1GAMEてつは2年後に引退予定!新メンバーに求める要素や黒幕化計画など色々聞いてみた (1/5)
てつ
1GAMEの代表兼総合プロデューサー兼動画演者。サラリーマン在職中に1GAMEへ加入。ブログやファンイベント「百鬼夜行」で注目を集め、YouTubeへと活躍の場を広げていく。歯に衣着せぬ発言や破天荒なキャラクターで人気を集める。最近キングダムにハマり中。- https://twitter.com/tetsu0722
- オンラインサロン「遊び人ギルド」
- https://lounge.dmm.com/detail/2326/
- 福の神の作り方 - パチスロ馬鹿が教えるお金不要の投資と貯蓄 -
- https://www.amazon.co.jp/dp/4847099990
「エキスパート」てつ編、最終回です。
今回はてつさんの新刊「福の神の作り方 - パチスロ馬鹿が教えるお金不要の投資と貯蓄 -」の気になる内容についてお伺いします!
さらに、1GAMEの大将軍が考える壮大な計画がついに明かされる!?
ゴーストライターがいない本の話
ここから改めて御著書「福の神の作り方 - パチスロ馬鹿が教えるお金不要の投資と貯蓄 -」についてお伺いしていきます。
よろしくお願いします!
最初にタイトルを見たときは「あ~、てつさんもついに投資にいったか~」って思いました(笑)
そういうイメージになりますよね(笑)
ただ、実際に拝読すると1冊目はてつさん自身の仕様書みたいな感じで、それを誰でも使えるように指南書として落とし込んだのが今回の新刊かなという印象でした。
あ~、たしかにそうかもしれないですね!
1作目は僕がどう活動してきたかってことしか書いてないんですけど、今作はその部分にある程度再現性を持たせて万人向けに仕上げたところがあるので、その通りだと思います。
2作目をこういう内容でいこうと決めたきっかけはあるんですか?
一番最初は子ども向けにしようとしていたんです。
初期の構想として大人が読むパートと子どもが読む漫画パートに分けて出したいっていう話をしてたんですけど、ボツになったんです。
まさか子ども向けとは…今の内容からは想像できませんね。
テーマとしては「今はネット社会で、昔と違って求められるものが変わってますよ」という感じですね。
例として「匿名空間でこういうのはダメですよ」とか「こういうことをやった方が自分の将来のためですよ」というのを、ちゃんと子供に読ませてあげてくださいねっていう内容ですごくポップな本を作ろうとしたんですよ。
でも、企画会議で「そういうの求められてないんだよな~」って(笑)
そこじゃなかった(笑)
代案として「若い人に向けて、こういうことを意識してやっておくと後で絶対プラスになるよという内容にしましょう」って言ったら、その方がいいねってなって今の内容に決まりました。
ちなみに1冊目を出版された頃に公開された天草ヤスヲさんとの対談記事を拝見しましたが、ゴーストライターではなく全て自分で書いたことを逆に編集者に驚かれたそうですね。
そうなんですよ。あっ、そういえば今回のイラストも天草さんなんですよ。
ええっ、そうなんですか!?
そう。これ全部ヤスさんです。
ギリギリのスケジュールでお願いしたんですけど、こちらがお願いした以上に可愛いイラストをいっぱい描いてくれて、出版社の人もめちゃくちゃ喜んでました。
表紙だけでなく、中の挿絵も天草さんなんですね。
イラストを描いてくれたヤッさんのインタビューはこちらです!あとゴーストライターなんですけど、こういう種類の本ってインタビュー形式や対談形式でライターさんにまとめてもらって出す人が多いらしいんですよ。
でも1冊目を出す前の僕はそんなやり方があるって知らなかったんです。誰も教えてくれないから(笑)
だからご自身で書かれたんですね(笑)
やりますって言ってから、その当時は忙しかったので半年くらい時間もらったんですけど、やっぱり人間って半年も時間もらってもすぐには取り掛からないじゃないですか。
そうですね。
アウトラインを考えながら「ああ、これやっぱ違うな」って何度も考え直しているうちに、気がついたらあっという間に2ヵ月切っていたんですよ。
そういう時間は早く流れますからね。
ああでもない、こうでもないって考えると長いじゃないですか。期限も1ヵ月切って移動中の新幹線の中でもずっとやってて、ホテル着いたらまずPC出してってしながら必死に書き上げたんですよ。
すると、出版イベントの日だったと思うんですけど担当の人が「今回はてつさんが自分で全部書かれてるので…」って言うから「え?“今回は”?」って思って(笑)
「どういうことですか?」って聞いたら「自分で全部書かれる人は珍しいですから」って言われて「簡単な方法があるなら先に言ってくれ~~~!!」ってなりました(笑)
あはははは!(笑)
でも、おかげさまで自分のやりたいペースではできましたね。人に書いてもらうとなると色々と調整しなきゃいけませんし、こだわりきれない部分も出てきますから。
ブログだと間違えたときは消せばいいですし、動画のミスも「さーせん!」って消せばいいんですけど、出版物は一度出したら消せないので慎重になりますよね。
製本しちゃうともう修正できませんからね。
そうなんですよ。だから、今までインターネットでやってきた配信活動と出版はまったく別物でした。
そして、今回の2冊目も全部ご自身で書かれたと思いますが、いかがでしたか?
