しのけんが「パチスロ界のレジェンド」と呼ばれるまでを当時の資料と共に振り返る!! (2/3)

デビューから夢の共演まで！しのけんのお仕事事情!!

これが第1回ですか？

そうですね。ってか、いきなり4ページもいただいちゃってますね(笑)

写真もはっきり写っていますね。

この1回目はそうなんですけど、数回目からリスクを感じて後ろ向きにしてもらったんですよね。

あ、先ほど仰っていた「N駅N店」が…

バレバレだよ(笑)

インターネットがまだない時代でしたね。

その頃はどの店に何の機種が導入されているかっていうこと自体がまず情報でしたもんね。

そうなんです。もう甘かったですね。

歴史的な資料を見ている気分です。この頃はパチンコもスロットも打たれていたんですか？

そうですね。高校卒業してこれだけでやってみたいな。

いつからスロットメインに転向したんですか？

やっぱりスロマガが出したニューパルの設定判別方がでかいのかな。比率上がったんで。

この連載しつつも3割くらいは相変わらずパチンコもやっていたんですよ。だけどこの2年後くらいに、1週間の収支を載せて何月何日はこんな感じ、何月何日はこんな感じって載せたときに初代ファインプレー、羽モノの内容にしたことがあって…

そしたらアンケートで「スロプロなんだからパチンコ打つな」って(笑)

苦情が届いたんですね(笑)

確かにスロットやるけどパチンコやらない人からしたら寂しいというか、スロプロ代表なのにって感じるのもあるのかなと思って「スロプロしのけん」としてのキャラクターっていうのを考えて少しずつ自粛していくようになりましたね。

印象に残った仕事を書いていただきましたが、まず1つが高橋名人とのお仕事ということで、これは「しのけんのファミスロ部」のギャラガ編ですよね？

そうですね。

GAME KINGの話とか逮捕事件とかいろいろあったなと思いながら拝見してました。

そうですね。自分の憧れの人だったのでサイン貰って一緒に仕事してっていうのは嬉しかったです。

当時すごい人気でしたもんね。

そうですね。映画も見に行きましたし、試験終わると意味もなく「シュウォッチ」みたいに机カカカカってやって。

※シュウォッチ…ファミコンが大ブームだった1987年にハドソンから発売された連射能力測定機能付きの時計。「1秒間16連射」で人気を集めた高橋名人の影響により、小中学生の間で高速連射（ボタン連打）を練習するのが流行していた。

もう一つ印象に残った仕事が虹河ラキちゃんとの仕事。

「しのけんダイセンパイ」と呼ばれてますよね。

そうなんです(笑)

これも比較的最近…2年前くらいなんですけど新しいカルチャーにライターとして初めてやらせてもらって。

そういうチャレンジの中に抜擢してもらえたのは嬉しいっていうのと、あとは単純に可愛いなっていう(笑)

可愛いなが含まれてるあたりがしのけんさんっぽいですね(笑)

そういう現場で新しいカルチャーに関わらせていただくっていうのは嬉しかったですね。

Vtuberがスロットに関わってくるって以前は考えられなかったですよね。

考えられなかった。また最近も呼んでもらえたので、ありがたいなっていう嬉しさはあります。

そのうちVtuberの来店実戦とかも一般的になりますかね。

実際でっかい看板にVtuberが示唆とかするっていうのがあったりする。面白いですよね。