとトータルではプラスになっているという顕著な例を見せられたと思っています。
私の動画はパチスロ実戦動画じゃ珍しく後編の方が伸びる場合も多く、その顕著な例がこの回です。

プロスロ13～第60弾

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いわゆる全台系狙いの回です。全台っぽく見えても自分だけ出ない時、「自分の台だけ低設定なんじゃ……」という疑念を誰でも持ってしまいますが、その思いのままヤメるよりも続行していた方が正解率は高いと普段からの言葉を有言実行できたと思っています。

プロスロ13～第71弾

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朝イチから投資がかさんでも投げやりにならなければ軌道修正できるかもしれないという事、そして例え取材等により設定状況が確定していなくても自分なりに傾向の自信が持てれば埋もれた設定6を掘り起こせる事の2つを見せられた回だったと思います。ただ、何度も「推定5」と言いながら6確が出た時の恥ずかしさは今でも忘れません。

プロスロ13～第88弾

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ひぐらし祭2で設定2以上が確定しながら、その台を推定2と断定し、かつアイムに移動というアクロバティックな立ち回りの回です。おそらくは、ひぐらし祭2をそのまま粘り続ける事も正解の1つだったとは思いますが、立ち回りの正解は1つじゃないという柔軟さを示せたと思っています。

プロスロ13～第91弾

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>>【動画】後編

ハナビは出玉の良し悪しよりも元々の読み筋やRTリプ判の方が設定推測には大事だという事を体現できた回でした。最後に綺麗なオチまでついてくれたのは完全に僥倖でしたが、負けてなお大満足だった最たる回でもありました。

以上、個人的に良回だったと思える11回を紹介してみました。こうして見ると、私は「状況判断と台の押し引き」を主に伝えたかったのかもしれないと思えてきました。パチスロで勝てるスタイルは私の姿だけが正解じゃなく、様々な勝ち方があります。私の動画の中から皆様にも合った部分だけをチョイスし各々の立ち回りに活かして頂けたら幸いです。