ガリぞうが推奨！パチスロ生活者に起きる身体トラブルへの対処法【収支日記#45：2021年2月2日(火)～2月8日(月)】 (2/3)

2月4日：低貸しのススメ

腰痛の治療で按摩と鍼に行った帰りに少しだけ店調査へ出ていました。立ち寄った先は低貸し専門店。今年は時間に余裕がなく稼働の全てが20スロになっていますが、昨年は月に1～2度ほどながら10スロを視野に入れて実際に打つ事もありました。細かく言えば、11.24スロでしょうか。

低貸しと聞くとナメてかかる感情がわく方もいるでしょう。私も昔はそうでした。しかし、低貸しだからこそ得られる長所に気付き始めてからは、可能な範囲で受け入れるようにしています。実際、北海道ではホール全店の設置台数の約半数が低貸しです。これを見過ごしていては、パチンコ屋に置いてあるパチスロの約半数に目をつぶる事になります。逆に言えば、低貸しを受け入れる事で、勝つ為の視野を2倍に広げられます。そこで今回は、私が見てきた低貸しの長所についていくつか挙げていきます。

客層の甘さ

例えば凱旋で1400Gハマリ等、20スロでは考えられないようなゲーム数で捨てられている台を見かけた事が何度もあります。北斗転生では「にいちゃん、これやるか？」と言い、激闘乱舞の準備中のまま台を譲り受けた事もありました。同様に高設定確定画面が出た台でもヤメられる可能性が20スロよりも遥かに大きいです。「どうせ低貸しだし安いからいいや」という意識があるのでしょう。シマ全体に広がる意識の低さが20スロでは考えられないほどに高い期待値を得られるきっかけになっています。

機種の勉強

その機種を勉強したくても、20スロだと授業料が高くついたりする事もしばしばあります。これが低貸しだと安く済みます。私もリール制御等を知りたいが為に低貸しへ打ちに行った経験は数えきれないほどです。また、高設定をツモった際も、その挙動を知る為に色々と試せます。仮にブン回せなかったとしても低貸し故に損害が小さいですから、臆せず調べ物に時間を使えます。安く学ぶという意味でも低貸しはオススメです。

カモフラージュ

私の体感だと大体の店に言える事ですが、低貸しのシマにいる方が店側からの厳しい視線が緩まる傾向にあると思います。かかっている金額が半分だったり1/4だったりするのだから当然の話でしょう。最近だと「天井・ゾーン狙い禁止」等のポスターがあるお店でも、低貸しのシマだけ貼られていなかったりします。店側から自らに向けられる厳しい目線を逸らすカモフラージュにも低貸し稼働はもってこいだと思います。

こうして見ると、低貸しの魅力って多岐にわたっていますよね。最近はライター業が忙しく低貸しまで視野に入れる余裕がありませんが、仕事が落ち着いてきたら再び10スロくらいまでは稼働圏内に入れておきたいと思っています。