実戦値を期待値換算していくジャグラーの立ち回り【収支日記#13】 (2/2)

設定6の確信を持って打った日その2.ファンキージャグラー(収録時)

 

まず、最初にいくつかお伝えしておきます。

途中からは自信を持ちましたが、朝イチから設定6の確信を持って打てていた訳ではない事をご了承ください。そして、これは収録時の実戦記ですが、あまりに詳細な内容を伝えすぎるが為、ホールに迷惑がかかる可能性を考慮して店名を明かせませんし、どの動画なのかもお知らせしません。

 

それでも読んでくださる方の中には「あぁ、あの動画の事だな」と気付くかたもいるでしょうが、答え合わせとしてそっと胸中にしまっておいてください。また、今は状況が変わっていて同じようには動けない事も聞いています。ではでは……。

 

某店の入場抽選を受ける為、並んでいる私。この店へ打ちに来るのは今日で12日目になります。これまでに分かった事は以下の通り。

 

・「全6」、「半6」、「半56」の何れかが用意されている。

・日により「全6×2機種、半56×4機種」,「全6×1機種、半6×1機種、半56×4機種」,「半56x6機種」の3パターンがある。

・翌日がどのパターンなのかは前日に告知されている。

・当日の夜22時には店内BGMでの答え合わせがある。

 

そして今日は特定日なので、全6が2機種あるパターンと思われます。加えて新台入替により今日は12時openの時差開店なので、スペックの甘めな機種が全6になる可能性が高いと個人的には踏んでいます。

本命はマイジャグ・ファンキー・スーミラ等のハイスペックジャグラー、対抗で北斗新伝説創造です。ただ、全6の1機種はジャグラーと読んでいても絞り込みができていないので、朝イチは変更チェックも可能な北斗創造が望ましいかと思います。

 

入場抽選は70人中54番。台を押さえる事さえ危ぶまれましたが、何とか北斗創造を確保。まずは変更チェックから入ってみます。

 

 

 

少しハマってくれたら前日の宵越しから計算できたのですが、早々に当たってしまい変更確認はできず。ここで隣がノーボーナスのまま空いたので、変更チェックの為に移動してみます。

 

 

 

こちらも宵越しゲーム数前に当たってしまい変更か否かは確認取れず。ただ、ここまでで北斗創造のシマ内で他台含め7回の宿命が当たっていて、何れも終了後の高確を確認できていないので、他のアテを探します。

 

おそらくはハイスペックジャグラーの何れかだと思いますが、なかなか狙いを絞り込めません。そんな中、全台合算のREG確率がちょうど足りているシマを発見しました。ファンキージャグラーです。しかも全6台の内、残る空席は293GでBIG=0・REG=0の一台のみ。埋まりかけているこの台を押さえるなら今です。

 

 

※米印はチェリー重複の意。

 

貯玉使用上限を使い切り、追い銭で現金10Kを入れてREGを4発。690Gで単独REGが3回なので、設定推測的には優秀です。

 

 

 

今回はファンキージャグラーの内部数値と思われる各種確率を掲載します。例によってアプリ実戦値ではありますが、信憑性は高いと自負しています。単独REG確率と通常時ブドウ確率の二つを主体で推測していき、補足でレアチェリーも見てやると良いでしょう。

 

 

 

他5台の数字も悪くないので自信を持ち始めてはいますが、出玉にならない不安は付きまといます。不安を解消する為、ここで全台合算のブドウ確率も算出してみます。

 

 

 

BIG確率が悪いのは私が足を引っ張っているだけで、全台合算で見ると設定差の大きいREG確率や逆算ブドウ確率は何れも設定6以上のようです。常連さん達も今日の全6の一つはファンキージャグラーだと思い始めているようです。未だ私は確信を持てていませんが、集めたデータを自信に変えてもう少し粘ってみましょうか。

 

 

 

3000Gを超えてもブドウ確率が1/6.014と設定6以上で、シマ状況的にもほぼファンキーが全6だと見られる中、私だけドル箱に手が届きません。だからと言ってヤメる訳にはいきません。正解にたどり着けている自信があるのなら、後は試行を増やすのみ。

 

 

 

 

閉店時間ギリギリまで打ち、何とか弱日当確保で実戦終了。出玉を流すと2406枚。投資は北斗と合わせて1200枚なので、+1206枚の浮きとなりました。負けを覚悟していただけに、勝てて良かった……。

 

序盤はどうなる事かと思いましたが、最後には設定6と呼んでもおかしくないデータになりました。夜22時にはファンキーのBGMが流れましたし、シマのデータ的にも全6だったと思われます。何せファンキーは+1500枚浮いている私の台がワーストだったくらいですから。

 

良かった点は、全6と思われるファンキーの最後の一台に滑り込めた事。反省点は、あまりの弱さで不安にかられ、頻繁に手を止めてデータをまとめていたおかげであまり回せなかった事。何れにせよ、良かった点をそのままに反省点を改善し次回に活かせるよう頑張ろうと思えた実戦でした。

 

 

 

如何だったでしょうか。何れも特殊な状況を挙げてみました。

 

「そんな状況なんて身近にない」と思われる方もいるでしょう。それは私も同じです。ただ、こうした「自分が設定6をツモれる立ち回りの方程式」という特殊な状況を探し出して見つける為に日々時間を割いているつもりです。

 

「設定6じゃなかったかもしれない」と思われる方もいるでしょう。しかし、これらを設定6だと仮定した上で年間成績は思い描く期待値とさほどの誤差なく推移している事を私自身が一番良く知っていますので、事実がどうあろうと個人的には問題ないと判断しています。自身の立ち回りや判断が正しかったかどうかは、半年間・一年間のジャグラー成績が教えてくれる。そう信じて付き合うジャグラーも悪くないもんですよ。

 

来週からは再び通常の収支日記に戻る予定です。お楽しみに。