ガリぞうがオススメするデータサイトを一挙紹介！【収支日記#63：2021年6月8日(火)～6月14日(月)】 (1/3)

 

今週の収支日記は6月8日～14日の1週間です。今回の3本は何れもデータの重要性に特化したコラムになっています。玉の動きというアナログな部分も残るパチンコと違い、パチスロは完全にデジタルな遊技です。デジタルのみで勝ち負けが決まるパチスロにおいて、データは勝つ為の最重要項目の1つです。そんなデータにフィーチャーした1週間の実戦記をご覧ください。

 

 

6月8日：データ採取

 

今日は「スロマンV(ガイドワークス刊・奇数月11日発売)」付録のDVD番組「ガリワサビ」の収録で栃木へ。前夜は前のりだったのでワサビさんを食事に誘ったのですが、忙しいらしくスタッフの方とだけ晩ご飯に行ってきました。後から話を聞くと、この日のワサビさんの忙しさはデータ取りが原因だったようです。確かにデータまとめは作業に時間がかかりますし、その中から傾向を抜き取るとなると一晩じゃ終わらない事も多々あります。

 

皆様はどうやってデータをまとめているでしょうか。私にとってのデータまとめは、生涯NGにされたらパチスロ生活者を引退せざるをえないほどに最重要項目です。そこで今回は、データをまとめる際に有益なサイトや方法論をいくつか挙げていきます。

 

 

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データロボサイトセブン

 

10年以上前から存在するデータサイトで、老舗だけに他と比べても使いやすさが頭一つ抜けています。情報の精度も一級で、五号機ハナビでのBIG中ハズレの可能性を示すボーナス獲得枚数の「309」も、サイトセブンならズレが少ないので大体正解です。また、VIP会員になると「指定した複数店舗で当日のREG確率が1/300以上のジャグラーのみを抽出」等、多くの有意義なコンテンツも利用できるようになります。当然ながら私もVIP会員の1人です。課金コンテンツではありますが、長年使ってきた身からすればサイトセブンが圧倒的に扱いやすく感じます。

 

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台データオンライン

 

私が知る限り非常に普及度の高いデータサイトで、利用した事のある方も多いんじゃないでしょうか。必要最低限の情報が一気に表示されるので分かりやすいですが、個別データから機種一覧に戻る度、再び一部しか羅列されていない状態に戻るので若干の不便さは感じます。

 

ただ、私のブドウシミュを最も高い精度で活用できる場合もあるサイトでもあります。ブドウシミュには現在の差枚数を入力する欄がありますが、大体のデータサイトではスランプグラフから曖昧な枚数を抽出する為、計算される逆算ブドウ確率の精度も若干落ちます。しかし、台データオンラインだと現在の差枚数を1枚単位で表示させている店舗もあるので、この場合はブドウシミュの計算結果も精度の高い数値になります。

 

>>台データオンライントップページ

 

 

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DMMぱちタウン

 

めきめきとデータ閲覧店を増やしているアプリです。データの更新速度が速いので、他サイトよりもリアルタイムな情報を閲覧できます。今やピーワからDMMぱちタウンに乗り換えて店舗情報の公開手段として扱っているホールも多く、インストールしておいて損はないでしょう。その取材内容によっては、アプリから情報を得る事で、勝つ為の道が見える事もしばしばあります(謎

 

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みんレポ

 

該当店舗が強いと思われる日のみではありますが、当日の機種別・台別のデータが丁寧にまとめられています。機種別のみならず末尾別でも集計されているので、ソレ系の取材結果を知るにも向いています。あくまで強化日のみのデータなので設定の上げ下げを読んだりは難しいですが、ライトユーザーないし一見店でも何かしら根拠を作りたい人には適していると思います。私自身も一見店での収録時に「過去半年分の強化日のデータを……」等と言っている時は大体みんレポを見て言っています。

 

>>みんレポトップページ

 

 

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ホールナビ

 

機種データと言うよりは、その店で行われている取材のデータがまとめられています。取材は媒体により内容が様々ですが、ホールナビを見るだけで一手に把握できてしまうのでとても便利です。大雑把ながらデータ情報もまとめられているので、取材時の機種寄せ傾向等は把握できます。みんレポ同様、こちらも私の収録時に重宝しているサイトの1つです。

 

>>ホールナビトップページ

 

 

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以上、私が重宝しているサイトをいくつか紹介させて頂きました。パチスロで勝っていく上でデータまとめは最も大事と言っても過言じゃありません。少なくとも私の稼働スタイルでは最重要です。データを眺めているだけで楽しいと思える事もありますし、広告規制が強まった今、ホールにとっても最たる宣伝ツールとも呼べるんじゃないでしょうか。

 

最後にホールに向けて伝えたい事があります。例えば店のwi-fiにつなげないとデータを見られないシステムだったり。例えば履歴データでREG回数やボーナス獲得枚数を意図的に隠したり。例えば店内の個別データ機器で店の広告や「只今連チャン中！」といった表示をさせてボタンを操作しない限り現在のデータを見られないようにしていたり、様々な形で「隠したがってる感」を覚えるホールが散見されます。食品では産地の表示を義務づけられたり、ほぼ全ての商品でカロリー含む栄養素が記されている今。情報を隠そうとしている姿は疑心を生みますし、遊技性を貶める事にもなりかねません。各法人でそれぞれの考え方がある事も理解していますが、データの開示により開ける明るい未来もあると私は思います。思い当たる節のある法人様におかれましては、ご一考のほどよろしくお願いします。