ケンシロウは弱くない!?過去最強のケンシロウが誕生した裏側にはみんな共通のアノ想いが届いていた!【エキスパート 業界の流儀 北斗の拳8-覇王-編 #1】 (3/4)
バトルの期待度は剛掌や覇者と同等以上!
バトルモードに期待度は完全継承ラオウというと、2400発と80%っていうイメージが強かったんですが、そこから考えると全てが変わってると思います。継続率、最大出玉、そして小当たりラッシュっていう新しい要素。この辺りがやっぱり今までに比べて一番変化が大きいかなって思うんですが、今回の北斗の拳を新基準として開発する上での課題点というのを教えていただけますか?
やっぱり16Rが10Rになってしまっているっていうところが一番デカいかなと。出玉スピードといったところもなかなか表現しづらい、遅くなってしまうっていう中、今回は10Rプラス小当たりラッシュで、デカい出玉をすごい早さで出すといったところでは良い形になっているのかなと思います。
新基準では65%以上の継続率が可能だと思いますが本機の継続率は66%とそこまで高くないですよね。やはり2400発という出玉感を新規則で再現するために、継続率ではなく高純増小当たりラッシュというスペックに?
そうですね。やはり一撃性が欲しかったので。
やはり10R大当たりのみでそれを表現するのは難しんですね。
そうですね。システムや見せ方次第でできるかもしれないですが、やっぱりバトルタイプというか、伝統のバトルモードも生かしていくこと考えると1500発プラスアルファの小当たりラッシュっていう見せ方がベストなのかなと。
実際に開発段階で、「継続率」と「小当たりラッシュ」のどちらを採用するかという意見は分かれたりしたんですか?
意見は分かれなかったですね。
高継続率が作れるという話が出たときに、当然検討してスペックも組みましたし、試打できるものは試打してみたんですが、関わった人全員、これはなんか違うねってなりましたね。
北斗の拳伝統で、バトルモード中のひりついたバトルっていうのがあると思うんです。80%あると「どんどん継続するんじゃん」ってひりつかないかなと。逆に66%ぐらいだと「ヤバイ、負けちゃうよ」って。でも勝ったときの出玉デカいよっていう気持ち良さとかもあいまって、北斗の拳としては高継続より本機くらいが結果的に気持ち良いんじゃないかと思いました。
たしかに!バトルごとの興奮が違いますもんね。
負けるかもしれないギリギリ感と、勝ったときの期待感、それぞれ絶妙に体感できるのがこのスペックかなと思います!
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