大崎一万発にP機、6号機の未来や三店方式についてタブー無しで聞いてみた! (2/4)

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「管理遊技機」でも釘って触れるんですか?釘で捕まるホールの基準って何?

大崎一万発写真なかなか表に出にくいテーマ「釘」について聞いてみました

大崎一万発 画像2少しテーマを変えますが、釘って業界のテーマとしてずーっと先送りというか、表の議題に出てこない、見えない形にされていたと思うんですけど。

この先、いわゆる「管理遊技機」が出てきた時なんですが、結局あの台は釘が触れなくなるんですか?

大崎一万発 画像3そう、そこですよ!「釘、触れるんだ」ってことが僕も大ショックで、「パチンコ滅亡論」にも書いてるんですけど、「え!?釘たたけんの?」みたいな。

「別に普通に叩けるし、誰が叩けない言うたんや」ってPOKKAさんにも言われてビックリしました。

大崎一万発 画像4最初、封入式とか密封式と言われてましたよね。

大崎一万発 画像5そうそうそう。だからもうパチンコは、「釘に触れないよう、叩けないよう」になると思い込んでたんですけど。少なくともそちらへ向けてのスタートになるキカイのはずだと。

ただ、設定で管理する台が増えれば、極端に釘を曲げるような調整は減ります。現在も「ベース30以上」が厳しく言われるようになって、見た目に無茶な調整はなくなったじゃないですか。

だからそれは結果的には改善に繋がっていってるわけだし、今だって導入して釘がバラバラなのを揃えて後はそのままで使ってる店って珍しくなくなってきたんですよね。実質釘調整をしてないに近い状態。

だから「釘は触ってはいけない」っていうあくまでも建前としてやっていたのが、本当に近づきつつあるっていう点で、それも僕はグレーゾーンの一つが少しずつ改善されていく流れだとしていい事だと思ってますけどね。

大崎一万発 画像6その中でも、ごくまれに釘で摘発を受けるホールって出てくるじゃないですか。

大崎一万発 画像7この前もありましたね。

大崎一万発 画像8これはどういう基準なんですか?もうたまたまだったのか、もしくは狙い打ちみたいな感じなんですか?

大崎一万発 画像9いや、基準はわからないんですけど、通報があったりすると警察は動かなアカンっていうことですね。

だから、その嫌がらせ的な理由から、エンドユーザーや或いは競合店なりが足を引っ張るっていうケースも聞いたこともありますし、あとはやっぱり見せしめ的な部分も。

例えば、そのホールがイベントをどんどんやっているから「じゃあ別件的な事でシメる」みたいな。多分色んな意図があると思うんですよ。

大崎一万発 画像10そのときそのときの意図がある感じですね。

大崎一万発 画像11県警ってのはそれぞれ独特のカルチャーで動いてるみたいなところがあるらしくて、その本当の意図はちょっと読めないですけど、こうして摘発がちょいちょいあるっていうことで、お店は極端なことが出来なくなるわけじゃないですか。

まぁ、僕はだからこういうこともなきゃいけないというか、何をやっても摘発されないならホールはめちゃくちゃやりますよね、絶対に。だからちょいちょいあってもいいと思いますよ、行き過ぎ防止っていう意味でね。

大崎一万発 画像12ちょっと毛色が違うんですけど、東京でたまに「本番やってる」って捕まるソープランドが出てくるのと同じような。

大崎一万発 画像13あー!同じ同じ!全く同じですよ。

だから「ちょっとそろそろ調子づいてるから一発いっとく?」みたいな。それでいいと思うんですよ。風営法やからね、やっぱり。

大崎一万発 画像14それに関しても、結局今って風営法っていう全部一つの括りで入ってるのも問題ですよね。

大崎一万発 画像15そうそう。これもやっぱり言う人は凄く言いますよ「無理があり過ぎるやろ」と。

麻雀屋さんと同じ括りでやるというのは業界規模何百倍違う世界やから。それを一括りは無理があるでしょ。僕もそう思ってるんですよ。

大崎一万発 画像16これも、「滅亡論」で触れられてましたね。

大崎一万発写真雀荘、ライブハウス、クラブ、キャバクラ、風俗、ゲーセン、パチンコホールと全部を同じ「風営法」って法律で管理している、って結構スゴイ話ですよね

大崎一万発 画像18僕も極論を言うとパチンコというのはカジノやギャンブルでもないし、ゲーセンでもない全く違うものだから第三極的な括りの中でちゃんと居場所があれば、というのが多分究極的な落としどころなんです。全ての問題をクリアする。

ただ現実的に「パチンコの新法を作ってパチンコがちゃんとした産業として日本を代表する文化にしよう!」みたいなことを言ったところで世間的には「何を急に馬鹿な!」みたいなことになっちゃうから、結果的にナンセンスなわけなんです。

業界にいる人間からすれば悲願なところもあるんですけど、世の中からしたら「どうでもいいけどね!」みたいになりますよね。

大崎一万発 画像19まぁ、胸を張って「市民権をくれ!」って言うわけではないけど「いてもいいんだよ」っていうポジションが取れれば。

大崎一万発 画像20「いてもいいんだよ」っていうポジションでふんわりと空気を読みながらいくっていうことが大事で、そこを飛び越えた瞬間に強風を当てられる業界やからね。これもやっぱり肌身を染みてわかりましたよ。

だからやっぱり分をわきまえろ的なところってあって、分をわきまえながらでも「俺たち儲かるし、デカい産業だよ」っていうプライドは捨てずみたいな。その辺の納まりどころをちょっとでも間違えると、色々と角が立つ業界なんですよね。まあ、ここが面白さっていう言い方も出来ますよね。

大崎一万発 画像21いわゆる「日本的な忖度」といった。

大崎一万発 画像22そうそう。本当にスゴイと思います。こんなに「なんやろう?わからへんけど、こんな感じなんかな?」っていうのがのさばってる国なんて日本しかないんじゃないかな(笑)

大崎一万発写真そういう「ふわっとしたルール」で成り立っている、という点もこの業界の魅力という方も多いですね

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