レビン、モンキーターンⅣを愛しすぎた故に…ほぼモンキーしか出てこないスロトーク! (1/5)
レビン
埼玉県出身。月刊パチマガスロマガ社員でスロマガ攻略軍団長。北斗と番長シリーズを中心に、機種に関する知識と熱量は業界No.1との呼び声が高く、新台紹介には欠かせない存在に。プライベートではジム通いが日課となっていて、筋肉の質量と熱さもライター界随一と言われている。「エキスパート」レビン編、第2回です。
今回はスロマガ攻略軍団長であり、「スロットに詳しすぎる男」「スロットに熱すぎる男」ことレビンさんにスロットについてじっくりお話を伺います!
ただ、色々なお話を伺うつもりが、今はあの6号機についての想いが熱すぎたようです…
はじめてはコンドル。そして今はモンキーⅣ!
ここからはスロットについてお伺いしますが、1番最初に打った機種って覚えてますか?
4号機のニューパルですね。
自分から打ちにいったんですか?
いや、パチスロやってる友達がいて「パチスロ打ってみねぇか?」って誘われたのがきっかけですね。小学生の頃から親父と一緒に店に入ったこと自体はあったんですけど。
システムについては何もわからず、ひたすら7を狙ってました。カエルは見えなかったんですけど、7は出っ張りが最初から見えましたね。「あ、全然押せんじゃん!」みたいに。
それで、結構出たんですよ。春日部駅前のホールでしたね(笑)
そこからすぐハマった感じですか?
そうですね、すごく楽しかったので。
そこからコンドルであったり、フリッパー、スーパーモグモグ、イヴX、サーカス、ダイバーズなどを打ちましたね。
今でも、その頃のシマ図が頭に浮かびます(笑)
シマ図まで(笑)
線路沿いにある寂れた店だったんですけど、ニューパルとクランキーコンドルはそこで打ってました。
生涯ベストに「番長・北斗・クランキーコンドル」とあるんですが、前の2つは後ほどお伺いするとして、まずはクランキーコンドルを選んだ理由を教えていただけますか?
クランキーコンドルは原点ですね。「最初に打った」という点では、ニューパルが原点なのかもしれないけど、やっぱり「パチスロって面白ぇな。勝てるな」って思えたのはクランキーコンドルが最初ですね。ニューパルは楽しいだけでそこまで勝っていなかったので。
それこそスロマガを読んで「『リプレイハズシ』っていうのがあるんだ」っていうところから入って「中押しとかするんだ」「うわぁ、BADポイントあるんだ」「ベルこぼしちゃうんだ」なんていうのも覚えて。当時でも1コマ目押しがハズせたんですよ。だから、すげぇ勝てたんですよね。
それから行動範囲まで広がっちゃって「じゃあ上野のグリンピース行ってみよう」みたいな。当時ありましたよね?バーッとクランキーのグラフの紙が貼り出してあって。
ありましたね(笑)
「こんなに出るんだ!?うちの地元何なんだよ!」みたいな。
そんなところまで打ちにいってましたね。それきっかけで勝つことを覚えて「色んなところで打ってみよう」って上野のホールに行ってた時が1番楽かったですね!
「今日、CCエンジェル打ってみよう」とか「スカルヘッズにしようかな」みたいに、すげえマニアックな(笑)
では、クランキーコンドルは「攻略を意識した」という面で印象深いんでしょうか?
そうですね。そこがマガジンと繋がる部分でもあって、リーチ目が載ってる当時のスロマガを見たりとか、設定判別で2枚手入れ+1BETとかもあって、切り抜いて持っていってましたね。
そこで攻略に目覚めて、リーチ目を覚えるのが最初は楽しかったからですね。ブワーッていっぱい載ってる時代なんで、リーチ目シールだけではなくて「こんなにあるんだけど、全部覚えよう!」と。
クランキーがマガジンとの縁もつないでいた感じですね。
そこから始まった感じですね。だから全部覚えて最初はもうオヤジ打ちですよ。もうゴリゴリに赤7付近狙ってました。
だから、ちゃんと当時はKKKですね。世間ではDDTが有名ですけど。今訂正できるのはしのけんさんか俺くらいじゃないかな?
