しのけんのタイムスケジュール公開!「パチスロ生活者」のリアルな日常! (2/3)
しのけんスタイルについて色々聞いてみました
しのけんさんも出禁になったことがある!?お店や軍団、地元のプロの人とかに「あ、しのけんが来たぞ」ってバレたことでトラブルとか出禁とかって過去にありますか?
う~ん、10年以上前の話なら。グランドオープンしたけれど、設定状況が良かったのになぜか客飛んじゃっている店があって。極一部のプロに抜かれまくっていたんです。
自分も2週間くらいいい思いできて、その翌日も朝から狙い台を押さえたら「すみません、ちょっといいですか?」って白シャツの方から言われて。
あまり良い話じゃなさそうな雰囲気ですね。
その方、店長さんだったんですが、いわく「プロは入場お断りって貼り紙してるけど、お宅の店に誌上プロが来てるんだから出禁にさせろ」ってクレームの電話が本社にかかってきたらしく。「そういう奴がいるから赤字打っているのに稼働が伸びないんじゃないか?」って本社から店長さんが言われたみたいなんですよ。
で、店長さんが「自分はこういうことしたくないんですけど、本社に言われちゃうと厳しくて…」って言われて。まぁそう言われちゃうと、自分も申し訳ない気持ちにもなって、出入り禁止を受け入れたんです。でもこの話にはちょっとした裏があって。
裏というのはなんでしょう?
結論から言うと、そのクレームはその店に居た他の軍団が掛けた電話で。要は、自分がいると取れる高設定が1台減るから、一般客のふりして本社に電話をしたっていうオチです(笑)
攻略で回っていた頃にはそりゃトラブルは多かったですが、正攻法的な立ち回りでのトラブルは10数年前のそれくらいですね。
来店や収録で初見のホールもあると思うんですけど、そういう時に注目するところってありますか?
そもそも自分はほとんど来店仕事とかやってないですが(笑)
まぁ初見の店で注目するのはやはり、その店で勝ちにこだわっていそうな客の動きを見ることが第一かなと思います。
そういう人がなんで朝イチからその台にその機種に向かうのかとか。もちろん純粋に好きな機種に向かう方もいるんですけど、勝ちにこだわっている人間ってのは直感的に分かるので、そういう人たちがどういう動きをしているのかっていうのにまずは着目します。
以前、動画の中で代打ちを頼まれた時に、代打ちをお願いされてその代打ちを受けることで、ホール状況を聞き出すキッカケにしているって話がすごい印象に残ってまして。
収録に関しては話しかけてくれる人も多いじゃないですか。極々一部の自分のコアなファンじゃない限り、比較的近くに住んでいて、普段からその店に行ってるようなお客さんが多いだろうから、当然自分より店の状況を分かっているんですよね。
でも自分は、自分からガンガン積極的に話しかけるほどの社交性はないので、話しかけていただいた時に、ココぞとばかりに情報を聞くっていう感じです(笑)
全てが勝ちに繋がってくるってことですね。
勝ちやすさとか、立ち回り方とか昔と変わってきましたか?
全然違いますね。まずデータ機器の充実で店の数値的な情報を把握するのにそこまで個人の能力差がなくなってきましたし。そして高設定を狙うぞっていうことが前提の打ち手、理論的でストイックな打ち方するお客さんが増えたってのも自分がこの生活を始めた頃とは大きく違います。
昔はお店の隙を突くアナログ的な行動がメインだったのが、先ほど言ったような、SNSなんかから高設定が入っている店を見抜くっていう、デジタル的なところから得をするようなことがすごく増えていますね。とは言え、多くの人はその程度で「自分は他者より情報を得ている」って思って止まってるんですよね。
実際には、そこにさらにローカルな情報…各店の他の人が気づいていないような変更の跡とか店長の動きとかの隙。そのようなアナログ的な情報も含めて活用するのが自分のスタイルですかね。というかそうしないと収支的にも頭打ちしちゃいますし。
デジタルとアナログを組み合わせて独自のスタイルを確立してるんですね。
なのでアナログ的なことしかなかった頃と比べたら、時間のかけ方や使い方、勝つための行動も変わってますよね。
立ち回り方も時代に合わせて変化させていく必要がありますねしのけんさんの中でオカルトってありますか?
ここまで話して、それ聞きますか(笑)
まぁオカルトっていうかやっぱり…気持ちは込めますよね。
例えばズブズブにハマってる人って負のオーラを感じることもあって、そういう方って、そもそもそんな気持ちで勝負する時点で自ら負けに足を踏み入れてるように感じちゃいます。自分は負けることに足を踏み入れたくはないから、高設定が確定しているのに全く出る気配がない時とかでも、「どうせダメだ」とか先を予想するような悲観的なことは思わないようにしています。
出なくてマイナスなことを考えてしまうこともありますけど、その気持ち自体が負けを呼んでしまってるかもしれないんですね。
自分は「運」に対する考え方として、「自分の思い通りになった」なら、「運が良かった」と考えるようにしているんです。もちろん、思い通りになる可能性と思い通りにならない可能性が共に50%だった場合にですが。
これってどっちに転がるのも50%なんだから、数値的には平等。どっちに転がっても仕方ないっちゃ仕方ない。だけど、このどっちかに転がる時に、「どうせダメだ」って思っちゃって、本当にダメなほうに転がったとしたら、それって、「どうせダメだっていう思い通りになった」んだから、運が良いことになっちゃうんです。自分の考えだと。
思い通りになって運が良いのにダメになっちゃうって本末転倒ですね。
ですよね、それってすごい悔しいじゃないですか。思い通りになっているのに損するんだから。だからココぞという勝負の時、言葉には出さないまでも、心の中ではネガティブなことは極力考えないようしていますね。
…まぁこれって精神論的なモノなので、これがオカルトっちゃオカルトですかね(笑)
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