ガリぞうが人気ライターになるまでを聞いてみた!仕事が増えたのに収入が減ったりしたみたいです (3/5)
「2月・8月は仕事を入れない」パチスロ生活者ガリぞうの仕事スタイル
「ガチキャラ」は1日にしてならず、というお話です演者さんと連絡取り合ってる同僚から聞いたんですが、ライター業がお忙しい中でも「2月・8月は仕事を入れずに地元稼動の予定」というのは本当ですか?
本当ですね。今年の2月もやらないことにしまして、色々なところにもご迷惑を。
これは「仕事とは別に稼動に集中したい」ということですか?
そうですね。私も21年やってるので、ライター業をガッツリやってる時の自分のハングリーさや現場感と、そうじゃない時のそれとは圧倒的に違うのがもうわかっちゃってるんですよね。
なので、そういう時期を設けておかないと「私自身の商品価値が落ちるんじゃないかな」と。
いわゆる「ガチキャラのガリぞうさん」としての。
数々の著名ライターの方たちと違って、私はライターとしてのスキルがあまりないので。
文章力もないし、トーク力もないし、見た目も良いわけじゃないし。ただ「パチスロの現場感と必死感だけが自分の商品価値だ」と思ってるので、そこが失われると「ちょっとキツイな」と。
それを維持するために2月・8月は仕事してないですね。
「最前線で改めて自分の力を研ぎ直す」っていうことですね。
そうですね。
例えば「プロスロ」シリーズで1月に収録したホールがあるんですが、その頃はライター業をビッチリやってた時期で、ツモれずにタコ負けしたんですね。
そこから2月にビッチリ稼動して、3月の復帰一発目が同じホールだったんですよ。
リベンジですね。
3月に打った時には4台目ぐらいでなんとかアイムにたどり着けたんですけど、アイムってカラいじゃないですか。
だからそこで「折れてもいいか」とも思ったんだけど、2月丸々現場で必死に打ってたので「やっぱりアイムでも期待値を拾っておきたいな」と思うようになっていて。
それで閉店まで打ち切ったんですが、そういう意識の持ち方というんでしょうか。大事かなと思うんですよね。
お節介を焼きすぎて貧乏に…
先ほど仰られていたように、ガリぞうさんの動画は当然勝ちを意識されてるとは思うんですけど、それと同じくらいに「ノウハウを教えてあげる」というシフトも入っているのかな、という印象がありますね。
そうですね。それは私が社会人に適合できない最たる理由なんですよ。ウチの家系ってお節介焼きばっかりなんですよね。
私、24歳まで社会人をやっていたんですが、その時も人の仕事もやってあげたくなっちゃったりして、自分の仕事量がキャパオーバーするっていう(笑)
お節介に焼かれてるじゃないですか(笑)
その頃、営業する時に「1個5000円くらいするアイテムを景品として商品提供すると営業が決まりやすい」っていう技を見つけまして。
でも、その5000円する景品は当然自腹なんですよ。
仲間から「どうやって営業決めたの?」って聞かれたら「こういうアイテムを使ってやってるんだよ。これ1個余ってるし、これあげるから頑張って取ってきな」っていう事を何人かにやっていくと、配るために何個も何個も買わなきゃいけないじゃないですか(笑)
全部ガリぞうさんの持ち出しだったんですか?
そうなんですよ(笑)
それでお金がなくなって貧乏になってるのに仕事量も増えて…って、結局社会に適合できないっていう。
それが今のその「喋り過ぎちゃってる、教え過ぎちゃってる」ってところに繋がってるかもしれないですね。
それこそ、今回のインタビューはご飯時のいい時間帯にやらせてもらってますが、直前にガリぞうさんから「ご飯は食べられましたか?」とショートメールをいただきましたよね。
演者さんでこういう気の使い方をする方もなかなか見たことがなくて。
そうなんですか?恥ずかしくなってきた(笑)
一回脱いでもいいですか?暑くなってきちゃった(笑)
「プロスロ」でもゴージャグの説明をしたいのに、話そうとするたびにペカって「当たるなよ~」って言いながら、説明を優先したい感じの動画を拝見しましたが。
「説明を優先したくて当たりを嫌がる人」も珍しいな、と思いました(笑)
一生懸命説明したかったんしょうね、きっと(笑)
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