ユニバ社員小野P「若い人には勝敗以外の楽しさも伝えるべき」業界の今後や目標を語る (2/3)
小野Pは究極のエンジョイ勢!?
勝つために必要なことを聞いてみました勝つために必要なことは忍耐力と言いつつ、小野Pさん自身はエンジョイ勢なので我慢はしないと(笑)
若い頃はガツガツしていたときもありましたが、今は完全にエンジョイ勢です。だから打つことをストレスにしたくないんですよね。そのおかげなのか心に余裕ができて、大ハマリを喰らっても「引けてないからしょうがない」って全然気にならない。
そんな性格なので、今は設定6確定演出が一番苦手です(笑)
普通は嬉しくないですか?
だって出ちゃったら打たなきゃいけないじゃないですか。それだと強制になるし、出なかった時にすごくストレスを感じるんです。出たとしても「もっと勝てた」とかそれ以上を望んじゃう自分がいて、どれをとっても得をしないんですよ。
どちらかというと推測しながら「6かも!?」っていう瞬間が一番楽しくて、それが確定しちゃうともう違うんですよね。
あとはただレバーオンするだけですからね。
そうですね。やっぱり早く回さなきゃ損みたいな感じがしちゃいますし、リーチ目をゆっくり見たり、ここ狙いたいとかできなくなるじゃないですか。それはまた違うんですよ。
だったら低設定で「たまたま出た」っていうので十分だし、Aプロ機は甘いんで理にかなってます。会社帰りに打っても楽しめますしね。だから今は我慢してまで打ちたくないです(笑)
忍耐力とは少し違うかもしれませんが、2019年のオールナイトではクラセレやアレックスのリーチ目をツイートし続けてましたよね。
あれは好きでやってましたね。むしろ見てる方が苦痛だったんじゃないかな(笑)。完全に趣味です。
オールナイトは毎年行かれてたんですか?
昨年末から今年の元旦は本社でオールナイト実戦の生放送をやりましたけど、その前はライター時代も含めて12年連続、合計では13回行きました。だからここ十数年くらい正月は東京にいなかったです。
見逃した方!ダイジェスト版がAプロチャンネルに上がってますよ ※引用 A PROJECTチャンネル 新年のごあいさつもありました ※引用 A PROJECTチャンネルすごいですね。やっぱりオールナイトの魅力みたいなのがあるんですか?
そうですね。最初はどうしても行ってみたくて、4号機時代に友達を誘ってプライベートで行きました。ただ、往復の交通費や宿泊費がすごくかかるので、その後は「三重オールナイトで勝てんのか!?」っていう企画にして、交通費と宿泊費を出版社に出してもらって、原稿料を投資金額に充てましたね。
いい案をひらめきましたね(笑)
その企画は8年続けて、スロマガを辞めてからはまたプライベートで行ってました。
途中から鬼DイッチーとユニバTVの収録のときにオールナイトの話をしたのがきっかけで、毎年のように一緒に行ってましたね。彼が番組企画にしてからは別々になっちゃいましたけど。
40時間打ち切るタイプですか?
40時間というよりも、12月31日の開店から1月1日の閉店までですね。ホールさんによって営業時間が違うので。最長は1月2日の午前1時までやっていて、それが40時間です。
ちなみに僕は前日入りするんですが、このときも下見と称して閉店(31日の午前1時)まで打ちます。そこからホテルに帰って、翌朝6時にはホールへ向かうってのを繰り返していました。
すごい体力ですね。
「前日は早く寝ろよ。これから40時間近く打てるんだからいいじゃん」ってみんなに言われるんですけど、僕としては「1時まで打てるのになんでみんな打たないの?」って感じでした(笑)
最近自分でもちょっとおかしいって気づいたんですけど、みんな20~21時くらいになったら「そろそろメシ行きませんか?」とか「酒飲みに行こうよ」とか「お姉ちゃんのいる店行こうよ」って話になるんですけど、僕は大体断って閉店まで打ってるんですよね(笑)
熱量がすごいですね(笑)
なんかみんなと違うんです(笑)。僕はそっちに行くよりも打ってる方が好きなんですよ。
別の話ですけど、ホールで閉店間際まで打ってると「延長されますか?」って聞かれるじゃないですか。普通はAT取り切れなかったり、高設定に座ってる人が延長するんですけど、僕は打ち足りなければ低設定濃厚の台でも「延長してください!」って言ってます(笑)
店員さんも「何であの人打つんだろう?」って思ってるでしょうけど、純粋にあと10分打ちたいだけなんです(笑)
でもその打つのが楽しいという感覚は、まだ続いてるということですよね。
そうですね。ホールに1分でも長くいて、打っていたいです。
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