ガリぞうにとって珍しいノリ打ちだらけの1週間！気になる3人のパートナーは？【収支日記#38：2020年12月15日(火)～12月21日(月)】 (2/3)

12月19日：リノさんと私

 

今日は埼玉県にて、JANBARI.TVの番組「ガリのり」の収録です。同一店舗で4度目の収録となります。

 

過去3度の「ガリのり」収録では、正直まともな結果を出せていません。その理由として競争率の高さや客層の厳しさが挙げられますが、我々の読み筋がまるで合っていなかった点も否めません。今回は、そんな不振もわきまえての実戦となります。

 

今日の収録でも取材が入っていて、「3台以上構成機種の中、3機種以上に全台系」という傾向があるようです。これまで読み筋が合っていた事など一度もないのですが、それでもパチスロは目の前の数字より根拠を追った方が勝てるので、過去の傾向から考えてみた結果、今日の本命はマイジャグラー4かファンキージャグラーにしてみました。

 

入場抽選は400人ほどいた中、私の番号は129番。他の方と読み筋がかぶらなかったのか、ファンキージャグラーの1台を確保できました。ちなみにリノさんは374番で、バラエティの1台を確保。

 

 

※*印はチェリー重複、#桁はレアチェリー重複の意。

 

10K投資する間、リノさんはバラエティでツモれず早々に見状態に入りました。私が打つファンキーも現状は全台系に見えず、かと言って見切れるほど酷くもなく、もう少し粘ってみる事に。

 

 

※これ以降のトータルデータやヤメゲーム数を紛失してしまい集計できません。

 

15時過ぎには「ファンキーも違う」という結論に達し、私も見になってしまいました。その後はパチスロを打つ事もままならず、車内でリノさんとのトークを撮って終了でした。

 

ちなみに今回の正解は「クレアの秘宝伝～女神の夢と魔法の遺跡～」「魔法少女まどかマギカA」「押忍！サラリーマン番長2」の3機種だったようで、今回も読み筋の的を外してしまいました。我々のようなパチスロで勝つ為のスキルが平均点以上の者の2人がかりでも勝てない状況ながら、しっかりツモれている方もいらっしゃいます。

 

今回も含め同一店舗で4戦挑んでみて、私の中では「特定の者だけじゃなく万人に勝たせようと上手にやりくりしている店舗」として結論づけました。必ず存在するだろう高設定を堪能できるチャンスがライトユーザーにも平等に与えられる店舗としての認識で良いと個人的には思いました。

 

この番組に関して、個人的に思う所があります。現状、リノさんの長所を引き出せていないという点が気になります。私がパチスロメディアの仕事をしている理由は「パチスロの勝ち方を伝えたい」1点のみなので、ぶっちゃけた話をするなら実際に勝てている姿を見せるのは二の次でも良いと思っています。

 

勝ちやすい環境になくとも、パチスロに触れる事さえできない状況だろうとも、その場で全力を尽くし真剣に挑み、勝ち方さえ伝えられれば私は満足します。しかし、演者としての意識が高いリノさんは、実際に高設定をツモり勝てる姿を見せたいと思われているようで、その想いを私が邪魔してしまっているように思えます。

 

リノさんのスタイルは、高設定狙いのみならず、豊富な知識を利用した天井狙いやゾーン狙いも出来る、オールマイティな幅の広さも長所の1つだと思います。しかし、この場でも何度か書いてきた通り、最近の私の収録案件は「並ばせ屋ガリぞう」と呼ばれてしまうほど競争率が高くなってしまいます。競争率過多で高設定を狙えずとも私は最悪ひぐらしやディスクを打ちながら現場で培った勝ち方をエピソードトークとして話せば個人としては満足です。しかし、稼働が高すぎると天井狙い等の期待値拾いも難しくなり、リノさんの特技は1つ奪われてしまいます。
言わば私の集客力がリノさんを困らせてしまっているとも言えます。1つの番組を担う演者の1人として、お互いの長所を1つの番組に落とし込めるような企画の改変が必要に感じます。

このままだと私はリノさんに申し訳なく、頭があがらなくなってしまいます。幸い今月は稼働のみ月間として再考の時間もあるので、私もリノさんの長所を引き出せるような方向性を1ヵ月かけて検討してみます。

 

尚、この収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

 

 

【ガリのり　第14話,第15話】

前編：https://youtu.be/ECPGeCNtyEI

後編：https://youtu.be/ryrn00NvVSE