自社機種含めた全てがライバル!?選ばれる為にこだわり抜いた「この時代の北斗らしさ」とは。【エキスパート 業界の流儀 北斗の拳8-覇王-編 #3】 (1/4)
最終回となる今回は、新基準機としてリリースするにあたって最もこだわったポイントである「北斗の拳らしさ」にフォーカスをあて、切り込んでいく。
自社機種含めて全ての機種から本機を選んでもらうための工夫とは…!?
自社機種を含めた全てがライバル
本機で一番こだわったところを教えてください。
絞るのがすごい難しいですが…
やっぱりラッシュ中の気持ちよさっていうところが一番かなと思います。何回も色々なスペックで試して落ち着いたところなんで。雑魚どもをどんどん倒して沢山玉をゲットしてっていうところのゲーム性ですかね。
ナンバリング一発目から小当たりラッシュっていう今までの北斗シリーズの王道ではないところを採用されてますよね。
そうですね。「何を王道に置くか」っていうところが一番大きいかなと思うんですけど、やっぱり2,400個を超えるハイパーボーナスの「期待値」「一撃性」っていったところが、「北斗の拳」ならではの痺れるポイントなのかなっていうところを考えると、それを実現する1,500個+小当たりラッシュといったところでは、ある意味の王道なのかなと。
ハイパーボーナスの期待度は過去作と同等以上!出玉感で王道ということですね。継続率の数字とかスペックではなくて。
「8」の一本目をこれしにしたのは、今後のシリーズをそうするという意味合いではありません。
「8」をリリースするこの時期を考えると、まだ旧基準の2,400も残っている、他社さんからも続々と新台が出てくる。さらに継続率が緩和されていった。そういう中で、自分たちが提供するこの機械が選ばれて打っていただけるものを目指すとなると、「継続率ではなくて小当たりラッシュを使った一撃の破壊力にこの子の存在価値はある」と思って選びました。
まぁ「北斗無双」飽きてると思うんで、こっち打ってもらいたいです(笑)
他社さんだけじゃなくて、身内の過去の機械も含めて選ばれる可能性を考えると、やはり同じ構成だと旧基準には勝てないので、「ボーナス一回で大逆転」みたいなことが起こり得る「一発の夢」といったところや、「新鮮さ」「気持ちよさ」みたいなところで選んでもらえればいいなって思います。
その中でより魅力を感じてもらえるようなスペックにということですね。
そういう願いが(笑)
小当りラッシュっていう不確かな出玉なので、やはり勝負する前には勝ちのイメージが付きづらいところでネガティブな印象もあると思うんですけど、そこと天秤にかけても「勝負しよう」といいますか、「ここに夢を込めよう」と。
では、一番こだわったところに関して言うと「出玉感としての北斗らしさ」っていうところになるんですかね。
そうですね。この時代の「北斗らしさ」は何なのかっていうところを追求しました。
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