バッチは知ってるだろうけどKKK打法なんて絶対言わないだろうし(笑)
語り継いでいかないと。
俺はもう、そりゃもう死ぬまで後世に語り継いでいこうと(笑)
「ウチはKKK打法だからな」って。
現行ベストにも番長と北斗修羅がありますが、それ以外だとモンキーⅣがランクインしていますね。
現行はそうですね。モンキーⅣは面白いですね!
モンキーⅣヤれますか?
ヤれないですよ(即答)
ヤれないですか(笑)
「勝てるか負けるか」で言うとめっちゃ負けます。
なるほど(笑)
むっっっちゃ負けますね!6号機史上1番負けます。
だけどAT中は1番面白いです。6号機だってことを忘れられるのがやっぱりデカい。
それはありますね、6号機っぽくない。
AT中でもあんまりリミットのこと考えないですし、初代のゲーム性を引き継いでて、6号機で劣化した部分っていうのがそんなにないじゃないですか。
違和感なく打てる6号機ですよね。普通は「この後継機が6号機になりました!」だと「あ~、劣化したな~」「ココがダメだな、全く別物じゃん」ってなるんです。
ただ、AT中は前と比べてもほぼ一緒。なんなら目指すべきところもグランドスラムで一緒。前は「グランドスラムで終わって、超天にいってすぐに当たる」っていうところですけど、今回は難なく続けられるんですよ。「エキシビションレースで何なら2000枚も狙えるじゃん、プラスじゃね?」っていう。
メーカーさんも「初代をかなり意識した」と仰っていましたからね。
モンキーⅣは初めて6号機で「プラスになる」イメージがついた機種かな。「ATをもう1回やりたい!」って思わせてくれる。
もちろん単発で終わることも多々あり、80%継続でもすぐ終わったりするんですけど、もうリールがプルップルってなっただけで「うぉーい!」って(笑)
結局10ゲームにプラス全速で35ゲームとか乗るだけなんですけど、6号機で皆が諦めかけていた感覚が復活した感じがしますよね。ただ、希望は見えたんだけど、みるみる金がなくなっていくんですよ(笑)
他の6号機と同じ感覚で追うとマズいことに(笑)
「天国1/4」なんていうのに踊らされて100とか超えた台だったらすぐ850か950にほぼ連れていかれる。
振り分けはまだ出てないですけど「250までに43%当たるなんて嘘じゃん」っていうくらい、もう100超えたら250なんか全然引っ掛からないし。多分あってもちょっとしかない。600になるとちょっとある、ほぼ800か900。設定1のAだと本当に9割くらいそこにいっちゃう。
クソハマる上にコイン持ちも悪いじゃないですか。2万弱使って「え!?グランドスラムしてもチャラじゃね?」みたいな雰囲気に追い込まれながら、単発or2連でイライラして帰るっていう日があるけど、それでも面白い!
AT終了画面のヘルメットロゴに惑わされるんですよね。
騙しですよ(笑)
50ゲームぐらいに緑のメッセージが出た時に「あ~、Bかよ~!」って逆にヘコみます (笑)
そう!「B以上なら当たるまで打たなきゃいけない!」みたいな。
やらしいのがBだとシナリオも結局はちょっと冷遇されちゃうんでね。600超えないと上がらないから。導入ムービーもほぼ2か1になっちゃう。
天国で連チャンした時はシナリオが弱いですしね。
他の6号機のように「AT3人抜きチャレンジ」みたいなのがなく、直でATにいける点では夢はあるんですけどね。
そこはいいと思いますけどね、やっぱり出玉を短期・中期・長期で制御すると、吸い込みが少ない場合は期待枚数が少ないんで。中ぐらいの時は中ぐらいのシナリオ、思いっきりハマった時にデカいシナリオっていう点は、もう6号機の宿命ですけど、そういう仕組みになっちゃってるんで。
「早めに上手く当てても伸びない」ってなってるんで、そこはなかなか難しい。だから天井いった時だけシナリオ13選んでグランドスラムでも、「エキシビション勝てねえとチャラになるだけじゃん」みたいな(笑)
でも、面白いです!
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