ホールの意図を読み取り星矢SPで狙い通りの6確ツモ！【収支日記#15：2020年8月8日(土)～8月14日(金) 】 (2/2)

8月13日：情報の連鎖

 

先週の6日に打ちに行き、とある理由でサンダーVライトニングを打ち、プラスになるもツモれず終了だった店があります。例え浮いていても期待値を積めなかった日は負けに等しいですが、その日は高設定を打てずともツモれたハズの道筋を見つけられたので私の中では及第点でした。

 

そして今日。先週と同じ理由により、狙い台は本日増台された星矢SP。(現在進行形で使えている店で飯の種は明かせないので、狙いを絞れている理由は割愛します)

おそらく読み筋的には正解で私の狙い台は456だと思いますが、前回サンダーVライトニングを打ちに来た日がこの店での久しぶりの稼働だったので、当たり台の中身まで正確には分かりません。今日は、その情報を得る為の稼働でもあります。当たり台は6まで見えるのか、4や5までなのか。サンダーVライトニングに設定4は存在しませんが、星矢SPは現存率から見て設定4が使われやすいでしょうから、店側の意図も読み取りやすい機種と言えます。こうして公約取材的な一過性の傾向じゃなく、日付越しに情報を連鎖して立ち回りに活かすスタイルが昔ながらの私の姿です。

 

そうは言っても、まずは入場抽選から。狙い台が一択だけに、ここで取りこぼしてしまうと保険店でのスナイパイの設定2が待っていますが……。

 

 

 

第一関門を突破しました。店員に新台の希望を告げ、台確保の権利をゲットです。後は私の狙い台が設定4より5、5よりも6である事を祈るのみ。

 

朝9時、入場開始。と言っても今日増台されているので、警察検査が終わるまでは打てません。店員さんに確認したところ、検査が終わるまでは他の台を打っていても良いとの事。そうは言いながらART機で取り切れない事案が発生しても困りますし、先週の続きでノーマルバラエティにあるかもしれない高設定の掘り起こし作業でもしながら星矢SPの開放を待ちましょうか。

 

 

 

 

大好きな機種での凄まじい大連チャンで気分も高揚していた頃、新台開放のアナウンスが入りました。一応ユニメモを採取してみると……？

 

 

 

各役を見ると高設定寄りだったり低設定寄りだったりしていますが、HANABIロゴ花火を除けば最たる設定差とも言える「BIG中の蝶花火」は12.2%と設定6以上です。何より二時間足らずで積み上げた頭上の一箱半の出玉が私を強気にさせています。このまま星矢SPの権利を放棄して粘る手もある？こんなボーナス合成確率二桁の台を捨てたら飛びつく人もいるんじゃないでしょうか。そう思うと捨てにくさもあります。

 

 

 

色々と考えを巡らせた後、我に返ります。私は今日、高設定の自信ある狙い台を打ちにこの店に来たのであって、バラエティにあるかもしれない高設定を掘り起こしに来た訳じゃありません。絶好調のドン2は捨てて、当初の予定通り星矢SPを打つ事にします。

 

 

※GBは海将軍激闘、SRは聖闘士ラッシュの意。

 

打ち始めて早々に海将軍激闘中の1否定&2否定に加え、二発の直撃ラッシュで早くも高設定の自信を持ち始めました。いや、ここまでは半ば分かっていた事。問題は、この高設定だろう台の中身がいくつなのか、です。それによって、この店での今後の戦い方が変わってきますから。

 

 

 

さらに直撃ラッシュを三発追加。終了画面は圧倒的氷河優勢なので偶数でしょうか。となると4or6なのでしょう。そう考えながらブン回していたら……。

 

 

 

設定4以上が確定しました。いや、それは打ち始める前から半ば分かっていたので、そこから先を詰めたいのです。

 

 

 

海将軍激闘中のカノン出現により設定5以上が濃厚に。このまま今後も偶数挙動が続けば設定6濃厚という事になります。そう言えば私、星矢SPの設定5の挙動って知らないな……どうなんでしょうかね。何れにしても後は設定5or6濃厚なので、採取するデータも最小限にブン回し始めます。

 

 

 

 

圧倒的に穏やかな右肩上がりの展開から薄々気付いてましたが、やはり設定6でした。つまり、この店での私の読み筋は設定6まで見込める高設定の可能性が高いという事になります。

 

 

 

設定6だと分かっていたので、夜22時を過ぎたところでラッシュが終わっても貪欲にもう一周攻めて、閉店10分前にちょうど取り切れたところで実戦終了。ドン2から持ち込んだ分も含め、ドル4の出玉を流すと3851枚。帰りしな私が打っていたドン2のデータを見ると、私がヤメた後も誰かが打たれたようですが、グラフ的には私の出玉がピークに近かったようです。あったとしても設定5だったのかな。

 

今日は大きな出玉を得られた事よりも、自身の読み筋の行き着いた先が設定6だった事の方が嬉しかったです。もし先週のサンダー実戦から今日の読み筋を構築できていなかったら。もし朝イチの入場抽選が悪かったら。もし新台の権利を放棄して超良さげドン2を打ち続けていたら。一つでも欠けていたら今日の設定6稼働は無かったでしょう。そう考えるとゾッとしますが、ようやく立ち回りの正解が見えてきたこの店で、さらなる安定した動きを確立できるようこれからも頑張ります。

 

 

 

冒頭では「気持ちの置き方や身の振り方についてのお話」と話しましたが如何だったでしょうか。

「どう考える事がパチスロ生活者としての正解なのか。」

「どう動けばトータル期待値的に正しいと言えるのか。」

私は確固たる正解などないと思っています。しいて言うなら、真剣に挑んでいるなら全て正解だと思います。真剣に考え、真剣に動けば、結果の良し悪しに捕われず己の糧にできるでしょうから。自身の成長を成功と呼ばず何と言うのでしょうか。

 

恥をかかない為にも全てにおいて真剣に挑む。どんなにカッコ悪くとも真剣に挑んでいるなら恥ずかしい事など何もない。尊敬する父から学んだ言葉です。