橘リノがデビューからの5年間を語る!スピード出世しても食べていくのは大変? (1/4)
橘リノ
パチスロ必勝ガイドを中心に活躍するパチスロライター。元彼氏の影響で始めたパチスロにハマりそのままライターの道へ。荒波機種に敢えてぶつかりにいっては爆出しと爆散をくりかえす男前なスタイルで人気を集める。てりやきバーガーが好き。- https://twitter.com/Rino_Tachi
- https://www.instagram.com/rino_tachi/?hl=ja
パチンコ・パチスロ業界のスペシャリストに迫るインタビュー企画「エキスパート」
今回のスペシャリストは
パチスロ必勝ガイドなどで活躍中のパチスロライター、橘リノさんです。
第1回は橘さんのデビューのきっかけやライターのお仕事に迫ります。エキスパート初の自己分析では意外な結果が?
途中から話がかみ合わず…面接でまさかの勘違い?
まず経歴から伺っていきます。業界のキャリアが5年目で、それまでは色々なお仕事をされていたそうですが、ライターになったきっかけを教えてください。
きっかけというか、この仕事を始めるまで接客業をやっていたんですけど、ずっとやっていくつもりはなかったんです。
どうせなら自分の趣味だったり、興味のある仕事をしたいなって考えて、当時毎日のようにパチスロを打ってガイドの雑誌も読んでいたので、興味本位で応募しました。
作文を履歴書と一緒に送られたという方もいますが、橘さんは履歴書だけですか?
そうですね。履歴書を送って面接をしました。
無事に受かったんですけど、面接の時にちょっとした手違いがあって、パチスロで応募したのに面接官が全員パチンコ班の方だったんです。だから中盤くらいから話がかみ合わなくなって(笑)
変な空気になりそうですね(笑)
ある程度話し込んだ後に「最近打たれている機種はなんですか?」って聞かれて、その当時ハーデスが好きだったので、「ハーデスばっかり打ってます!」って言ったら「…あれ?」って。「パチンコは何打たれてますか?」「パチンコは打たないですね」「え?」「あれ?」みたいな(笑)
そこで慌てて履歴書を見て「あ、パチスロだったんですね!」って気づいたみたいで、「すみませんけど、一旦保留で」って言われてその日には決まらず、後日採用の連絡をもらいました。
そんなこともあるんですね(笑)
そうなんですよ。ライターネームの決め方も「好きな機種は何ですか?」「ハーデスとリノです」「じゃあリノちゃんでいいじゃん」って本当に適当でした。
即決(笑)
でもそれだとJANBARIのリノさんと被るじゃないですか。そしたら「苗字つければいいでしょ。柑橘系っぽいから橘にしよう」って(笑)
漢字とカタカナのバランスが一番良いって言われてるらしくて、3文字で呼びやすいし良いんじゃないかってことで決まりました。
最初のお仕事は誌面だったんですか?
そうですね。当時私がメインで出させてもらっていた「パチスロ実戦術MARIAS」っていう雑誌で、100の質問に答えるというパチスロと全く関係のない記事からスタートしました。
ライター紹介のような感じだったんですね。
そこからメーカーさんの試打に行ったり、データ取りをして徐々にっていう感じです。
動画デビューはいつ頃ですか?
動画は入って1~2ヶ月後くらいだったと思います。深夜に大人数での収録だったんですけど、女性は私だけで他は全員男性でした。
緊張しそうですね。やっぱり動画に出るために練習や準備をされたんですか?
それが何にもしてなかったんです(笑)。パチスロに携わりたいっていうざっくりした理由で履歴書を送ったので、いざ「はい!やって!」って言われても「いや、何喋っていいかわかんないし…」って思いましたね。
普段打ちながらリアクションなんてとらないじゃないですか。だから最初の頃の動画は、声も小さければリアクションも薄いし、借りてきた猫みたいなおすましさんで、今とは全然違うキャラクターでした(笑)
貴重な映像ですね(笑)
何もできなかったのですごい反省しましたね。そこから1ヵ月後くらいには、ポンポンお仕事をいただけるようになっていたので、「やらなきゃ!」っていう気持ちで、色んな動画やDVDを見て勉強しました。
今のスタイルになったのはいつ頃ですか?
台の前でテンポよく話せるようになったのは、ハーデスのおかげだと思います。アツくなれるし好きな機種だったので、自然とリアクションも出てきますし、当時お金がなかったので、その時の実戦に全てを賭けてたんですよ(笑)
その日の収録で負けたら「もう明日生きていけない…」っていうそのままのリアクションが受け入れてもらえて、そのままずっときてますね。
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