ビワコに「全くの未経験者がパチンコライターになるまで」の軌跡を聞いてみた! (4/4)
ヤングさんのかっこよすぎる話
意外なところでライター活動!?続いてライターのお仕事についてお伺いします。パチクラウドのコラムは拝見していますが、他にもテキストのお仕事はされてるんですか?
他は今のところないですね。
「東京カレンダー」のライターに応募した、というお話は。
えっ!?なんで知ってるんですか?
東京カレンダーは落ちたんですよ!
Twitterで応募の話を書かれていましたね。
東京カレンダーのアプリがすごく好きで、あそこで掲載されているような短編モノの恋愛小説もよく読んでいたんです。私も昔書いていたことがあって、1回だけ入賞したこともあるくらいで。
これで食べていける人たちは一握りだと思うんですけど「アプリ系なイケるんじゃないかな」と思って応募したんですよ。
そうしたら、不採用でした。
※東京カレンダー:東京のアッパー層をターゲットにしたグルメとライフスタイルのWebメディア。料理より皿が異様にデカいオシャレなお店や、オシャレな恋を描いたショートストーリーが読める。マッチングアプリも運営しているが、男性は1000万以上の年収がないと入れないらしい。
それはいくつか作品を送るような?
2つ送りました。ちょっとSFっぽい感じと普通の「港区おじさん」モノと。
SFっぽいのはあの中では目を引きそうで面白そうですね。
面白いと思ったんですけどね。なおき(なおきっくす)に読んでもらってから出そうかな、とも思ったんですけど「とりあえず出してみよう」と。
結果、今回はダメでしたね。ただ、まだ諦めていないので、もう一度出してみようと思っています。
印象に残った仕事で「収録日の伝達ミス」というのは?
これは何も面白くないですよ。収録場所に行ったら、誰もいなかったんです。
それで電話したら「えっ、明日じゃなかったですか!?」って収録スタッフが日付を間違っていたんです。
スタッフが悪かったわけではなくて、日程が二転三転してたんですよ。最終決定の日付がスタッフと共有できていなかったみたいで。
この業界「日程がギリギリで変わる」っていうのはよくありますからね。
「今すぐ向かいます!」って来てもらうことになって。12時くらいまで店の前で待っていたんです。
するとその日、パチテレの「ノリ打ちでポン!」の収録があったみたいで、ヤングさんと栄華さんが同じ店に来られていたんですね。
ヤングさんが「ここで何してんの?」って聞いてくれたので、「実は○○で…」みたいに状況を説明したんです。そうしたら、15時過ぎくらいに収録の終わったヤングさんが「俺、手伝うよ。マイク頂戴」って私の横で打ってくれたんです。ノーギャラですよ!
すごいですね!
自分の仕事が終わってから、「こっちが遅れてスタートしてるから撮れ高が足りなくなるんじゃないか」って心配してくれて。
しかも、ヤングさんが1000円ですぐ当たりを引いたんです。
私の番組では大当たり1回で1名様にプレゼントをしているんですけど、そこに「俺の当たり分もプレゼントに入れたらいいよ」って。それで最終的に10連して「これで10名様プレゼントね」
おお~、かっこいい!
「10連」っていう番組で使える画もいただいた上に「俺、1000円しか使ってないから、この出玉も使っていいよ」って言ってくれて。
「もう、画をいただいただけで充分ですよ」って言ったんですけど「いいよいいよ」って真顔で言ってくれたので男気があるなあ、って思いましたね。
たしかにそれは男気ですね。
その夜、最後に私も当たったので、その日の収録は無事終えることができたんですけど「今日無事に終えられたのもヤングさんのおかげだな」って思いました。
ヤングさんの10連映像があったから、私も気が楽になったんですよ。「出さなきゃ」みたいなのがなくなったので。そういう時って絶対に空回りするんですよ。
だから、尺も取れたし、出玉も出たし、そんな風に自然と助けてくれるヤングさんはステキな男性だと思います。
本当にかっこいいですね。
かっこいいですよね。優しいし。
ヤングさんとは番組のレギュラーをずっと一緒にやらせてもらっていた時期もありましたし、業界の中では一番尊敬していますね。
「エキスパート」ビワコ編 第1回でした!
当インタビューシリーズでも過去にない程のBIGネームがたくさん出てきましたね。スティーブン・タイラーを見ると、これから脳内変換で関西弁になってしまいそうです…
次回のテーマはなんと「沖ヒカル」!業界髄一の大物カップル、そんなお二方の気になり過ぎるプライベートに迫ってみました!
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