ビタ成功率7%UPで+1700枚を実現したガリぞうの「目押しミスしない4か条」とは!?【収支日記#4:2020年1月22日(水)~1月28日(火)】 (1/2)
四回目の更新となる収支日記ですが、今週は再びパチスロライターのお仕事に五日間ほど取られていて、恥ずかしながら皆様の参考になるような収支日記を書けません。
そもそも私は本当にパチスロライターなのでしょうか。
21年前に「現場で必死に立ち回って得られたパチスロで勝つ為のスキルを情報として伝える事」を仕事にしようと思った際、パチスロライターという肩書きが最も適していただけであり。おそらく世間が抱くパチスロライターの認識と私とでは若干のズレがあるかもしれません。しかし、この仕事の大前提となる「現場で必死に立ち回る」が多忙によりここ二年ほど難しく、現場感と共に自信も失いつつあります。
そんな悩みを旧知の某女性麻雀プロに相談した事がありますが、やはり彼女も競技麻雀ばかりだと感覚が鈍り不安になると話していました。トッププロの道を歩み続けてきた彼女ほどの人でもそうなのですから、どんな業種でも自らの特技を磨かずして仕事を続けても本末転倒になると再確認できました。
そんな訳で、仕事の断り文句を知らない自らにブレーキをかける為、2月と8月は収録等の出張するお仕事を全てお断りさせて頂いてます。ずっと地元にいれば稼働できるし、現場の空気を吸っているだけでも自信を保てると過去24年のパチスロ生活で自覚してます。
この一週間が終われば、丸々一ヶ月稼働できる2月が待っています。そんな思いを胸に挑んだ、パチスロライターとしての一週間です。
1月24日(金):熱意
スロマンV付録のお仕事で高田馬場はガイドワークス社へ。今日は付録DVD企画「ガリワサビ」の収録です。と言っても現場が示す通り実戦じゃなく、今日はトーク番組の収録です。
この番組のカメラマン兼ディレクターはハナビストさん。彼は基本的に裏方さんですが、衛星放送では演者もやられていたりしたので、ご存知の方も多いでしょう。ハナビストさんとは、まだ彼がこの業界に入ってきたばかりの頃から面識がありますが、当時から印象は変わっていません。今も昔も「パチンコ・パチスロが大好き故にこの業界のお仕事を真面目にこなす男」のままです。
彼と仕事でご一緒すると、私も色々な場面でご指摘・ご指導を受けます。最近の彼は映像の勉強を熱心にされているようで、とても詳しいので勉強になりますし、ディレクターと演者の関係なの指摘される事も当然の話です。
人によっては「こいつ、後輩(や年下)なのに生意気だな」と思われる方もいるかもしれませんが、私には仕事に取り組む真摯な姿にしか見えません。新米時代から熱意を持って真面目に仕事をし、それを今もずっと維持しているって素晴らしい事だと思います。はっきり意見を言う事で時には敵を作ってしまう事もあるかもしれませんが、そんな真面目な男が私は好きです。
今日も現場で色々と学ばせて頂き、大変有意義な収録現場でした。
1月25日(土):伝えられない事
APチャンネルの番組「プロスロ13」の収録で岐阜県へ。こちらの店舗では三度目の収録になります。初回はハナビを後ヅモするも撃沈、二度目は別媒体による全台系の公約取材が同時開催で、見事に朝イチで全台と思しきファンキージャグラーの推定5をツモって快勝でした。
そして今回。
前日のネット検索では今回も同じ公約取材で全台系が四か所あると思われます。「全台系なんてある訳ない」と言われる方も多いのですが、広告規制が厳しくない地域では今も日常的に行われています。
「(店舗名) 公約取材」で検索すると該当ページや情報がたくさん出てくるでしょう。広告規制が厳しい地域でさえ隠れてやっている店舗も多々あり、こうした情報を主軸に動くパチスロ生活者も多いです。
私の収録にそういった公約が紐づいている訳じゃなく、一般の方同様に私も収録日の情報をネットで検索すると、私とは全く無関係の公約取材により該当日は全台系が四機種と出てきた訳です。こうした公約取材の存在は、店舗名をはっきり伝える動画上だと広告規制的な問題で詳細に伝えられませんが、実はこういう経緯があるのだと察して頂けると幸いです。
そんな中、過去に二度の収録で得られた情報から、今回の大本命は前回もツモれた「ファンキージャグラー」。次点でゴージャグ・ハナビ・バーサスでしょうか。
開店一時間前から並び、70番手(!)で入場。
先客の多さに少しビビりましたが、前回の収録日も余裕の台確保だったファンキー狙いなので大丈夫だろうと高を括っていたら、まさかの全台満席に仰天。確かに前回のファンキー全台系で一発ツモだった動画は相当な出玉感でしたが、あれを観て頂いた方々が集まったのでしょうか。渋々ながら次点のゴージャグ2に腰を据えて実戦開始です。
※米印はチェリー重複の意
食事休憩中に各機種のデータを洗います。
私の台は、1433G・BIG=7回(1/204.7)・REG=8回(1/179.1)・共通ブドウ=194回(1/7.39)と全て設定6以上の確率で推移しています。
ゴーゴージャグラー2は解析値が出ていませんが、北電子公式サイト「キタックジャグラーランド」からダウンロードできるアプリで各設定100万Gずつ回した私の実戦値があるので載せておきます。既に解析の出ている他機種で同じく実戦値を出してもほぼ同じ数値になるので、アプリの内部数値は完全移植と思われます。
(ボーナス確率詳細)
しかし、全台合算のREG確率で見ると、1/258と設定6以上を示すファンキージャグラーと比べ、私の打つゴージャグ2は1/296で設定3と4の間くらいです。公約取材通りの全台系探しなので、個人のデータよりも合算値を見るべきですから、やはり大本命はファンキージャグラー。ただ、現状空席はなし。
ファンキーを打っている人の顔ぶれも誰一人ヤメそうにないので普段なら店移動のタイミングですが、収録現場である今は一抹の望みを託してゴージャグ2に賭けるしかありません。
夜19時。
後半はハマりにハマり、大負債を抱えてギブアップ。半ば予想通りの展開になってしまいました。次回は並ぶ時間を増やそうと胸に抱きつつの退店でした。
やはり、同じ現場で勝ち方を伝え続けるルーチンには無理があるのでしょうか。純粋に勝ちに行く動きのみならず、収録現場ならでの立ち振る舞いについて一考してみます。
尚、当日の収録内容は動画としてupされています。
私の不安と期待が足掻きに変わる姿を見て頂ければ。
前編:https://youtu.be/qGBs5ol1UJ4
後編:https://youtu.be/li7eIxxSlgw
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