前代未聞の巨大プロジェクト「花慶の日2019」にかけるニューギンの想いとは。【エキスパート 業界の流儀 花慶の日2019編】 (1/4)
これから陽の光を浴びる新台、今も記憶に残る名機、業界を震撼させるプロジェクト。それらに焦点を当て、作り手の想い、成功に隠された知られざるドラマの神髄に迫る「エキスパート~業界の流儀~」
今回は、全国8ヶ所を巡るライブツアーイベント「花慶の日2019 天下無双の「ふれ慶」道中!」の開催にかける想いを聞くために、ななプレス取材陣は株式会社ニューギン販売を訪れた。
前代未聞のプロジェクトとなる「花慶の日2019」を間近に控えた今、ニューギンとメインアンバサダー「青山りょう」さんがファンに伝えたいこととは…
きっかけはファンから届いた手紙
今回で11回目となる「花慶の日」ですが、そもそもこのイベントはどういった経緯でスタートしたのでしょうか。
経緯は単純明快で「ファンの気持ちに応えたかった」からですね。
シリーズ初代である「CR花の慶次-雲の彼方に-」が初回導入数3万台ぐらいから、毎月1万台ぐらい増台されまして。おかげさまで約13万台導入されるに至ったんですよ。これは、あんまりこの業界で無い現象でした。
「CR花の慶次-雲の彼方に-」の超大ヒットという影響が大きかった?
そうですね。やはりファンやホールの方からの声が我々メーカーにもよく届いていました。それを聞いていると、かなり支持を受けているなぁという実感があって。そこで恩返しというか、還元したいなぁということで始まったのが「花慶の日」です。
初代の大ヒットを受けて「花の慶次」というコンテンツをさらに発信していきたいという経緯で始められたんですね。
そうですね。本当にありがたかったので。
具体的にどういった声が届いていたのでしょうか。
ファンの方からニューギン本社宛に直接手紙が来ていましたね。それも「『花の慶次』のおかげで、生きる希望を…」というような凄くドラマチックな内容でした。
メールではなくて手紙ですか…!相当な熱量がないと手紙を出すというのは中々出来ないですよね。
そうなんですよ。僕らそんなの全く経験無かったんで、「えぇー!?嘘だろー?」ってびっくりしました。それだけに限らずその後も「本当にありがとう」みたいな手紙をいただいたりしました。
そういった経緯で始まった「花慶の日」ですが、「どんなイベントにしよう」っていうのはすぐに決まっていたんですか?
初代には「傾奇者恋歌」や「漢花」という歌を搭載していましたが、「その歌を実際にライブで歌ったらどういう風に見えるのかな」という発想から「角田さんのライブ中心でやってみよう」となりまして、そこはスムーズに決まりましたね。
あとは、先程もお話ししたとおりファンの方への恩返しというものを中心に楽しんでいただけるように考えました。
ファンが楽しめるものを目指して始まった「花慶の日」ですが、これまで10回やられてきた中で、一番印象に残っている回はありますか?
やはり一番最初ですかね。当初は300人の招待制でしたが、「成立するのかなぁ」と思っていたので。でも実際には2000人の応募があり、会場も本当に満席になって来場された方にも喜んでいただいて、結果的に大成功でしたね。
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