ガリぞう稼働再開!6を確信したバジ絆2で+6000枚オーバー!【収支日記#14:2020年8月1日(土)~8月7日(金) 】 (1/2)
久しぶりに本編復帰となる「ガリぞうの収支日記」は、2020年8月第一週です。
私は31年前のパルサーxxΣという1.5号機がパチスロ初打ちでした。それ以降、パチスロの稼働収入で生活するようになって24年。パチスロライターも兼ね始めてからは21年が経ち、その中でハッキリ分かった事があります。
私の需要や商品価値は、現場稼働があってこそ。自分や家族の為にも応援してくださる皆様の為にも、どんなにライター業が忙しくなろうと決して日々の稼働が主軸である事を忘れず、「ガリぞう」としての私は副業と捉えておこうと決めています。ライター業が忙しくなってきたここ数年も、「毎年2月と8月は稼働に専念したいので北海道から出なければならない案件を全てNGで」と各出版社や代理店に伝えてあります。
「パチスロ打ちたいから仕事しばらく休みますとかクズ野郎だな」と思われる取引先の方もいるかもしれませんし実際その通りなのですが、これが私の商品価値を生んでいるのだとご理解頂きたいです。
そんな訳で、今回からの四週は、再び現場専門に戻ってきた8月の実戦記をお楽しみください。今日も明日も明後日も現場の稼働の事だけを考えていられる、本来の私の姿で書き進めていきます。
8月2日:安易な台選びにご用心
前日は一軒目のバンバンクロスの判別ヤメで得られたアドバンテージを携えて意気揚々と二軒目の新店長就任店の初日に挑むも、安易な台選びにより勝ち額を全て溶かしての撃沈。安易な台選びは、しばらく収録案件が続いていたおかげで現場感が足りていなかったのかもしれません。そして今日は新店長就任の二日目です。
この新店長は他店舗で同職をやられている頃から顔を知っていて、性格や傾向もある程度は把握しているつもりです。
・パチスロの仕様に詳しい
詳しい故に朝イチの変判対策も万全でユーザーにとってはデメリットに思えますが、詳しいだけにパチスロ愛もある方なので全台設定3均し等の雑な配分にはしないだろう安心感もあります。
・個性がある
毎日ベタピンであれば個性など一切関係ありませんが、何かをやりたいのだろう明確な意思が見える店長なので、その思考にシンクロさえできればツモ率も高まります。意思が見えるだけに罠には注意ですが。
・設定6を使う
実際に自分でもパチスロを打っているだろう店長なので、普段から設定6の魅力も体感しているのか自店でも使う事があります。実際に私も以前の店舗では公約取材など何の示唆もない中でハイスペック機の設定6確定台をツモれた事が何度かあります。最近は設定4,5までしか使わない店も多い中、6まで見込める期待感は確実に加点要素です。
こうして戦えそうな印象のある店長ではあるのですが、前日は私の安易な台選びにより負けを喫してしまいました。
そして今日は日中に野暮用をこなし、夕方前から参戦。しかし、「前日サンダーVライトニングで設定2以上確定が出ていた」という情報だけで「だったらリボルトにも入るかも」という安易な台選びにより629G・BIG=3・REG=2の空き台に着席してしまいました。
貯玉から414枚使ったところで我に返ります。今月はほぼ稼働収入のみで生活する月間なのに、私は何をやっているのだろう。ただ適当に台を選んでいるだけじゃないですか。
安易な台選びで勝てるほど容易い店長ではないハズ。そう思い直し、席を立って店内を見回ります。すると、アイムジャグラーEX-AEの状況が良さそうです。もっと言うなら、アイムEX-AEの片列は相当良さそうです。
確かに新店長は何台か並べてや一機種全台に固めて入れる傾向もありました。ならば……と、相当良い片列側の1155G・BIG=2・REG=6で空いているアイムEX-AEに台移動です。
※米印はチェリー重複の意。
僅か一時間、680GでREGを5発という、設定的には安心できる展開です。BIGは2回のみなので出玉は伴っていませんが、同じ列のアイムEX-AEの他台は相変わらず順調ですし、このまま打ちきっても良さそうです。
その後はBIGの連打で出玉を伸ばしての実戦終了。サラ盛り一箱半の出玉を流すと1288枚。アイムらしい弱日当確保でした。
