収録でも妥協できない!ガリぞう流「パチスロ生活者の魂」【収支日記#28:2020年10月6日(火)~10月12日(月)】 (1/3)
最近は冬将軍到来なのか、めっきり寒くなってきました。
このご時世、体力を落として免疫力を失っても危ないですし、皆様も風邪などひかぬようご注意ください。
さて、今週の収支日記は10月6日~12日分です。何れも収録案件ですが、映像に収まっていない部分を主に取り扱ってみました。「そんな裏話があったのか」と思いながら読んで頂けたら幸いです。
10月6日:パチスロ生活とライター業との妥協点
今日は石川県金沢市で「プロスロ外伝」の収録です。
外伝とは収録後即座に編集・公開してリアルに近い現場の熱量をお届けする企画です。その分、急いで編集しなければならない為、夕方には収録が終了してしまうので私は半日程度しか打てないのですが。
今日は前回「ガリぞうスピリッツ350」の収録で伺い、ゴージャグ2で推定ツモりながらも負けてしまった日と同じ「全5・6が3機種入る」傾向がある取材があります。
前回の結果は「ゴーゴージャグラー2」・「マイジャグラー4」・「エウレカセブン3」と思われますが、過去データから見るに普段はそこまでジャグラーに寄せる印象のある店じゃありません。
もしかしたら来店や収録案件の色に寄せる傾向があるのかもしれないと踏み、今日も本命は「初代ゴージャグ」、対抗に「ゴージャグ2」・「マイジャグラー4」としておきます。初代ゴージャグを本命に据えた理由は設置台数。
・マイジャグラー4=10台設置
・ゴージャグ2=9台設置
・初代ゴージャグ=6台設置
やはり全台系は少台数の方が入れやすいのかなと。
こちらのお店は前日20時に翌日の入場順整理券を配るので、前夜の内から並び勝負が始まります。私は30分前の19:30から並び始めたのですが、それでも27番。私の前に並んでいた26人全員が同じ読み筋なら狙い台は取れません。もし今回の読み筋が正解だったとして、次回また同じ店舗で収録があるんだとしたらもう少し早くから並んでみます。
朝10時、入店。
27番手で入場し、真っ直ぐジャグラーのシマに進んでいくと、やはり初代ゴージャグは満席の模様。マイ4も全台埋まっています。
となると、残る狙い台はゴージャグ2しかありません。
いやいや、ゴージャグ2だって前回も全5・6の正解の1機種だったのだから、打つべき候補の1つです。
※*印はチェリー重複、#は推定レアチェリー重複の意。
開店から30分ほどは読者さん・視聴者さん対応に時間を取られてしまいましたが、その後は順調に試行を重ね925Gを回し、BIG=1・REG=6。
「午前中でBIGを1回しか引けずジャグラーだけで2万負け」の事実だけを考えると、お金を入れている身からすれば吐きそうになります。ただ、投資こそ20K入っていますが、出玉の要を司るBIGの設定差は小さいのでさほど問題ナシ。設定差の大きいREG確率は絶好調です。ここで重要視したいのは各機種の全台合算値。
全台系を狙う際には全台合算データが大事になりますが、こちらのお店は一目で集計値を確認できないので、手計算が必要になります。各機種のデータを全てまとめるには5~10分かかりますが、この労力を怠るか否かでツモ率は大きく変わります。作業を手分けできないピン稼働こそ労力は惜しまずにいたいです。
全台合算の集計作業がてら食事休憩を取り、その間に読み筋だった機種達のデータをまとめた結果が以下の通り。
最も全5・6に近いデータは私が打っているゴージャグ2ですし、その差は設定差の大きいREG確率だけで見ればより顕著に表れています。そりゃそうでしょう、既にゴージャグ2の全9台中、負けているのは私の台だけなのですから。後は私がBIGを当てるだけです。
16時。その後も嫌がらせかのようなREGまみれで、投資34K(1564枚)の出玉0枚で収録終了のお時間になりました。ここでカメラは撤退されますが、私のわがままでディレクターさんに少し待ってもらい、実戦を続行する事に。
私は金沢にもう一泊するので問題ないのですが、ディレクターさんは当日中に車で大阪まで帰らなければならないので、高速道路を使っても片道5時間かかります。当日中に帰るには遅くても19時には出発せねばなりません。ただ、本当に申し訳ないのですが、やはりパチスロ生活者としての感情が「高設定をツモっているのに規定時間での実戦終了」を拒んでしまいました。相談の結果、間を取って18時終了にして頂く事に。
制限時間いっぱいまで打っての稼働終了。収録終了の時点よりは多少回収できましたが、それでも大敗は回避できませんでした。いや、個人のデータ的にも全台合算で見ても、ゴージャグ2が正解機種の1つであろう事は揺るぎないんですけども。
カメラに映る部分が全てで良いのなら、ここまでやる必要はないでしょう。しかし、カメラがあろうとなかろうとパチスロと真剣に向き合う気持ちは、きっと読者さん・視聴者さん達に伝わっていると信じています。やはりパチスロ生活者としてもパチスロライターとしても、「良い画が撮れたらそれで満足」よりも前にパチスロに真剣でありたいです。勿論、今回のように取引先との兼ね合いでフル稼働が難しい場合もありますが、許される範囲で本来のパチスロ生活者の魂を伝えていけたらと思います。
尚、この収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。
【プロスロ外伝・10月6日収録】
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