ガリぞうが顔面蒼白！？生涯で最も高価な落とし物とは【収支日記#93：2021年12月7日(火)～12月13日(月)】 (1/3)

 

今週の収支日記は12月7日～13日の1週間です。この週は「生涯で最も高価な落とし物をしてしまう」という悪夢の1週間でした。ツイッターでもつぶやきましたが、生きた心地がしなかったです。どうやって嫁に謝ろうか、書きかけの原稿を思い出すにはどうしたら良いか等を考え、文字通り顔面蒼白な夜を過ごしました。

 

 

12月9日：マイジャグラーVの解析値を模索

 

今日は埼玉県蓮田市でAPチャンネル案件の「マイジャグラーV最速実戦」の収録です。今日は2時間程度マイVを打つだけの企画なので、高設定をツモる事よりも台確保が最優先されますが、こちらの店舗は並び人数以上にマイVの設置台数があるので問題ありません。現状、見えている設定推測要素は以下の通り。

 

 

 

解析値が出ていないので、メーカー公表値を参考にボーナス確率主体で見ていきます。また、ご覧の通り出玉率も発表されているので、各ボーナス確率と獲得枚数、そして出玉率から設定別の1Kベースも逆算する事ができます。

 

 

 

そして、この1Kベースにする為には、ブドウ確率がどの程度になるのかという逆算も可能です。

 

 

 

がっぷり4つで戦うには頼りない情報量ですが、これらの数値を武器に戦います。

 

 

※*印はチェリー重複の意。

 

 

2時間ほどを打ち、チョイ浮きで実戦終了。設定推測は4としておきます。

 

この収録の2ヵ月後。メーカー公式サイト「キタックジャグラーランド」で公式アプリが発売されました。ジャグラーが解析できなくなって以降、その内部数値の把握はアプリ主導でやってきましたから、当然ながら今回もお世話になります。各設定で平均約200万Gずつを回し、出てきた数値は以下の通り。

 

 

 

高設定になるほど私の逆算値とはかけ離れた数値になりました。以上がメーカー公式サイトでダウンロードできるアプリでの実戦値になります。私はこのアプリ実戦値に異を唱えます。ただ自身の逆算値を盲信したいからと言う訳じゃなく、論理的な根拠がいくつもあります。

 

まず、5号機時代には全ての確率をアプリで公開しておきながら、6号機1発目のSアイムのアプリでは一旦ブドウ確率が見られなくなりました。隠したかったんだろうと誰もが推察できます。そこでマイV＆ファンキー2で再び見られるようにしたのは何故なのか。隠したい意思は分かっているのに見せたのは、その見せた数字が盛られているからなんじゃないかという仮説です。

 

また、ジャグラーシリーズは基本的に設定値をギリギリで見抜かれないような仕様にしてきました。過去のジャグラーシリーズでも、1Kベースは設定1-6間であっても平均0.8～1.4G/K程度しかありませんでした。

 

 

 

しかし、このマイVのアプリのブドウ確率が本当なんだとするならば、1Kベースは設定1で42.03G/K、設定6で44.26G/K、その差2.23G/Kという破格の設定差になってしまいます。そして、決定的な理由が「アプリの出玉率」です。アプリを大量実戦すると、どの設定でも大体公表値通りのボーナス確率になります。公表通りのボーナス確率になるのですから、出玉率も当然ながら公表通りになるハズです。

 

設定1の公表出玉率は97.0%。
アプリで設定1を200万G回した際の出玉率は97.0%。

 

公表の出玉率とイコールになりました。そりゃそうでしょう。

 

設定6の公表出玉率は109.4%。

アプリで設定6を200万G回した際の出玉率は110.53%。

 

公表通りのボーナス出現率になっているのに、何故か高設定ほど本来の出玉率よりも多く出てしまいます。まるでブドウ分だけ盛られたかのように。(他にも理由がいくつかありますが、長くなるのでここでは割愛します。)ただ、どの設定値でもボーナス確率は公表値通りになるので、私なりの結論として「ブドウ確率以外はガチ」と判断しました。一通り内部数値も把握できたので、メインとなるだろう設定推測要素をここに貼っておきます。あくまでこの数値は私の仮説も踏まえた独自調査値と言う事で、参考資料の1つとして捉えて頂けたら幸いです。

 

 

 

 

 

マイジャグラーシリーズ伝統の3種の推測要素になったと言う点でも信憑性が高いと個人的には思っています。最後に。どうしてもアプリ実戦のブドウ確率を信じたいと言われる方は、実際にアプリをダウンロードし試してみると良いでしょう。