動画向きの機種はGOD、演者力を試されるジャグラー、注目の演者はナシ、鬼Dイッチーとディレクター視点でスロットの話! (5/5)
選手を追いかけたら父親と仲良くなった「ボートの話」
スロットに続いては、こちらのお話続いてはボートについてお伺いします。
先ほど仰っていたように「プライベートで3年前からハマっていた」ということなんですが、ハマったきっかけはあったんですか?
後輩のケンタブリトニーがですね、僕と麻雀してたんですけど、その日が見たことないくらいツイてて、最終局の配牌を見た瞬間「うわ、今日マジでヤバイわ、すぐ上がれるよ」って3巡目くらいでリーチ一発でツモったんですよ。
それが「リーチ一発ツモ四暗刻」だったんですよ。
そんなのやられると「へ!?」ってなって、麻雀やる人ならどれくらい凄いかわかるじゃないですか。
やられた側からすると「へ!?」ってなりますね。
その日、ケンタブリトニーが結局+700くらいで勝って、あまりにもツイてるから「このまま寝ないで明日の朝、ボート行ってくるわ」って。麻雀は朝までやって、僕らはそのまま寝てたんですよ。
それから起きたらLINEに写真が送られてきたんです。そこに50枚くらいの1万円札が写ってて「何事だ?」と。
それで電話して聞いたら、ボートレースに行って、ワケもわからないから4-5-6のボックスを100円で買おうと思ったら、間違って1000円で買っちゃって「失敗したけど、まあいいや」と思いながらトイレに行って戻ってきたら、4-5-6以外の艇が転覆してたんですよ。
すごい!
もう、その3艇しか走ってなかったんです。もう当確ですよ。それが480倍とかになって、1000円買ってたから48万になった、っていう写真が起きたら送られてきてたから、「どんだけツイてんだ!?」って(笑)
なので、「俺もやりたい」って言って、次の日に一緒に行ったのが始まりですね。
では、そこからはもうガッツリと。
そこからはガッツリでしたね。元々やりたかったんですよ。ウチのおじいちゃんが公営ギャンブルが大好きで子どもの頃から競馬場とか、ボートレース場とか競輪場にめっちゃ連れていかれたんですよ。
だからずっとやりたかったんですけど、親戚にずっと止められてたんですよ。「パチンコパチスロだけは勝ってるからいいけど、公営ギャンブルはハマって借金だらけになって死ぬから」と。
だから、ある日突然ボートを初めてクソ負けだした時に「あ~、やっちゃったね、おじいちゃんの血だわ」って。
これ、勝ち額の50万と負け額の30万はどちらも一発での金額ですか?
50万の方は一発で取りましたね。負け30万は一発じゃなくて1日での負け額ですね。1レースの負けだと15万くらいですね。
1レースで15万もかなりの金額です買い方で「自分なりの法則やルール」みたいなのってありますか?
「ド本命を買わない」っていうのはありますよね。
あ~、わかる気もします。
だから、当たんないんですけどね。
1番人気と2番人気は基本的に買わない。マクリを前提としたレースを脳内で展開しています。
そうなると、基本は3、4、5コースを軸に。
そうですね、「3から外」ですね。マクリがボートの美学だと思ってるんで。マクリをするレーサーは誰か、ってメンバー構成から考えますからね「3コースはスタートが遅くて、4がまくる」とか「4の展開に乗って5が来るだろう」ってそれを考えるのが楽しい。
全然当たんないんですけどね(笑)
好きなレーサーは宮之原輝紀さん、最優秀新人を取ったレーサーですね。
たまたま、高校時代に宮之原っていう名字の女の子が同級生でいたことがあって。あんまりいないんですよ、宮之原って。
ある日、平和島に行ったら「宮之原」ってあったから「うわ、珍しい!」って、それで買ってみたら万舟が出て「何か縁があるな。これからは宮之原君を応援しよう」って3年くらい前から思ってたらすごいスピードで強くなっていった、っていう。
名前から入ってみたら。
そうですね。「死ぬほど上手いな」と思って。「10年に1人の天才」って呼ばれているんですよ。
それで、たまたま去年の住之江のグランプリで宮之原選手のお父さんがいたんですよ。その時に紹介してもらって、その晩から2日連続で飲みにいったんですね。
それから意気投合して仲良くなって、今ではお父さんとLINEしてます(笑)
好きな場は平和島というのはお近くだからですか?
生まれは東京の大田区なんで、子どもの頃から行ってました。だから、地元っていうのはありますね。
あと、単純に平和島がイン逃げ(1コースが1着)が決まる率が全国でワースト3くらいなんですよ。
荒れるレースが多いんですね。
そう、荒れるんですよ。
なので、平和島が一番好きかな。一番勝ってる場所でもありますね。
「エキスパート」鬼Dイッチー編 第3回でした!
スロットについて、ディレクター視点から見る機会もないので、なかなか貴重なお話が聞けたのではないかなと思います。「何を打っているのか」に注目しながら動画を見てみるのも面白いかもしれないですね。
次回は最終回!ラストはプライベートの質問ラッシュで鬼Dイッチーの知られざる姿に迫ります!
いいね!する
54関連記事
ランキング
24時間
週間
月間
この記事にコメントする