【Pとある魔術の禁書目録 開発者インタビュー前半】神スペック誕生秘話!役物がペラペラになった理由も直接聞いてみた (1/3)
シリーズ累計発行部数が3100万部を超えるライトノベル「とある魔術の禁書目録」をモチーフとしたパチンコ機「Pとある魔術の禁書目録」がついに登場!
発表当時から「神スペック」と話題にもなっていますよね。何より「とある」のパチンコを待ち望んでいた方は多いのではないでしょうか?
原作ライトノベルを全て読んでいるガチファンの編集部員は、本機についてどうしても取材したいと藤商事さんにお伝えしたところ、開発陣の方たちがインタビュー取材に応じてくれることに!
コロナ禍の中、ななプレス編集部がある大阪から開発チームの本拠地である名古屋事業所へ移動するのは避けたいということもあり、今回は大阪市にある藤商事さんの本社ビルからテレビ会議システムを使用してインタビューすることになりました。
画面越しでのインタビューです禁断の質問と思われた「キャラクター役物がペラペラな件」についても質問することに成功!?前半となる今回は「神スペック」誕生の裏側や、ド派手な筐体などについて伺っていきます!
ヒアリングで選ばれたガチファンを中心に開発チームを結成
本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします!
AさんがプロデューサーでBさんがディレクター、CさんDさんはADを担当されています。今回は「Pとある魔術の禁書目録」について色々伺いたいのですが、本題に入る前にPV関連で少し気になっていることがありまして。
第1弾のPVが公開された時に「藤商事は、変わります」という社長のメッセージが出ていたと思うんですが、藤商事は具体的ににどう変わるんでしょうか?
正直、最近の当社の機械はユーザーから厳しい意見を頂くことが多かったです。そこで今回の「Pとある魔術の禁書目録」をきっかけに、ユーザーに楽しんで長く打ってもらえる機械を作るように藤商事は変わっていきますというメッセージになります。
これからは、よりユーザーが進んで打ちたくなる台を作っていくという意気込みのようなものということですね。
そうですね。本機を含めてユーザーさんが打ちたくなるような台をドンドン出していきたいと思っています!
実は本機をお披露目してから「藤商事さん変わったね」っていう意見をちょいちょいいただいてまして。「とある」はそのメッセージを実現できた機械になってるのかなと思います。
藤商事さんといえばホラーというイメージが強かったので、「とある」のような超大型アニメ版権のパチンコが藤商事さんから登場するというのが結構驚きでした。
こういった大きな版権で機械を作るにあたり、プレッシャーや当初の想いなどはどんなものだったのでしょうか?
アニメ好きだったら知らない人がいないくらいの作品ということで、当然根強いファンが多いですよね。「とある」の開発で1番プレッシャーを感じたのが、そのようなファンの期待を裏切らない機械は何だろうというところでした。
ファンが納得できる機械というところをひたすら模索して作っていたので、そこのプレッシャーというのが私たちの中で1番大きかったです。
今仰ったように「とある」自体に根強いファンがたくさんいると思いますが、開発チームの方にガチなファンの方はいらっしゃったんでしょうか?
いましたね。私も原作のライトノベルは全部読んで「とあるシリーズ」の中身を全部知ってるようなガチファンですし、Dはガチの声優ファンです(笑)。
あれだけ声優が豪華なら、やっぱり声優のファンもいますよね(笑)
Dはアニメ1期が放送してた時に地方在住だったんですが、わざわざ秋葉原までフィギュア買いに行くレベルのガチファンですよ(笑)
声優方面のガチファンもいたようです濃いファンの方もしっかり開発チームにいると(笑)
実際開発がスタートする時は、「とあるのパチンコを作りたい!」といった熱量を持った人たちが集まって開発チームを組まれたんですか?
そうですね。
ヒアリングをしてちゃんと熱量がある人だけで開発チームを結成しているので、よくネットで言われるような「開発は原作見てない」ということは絶対にありません。そこは安心していただければと思います!
それだけ気合いの入った人たちが集まって作った機械ということですね!それでは、ここからは機械について具体的にお聞きしていきたいと思います。
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