「激闘ボーナス」は完全自力じゃなくてデキレがあるんじゃないの?高い機械割には本当に期待できるの?「パチスロ北斗の拳 天昇」で一番気になるところを開発者に聞いてみた。 (1/3)
注目の6号機「パチスロ北斗の拳 天昇」開発者インタビューも今回で最終回!
最後となる今回は、ユーザーが一番気になっている「出玉と機械割」や、「激闘ボーナス」の秘密に迫ります!
「激闘ボーナス」にデキレはあるのか!?開発者が明言する!
設定5にこだわりアリ!モデルは「番長」シリーズの設定5!?
機械割の高さについて「6号機の中では機械割がかなり高いけど、出玉面で期待していいの?」というような疑問をSNSなどで見かけますが、これについてはいかがでしょうか?
ななプレスの調査によると、6号機の中でもトップクラスの機械割でした。現在市場に投入されている6号機の中では、トップクラスに期待できると思います。
おぉー!
実は、一番意識していたのは設定4と設定5の機械割でした。
大半の6号機に当てはまりますが、「設定4以上確定したけど、設定4を打つ意味があるのか」というところがあると思います。自分たちでもホールで打つ際はそう思っていたので。
比較的設定4を打つ機会の多い「リゼロ」だと、「設定4をこのまま打ってもな…設定6じゃないとキツいし捨てるか」と思ってるユーザーさんは多いですよね。
「リゼロ」に限らず、6号機の設定4は一日中打つのはキツいというのが現状だと思います。
そういうところもあり、相対的に設定6の機械割を高くしたいとは思っているんですが、規則上どうしても115%までしか設定できなくて。
やっぱり6号機だと115%になってしまうんですね。
試験的な上限は115%ですが、6号機の市場を見れば分かるように、115%で設計するのは相当難しいのが現状です。
そんな状況の中、本機は設定6の機械割を可能な限り高くしつつ、設定4と設定5もそれに合わせて高い数値に設計しています。
さらに、6号機で設定が最も影響するところはスランプグラフだと考えているので、「このグラフなら打てるぞ」とか、「このグラフだと設定4と設定6のどっちか分からない」というところもかなり意識して設計しました。
だから設定5でも110.1%という破格の数値になっているんですね。
ホールに導入されて皆さんが実際に打って感じるところなので絶対とは言えないですが、本機の設定4は「捨てる」という考えにはならないんじゃないかなと思います。
そういった面でも「自信あり」ということですね!
設定4でも引き次第では設定6に見えますし、逆に設定4なりの出方だったとしても「設定6の引き弱かな?」と思っていただけると思います。
午前中に見切って夕方には誰も打ってないみたいな「6号機あるある」ではないようなイメージ?
そうですね。各設定を何百台何千台と集計したデータのグラフを並べて比較しているんですが、僕たちが見ても正直どっちか分からないです(笑)
「全部設定4だけど、ワンチャン全6のシマに見えるぞ」と。
なるほど(笑)
ホールさんからすると一番助かるやつですね(笑)
ちなみに、設定5の設計で意識していたのは「番長シリーズ」でした。パチスロの歴史上、設定5は設定6の影に隠れてあまり注目されてこなかったと思いますが、「番長シリーズ」は設定5に特別感がありましたから。
設定5だけ「絶頂」に入りやすい、みたいな。
「絶頂」というキーワードも大きいですし、普段打っていて奇数設定が濃厚になった場合、「リスクが大きいから追いたくない」と思いがちですが、「番長シリーズ」に関しては奇数設定なりの「良さ」があったと思うので。
「番長シリーズ」は、奇数のほうが好きっていう方も多いですよね。
そういうところを意識して、本機も「設定5が打てたら嬉しい」と思えるようになっています。
もし奇数設定の挙動をしていても、「高設定だけど奇数濃厚…設定6の可能性はないから…」とはならず、設定5を目標に打ってもらえるような、そんな設計になっています。
機械割を見て驚いたんですが、設定5の数値が他の6号機の設定6くらいありますよね
そうですね。2400枚到達率も設定5が最も高いので、私も設定5が一番打ちたいです。
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