前日と本日の途中まで安易な台選びをしてしまった真の理由は分かりませんが、途中から意識の修正をできたおかげで大事には至りませんでした。何事もナメてかかっては駄目って事ですね。反省して明日以降に活かします。
8月5日:ホールトラブルにご用心
数年ぶりに打ちに来た店舗で首尾よくモンキーターン4の高設定をツモり、1500枚ほどの出玉を獲得した閉店前。使用上限数回分の貯玉を残し特殊景品に替え、会員カードに残った現金を戻すべく精算機に挿入し番号を入れると「暗証番号が間違っています」とエラーが発生しました。
パチスロ生活者ならば理解して頂ける方もいるかもしれませんが、タッチパネルの認証が甘く隣の番号を押した事になってしまうタイプの雑な精算機です。これに引っ掛かり、三度の間違いで無事「店員をお呼びください」となりました。
やがて店員さんが何故か二人やってきて、精算機を開け私のカードを抜き取り、私の顔と見比べています。私は手元の特殊景品を見せ、「さっき暗証番号の入力に成功してこの特殊景品を先ほど替えたばかりなので間違っているハズはありません。」と説明するも、疑いの眼差しは変わりませんでした。
結局、何度か暗証番号を入力していると正しく認識され精算もできたのですが、失礼な対応だった謝罪も特になく。元々目をつけられていた可能性も考えましたが、そもそもこの店には数年ぶりに来ましたし。終わり良ければの反対で、不快感だけが残る一日でした。
そんな訳で(?)、今回は私が体験した「客側に非のないホールトラブル」について箇条書きで挙げてみます。そんな事が起こり得るのかというモノもありますので、何かしらホール内で違和感を覚えたら、この記事を思い出してください。
その1.入場抽選の罠
絆が全6まで見える激アツな状況下で入場抽選を受ける為、私は苦手とする店舗で行列の後方に並んでいました。苦手とする理由は、店と非常に仲良くされているグループ打ちの方々が集っていて、悪い噂の絶えないホールだから。
悪い噂とは他でもない店とグループの面々との深いつながりであり、それが本当なら他客にとってはデメリット以外の何物でもありません。それでも私が並んでいるのだから、ハンデを負ってでも攻めたいと思える強い状況という事です。
先頭集団には案の定、この店でシノいでいるグループが並びながら談笑しています。やがて抽選が始まると、先頭集団の面々が抽選を受ける度にファンファーレが鳴っています。(若い番号だと祝福のキュインが鳴るタイプの抽選機です)
どうやら並びの先頭が1番を、2番手が2番を、3番手が3番といった具合に先頭グループの8人が8番までを引き当てたようで。もはやこれは抽選じゃなくただの整理券配布ですし、さすがに再抽選だろうと思いきや、何と1~8番を引き当てたグループ打ちの方々はそのままで、9番から最後尾までを残った面々で再抽選となりました。当然、私は絆を取れず、1ゲームも回す事なく店を後にしました。偶然かもしれませんが、何かの疑いを持たざるを得ない事案でしたし、この日以降その店には一度も足を運んでいません。
その2.REG回数の罠
時は2014年の春。データ上はジャグラーが優秀台だらけなのに競争率は低いという超優良店を発見し、調べ倒そうとその店に刺さり始めた初日に驚愕の事実が発覚しました。
朝イチ状態のハッピージャグラーでペカってREGを揃え、消化し終えて通常時に戻った所でデータカウンタを見上げると、BIG=0・REG=2になっているのです。
朝イチ台だと私が勘違いしただけで本当はREGが1回ついていたのかと最初は思いましたが、どうやらそうじゃなく。他の台でも同様で、毎回じゃないのですが時折1回のREGで2回分データカウンタが進む仕様のようでして。そりゃ優秀台だらけにも見えます。確かにBIG対REGの比率がおかしいとは思っていましたが。
調べた結果、さほど高設定使用率は高くないと判断し、通う事をヤメたのですが、こういう騙されかねない事例もあるのだと学べた一件でした。故意かバグかは分かりませんが、これはネットのデータからだけじゃ分からない罠ですよね。REG確率が優秀すぎるデータの散見される店では、こうした事例を疑った方が良いのかもしれません。
以上、今回は二件だけ挙げてみました。また機会があれば私の実体験からホールトラブルについてお話しします。
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