今回も本当に大変でしたよ!
苦労したからこそ、本当なら出版イベントとかで生のレスポンスを実感したかったですね。
タイトルにある「福の神」についてですが、「自分の価値=福の神で、それを人に正しく伝えることで福の神が大きくなり、結果的に恩恵が得られる」というのが読んだときのイメージだったんですが、合ってますか?
一言で言ってしまうと本当にその通りです。要は無形資産とか有形資産色々あるけど、基本的に全部1つに集約したものが「自分の価値」なんです。
自分に価値があってお金を生める人になっていれば、ずっとお金が入ってくるじゃん。それは別に株式とかを持ってなくてもいいよねってことですね。
そして、実はこの本の主役は貧乏神の方だったりするんですよ。
福の神の育成を阻害する要素が貧乏神ってことですよね?
その通りです。
だから、貧乏神のところを読むとすごい刺さるというか、痛い部分がありました(笑)
20代の僕が読んでも「イッテェ~!」ってなると思います。多分「うるせー!」ともなるでしょうね。
ただ、40代になってみると「これまで大人が言ってたことは間違ってないな」って思いますよね(笑)
理解はできても直視できない年代ってありますからね。
「俺も同じことを結構やってきたからね」っていうことを伝えたいんです。僕は「ずっと上手くやってきたぜ」っていう人間ではないんですよ。
大きな失敗もしてますし。だからちゃんと「こうやったら失敗しましたよ、ツラい思いしたからヤメた方がいいよ」ということをちゃんと言えると思うんですよ。
こういう本の中には「こうやったら上手くいったぜ!ウヘヘヘヘ」っていう内容のものがいっぱいあるじゃないですか。
たしかに、普通は成功体験を話すだけの本が多いですね。
もちろん、その成功体験の中で正しいことを書いている本もいっぱいあるんですけど、逆に「こうやったら失敗するぞ」と書いている本って僕は貴重だと思うんです。たまにあるじゃないですか「私はこうやって破滅しました」みたいな。
なぜかと言うと、成功体験は運も絡んだりするので結構再現性が低いんですよ。それに比べて失敗は必然なんですよね。だから必然の方をちゃんと書いてあげないと。
僕が「こうやって上手くいったよ」と書いてもそこにも運の要素があるじゃないですか。僕と同じように「ずーっと配信活動を頑張ってたら有名になれるか」といったらそうでもないですよね。
てつさんと同じことをしたからといって1GAMEがもう1つできる訳ではないですからね。
ただ、自分がやらなきゃ0が1にはならないよっていうのはちゃんと伝えるべきだと思うんです。
そして、こういう時にこういう行動をしていると200%失敗するよっていうことがわかってるので、そこを先に教えてあげますって本ですね。
「ここで転ぶぞ」ということも自分で学べればいいですけど、転ばなくて済むなら無理に転ぶ必要もないですからね。
転んできた人だからわかる内容ですよね。だから、この本は我が強い人ほど刺さる内容だと思いました。
そうですね。
ただ、そういう人ほどこれまでの自分を壊すのには。
時間がかかるんですよ。
その分、この本の内容をスッと受け入れたら自分を好転させるきっかけの1つにはなりますよね。
そうやって役立ててもらえたらすごくありがたいですね。
最初は子ども向けだったと仰っていましたが、最終的に仕上がったものが「こういう人に一番刺さってほしい」というターゲットはありますか?
メインは20~30代の社会人かなと思っています。20代の頃に僕もかかった「あれ、俺これでいいんだろうか?」病にかかり始めた人だったり、かかる前の10代の人にも読んでほしいですね。
まあ、10代が手に取ることはほぼないと思うんですけど、もしこれを買ってくれたお父さん、お母さんがいるなら、高校生に読ませても全然大丈夫な内容になってますので。パチンコの話は出てこないです(笑)
なので、できれば若い人ほど読んで欲しいかなと思いますね。
そして、てつさんが今回2冊目、ヨースケさんの本も含めると1GAMEとして3冊目の本となりましたが、今後1GAMEとしてこういう出版系の媒体に活動範囲を広げていく可能性ってあるんですか?
う~ん、どうなんでしょうね?
僕自身は1作目で燃え尽きちゃって完結していたところもあったんですけど、割と評判が良くて「2作目いきましょうよ!」と担がれて「いきましょう!」ってなった流れもあるので、3作目も担がれたらいくかもしれないです(笑)
編集さんの乗せ方次第ですね。
本になるのってやっぱり特別な嬉しさがあるんですよ。自分の考えを形に残しておけるというのはありがたいことですよね。
WEB媒体とはまた違った残り方ですもんね。
そうなんです。できれば次は子ども向けやりたいんですけどね~。
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