絆2で6をツモ！勝因はガリぞうが重視する「現場感」？【収支日記#24：2020年9月8日(火)～9月14日(月)】 (2/3)

9月10日：私の背中を押す稼働

 

私の名刺には「パチスロライター」と書いてありますし、便宜上そう自分でも言っていますが、文章力・表現力・トーク力諸々全てにおいてライターと呼ぶに足りていない事は自覚しています。自分の職業を正確に記すなら「日々の稼働で培った勝ち方を伝える仕事」になりますが、その正式名称を未だ決められていないので、やむなく「パチスロライター」と自称しています。

 

この「日々の稼働で培った勝ち方を伝える仕事(誰か名付けてください)」を始めてから21年目の今、最も危機感を覚えています。とにかく今は稼働時間を取れません。

 

パチスロライター的なお仕事を多く頂けているからに他ならないのですが、自分の中で現場感が薄まっていく過程に日々恐れ慄いています。一昨日8日に岐阜から帰り、明日11日からは再び5泊6日の収録4連戦が待っている中、目の前には締切を間近に控えた原稿が3本。それだけ日々の稼働で培った勝ち方を伝える場に恵まれている証ではあるのですが、そもそも今は根本たる日々の稼働を培えない状態にあります。

 

今日は打ちに行きさえすれば高確率で110%以上の台にありつける店がありますが、終日稼働後の原稿執筆は体力的に地獄だと過去に何度も実感しています。どうしようか悩んだ末の結論は……稼働。

他にスキルを持たない私はパチスロと真摯に向き合わずして人前には立てません。

 

朝。

パチスロのシマ全体で客が私含め3人のみの中、まずは新台導入初日のガルパンGに座ります。今日は新台のガルパンGか狙い台の絆2どちらかに設定6が入っていると思われるので、リセの甘さも加味するとコチラから打ち始める事になりました。(現在進行形で使えている店で飯の種は明かせないので、2択にまで絞れている理由は割愛します)

 

 

 

1周しかさせてませんが、上挙動が1つも見られていないので、ならば設定推測的にはガルパンより早いだろう絆2に移動しておきます。

 

 

 

 

2度目のBT突入であっさり偶数が確定しましたが、基本的にこの店は設定2or6だと思っているので、これは設定推測の足しになりません。加えて設定6を否定しているかもしれないテーブル[BA?A??D]が2連続で選ばれているのも怖い所ではあります。

 

 

 

この9月10日時点での私のミッション達成率は80%ちょうどなので、1,2,4,最終の計4つのモードを確認する事ができます。これにより、設定6のみ突出して良いテーブル6,7を断定する事ができます。つまり、設定6をツモっている時に捨てにくくなります。しかし、テーブル1or3とか2or4は詰められないので、設定2,4を素早く見極めて捨てるには足りません。本分の[BA?A??D]はテーブル2(6否定寄り)or4(設定差小さめ)なので、読み筋に自信がなければマイナス要素です。

 

ただ、ガルパンの後任者が右肩下がりのグラフを形成しているようですし、読み筋的には自信があるので勝負続行です。

 

 

 

 

相変わらず出玉にはならずドル箱も遠い存在のままですが、テーブル7を2回に加え、テーブル14も1回確認できました。これを設定2or6に当てはめると、

 

 

 

まだ偶数確定しか出ていませんが、読み筋の自信も相まって確信を持ち始めても良い頃合いに思えます。(※これを把握できる所がミッション達成率80%を超えた恩恵です。)

 

 

 

 

15時過ぎ。午前中に偶数が確定している上での設定5以上確定が出現。これにて無事に設定6が確定しました。

 

 

 

13ラウンド目に朧が鼻歌を唄う6確演出も発生し、後はブン回すのみです。

 

 

 

 

22時過ぎに有利区間が途切れたところで実戦終了。サラ盛り5箱の出玉を流すと4835枚。投資は貯玉から350枚のみなので、序盤のモミモミなどどこ吹く風で約+4500枚の圧勝となりました。

 

もし「今日は原稿DAYにしておこう」と決めていたら、この稼ぎは得られていませんでした。もし朝イチ2発の微妙テーブルに臆して早退していたら、この稼ぎは得られていませんでした。自分は現場感ありきなのだという自覚と、現場の人間故の読み筋の自信があったからこその設定6終日稼働であり、この誇りだけが私自身の背中を押し、人前に立たせてくれています。

 

今年でパチスロ生活は24年目ですが、やはりどんな収録案件でも得られない唯一無二の達成感が現場稼働にはあります。その達成感のおかげで、帰りの道のり約1時間半も全く苦になりませんでした。やはり私の生きる道はコレなのだと再確認した稼働日になりました。

 

追伸。

帰ってからは明け方までかけて原稿を3本仕上げる地獄のロードが待っていた事は言うまでもありません。(当記事「収支日記」も夜中の1時半に仕上げて送信してます。)

来年は今年よりも現場寄りにして2ヶ月働く度に1ヶ月完休の稼働漬けを繰り返す予定ですし、年齢的にも今がこの忙しさを賄える限界でしょうから、私の最後の灯だと認識して精一杯頑張ります。