ガリぞうが6号機ジャグラーの戦い方を提唱！低設定挙動の台を打ち切った理由とは？【収支日記#84：2021年10月5日(火)～10月11日(月)】 (3/3)

10月11日：バグ的現象の捉え方

 

皆様はパチスロでバグ的な現象に遭遇した事がありますか？例えば、完全告知機でリーチ目が出現しても告知ランプが光らなかったり。(大体は告知ランプ切れでちゃんとボーナスが揃います。)

 

例えば、ART中にブラックアウトして液晶で押し順がナビされなかったり。(基本的にART機は液晶だけじゃなく7セグでもナビされているので押し順の見分けは可能です。)
こんな時、「店が怪しい」と捉えるのはトータルで負けてしまう人の考え方です。

 

私も過去に4号機ハナビで、たまやランプが先点灯したのにボーナスが揃わず3リール停止後にランプが消えるという現象に遭遇した事がありました。しかし、設定6をツモれていましたし、ただのバグだろうとブン回した結果、閉店時には7000枚以上の出玉を得られていました。これを「店が怪しい」として打つ事をヤメていれば、この日の大勝ちは無かったでしょう。

 

今日の実戦記は、自分が負けた時の責任転嫁先を探すより、まず自らが勝てる方法論を探した方が自身にとって建設的だというお話です。

 

今日は兵庫県で「プロスロ13」の収録です。基本的に私はどんな収録現場でも高設定をツモって勝つ為に下調べを怠らないようにしています。しかし、今日の実戦店はネットからデータを見られず、検索でも評価が疎らで有益な情報を得られません。ならば今日のプロスロ13の収録は「その店で勝てるようになるまでの下調べ実戦」にしてみようと考えました。

 

開店前の入場抽選は、43人中45番。いつも通りのケツ番ですが、今日は特に自信ある狙い台も決めていないので問題ありません。

 

朝10時、入店。可能なら新台のファンキー2を取りたかったですが、2台しか導入がないですし、ケツ番で取れるハズもなく。仕方なしにファンキ－2の隣に設置の初代ファンキーから攻めてみて、まずは隣の新台の状況を伺ってみる事にします。

 

 

※*印はチェリー重複の意。

 

投資10Kでペカり、中→右→左の順でREGを揃えると、何故かBIGのBGMが流れ始めました。私の見間違いでBIGが揃っていたのかと思いデータカウンタを見上げると、やはり「REG=1」となっていますし、しっかり120枚払い出しで終了しました。

 

おそらくはバグなんでしょうが、視聴している人の中には穿った見方をする方もいるでしょうから、前述の4号機ハナビの事例を話しておきました。バグを怪しんで店を非難する無意味な時間を過ごすよりも自らが高設定をツモる努力に邁進した方が自分にとって建設的ですよと。

 

ただ、この動画は公開後に削除されたようです。その理由どころか、いつ削除されたのかも聞いていませんが、何かしらの判断があったのでしょう。

 

このREGを消化後に少し回した頃、ゴーゴージャグラー2の元気が良いので、全台系or並びで高設定を使いたがる可能性を考え台移動してみます。

 

 

 

 

 

私が移動した途端にゴージャグ2のシマ全体でREG確率が悪化。これ以上は怖いと感じながら再び各シマを見て回ると、アクロスのシマが明らかに強そうに見えます。何ならカド台のハナビ以外は全台プラス差枚になっています。ならば、このカド台のハナビにも期待できるかもしれません。どうせ今日は検証実戦ですし、こうして全台系をやるかどうかを調べておく事も検証です。

 

 

 

 

※BIG後の数字は全て累計数で「BIG中ゲーム数.BIG中斜め風鈴回数_HC中ゲーム数.HC中ハズレ回数.HC中リプレイ回数#HG中ゲーム数.HG中ハズレ回数.HG中RTリプレイ回数」。

 

ボーナスは軽いですが、あらゆる判別要素が弱いです。ただ、アクロスのシマの他台は綺麗に出ていますし、このハナビが確実に低設定とも言いきれません。加えて偶数か奇数かも見極められていないので、検証実戦ならばそこも知っておきたいところです。

 

その店が偶数を多用するかどうかを知っておく事はパチスロで勝っていく上で大切です。例えばハナビであっても、設定6を見込めない状況で5を打ちに行くならば、明らかな偶数挙動になった時点で捨てられます。しかし、設定2を多用する店かどうかを知らなければ、万が一の6の可能性を追わされるハメになりますし、状況によっては奇数挙動が加点要素にもなり得ます。

 

 

 

他客が次々とヤメていく中、相変わらず当たり続けてくれる私のハナビ。他のアクロス台は粘り倒された挙句に捨てられているので、その展開から設定2だったのでしょう。私の台も設定2寄りになっているので、勝ちに来ているのならヤメても良いのですが、検証実戦ならば確実に設定2と言い切れるまでは回しておきたいです。

 

 

 

 

20時。設定2と言い切れるところまで回した結果、5578枚もの出玉を獲得してしまいました。これ以上、他にやれそうな事も見当たらなかったので、これにて実戦終了です。今日は101.4% （設定2）の稼働に丸1日を費やしてしまいましたが、今後またこの店舗で実戦する際は偶数挙動にNOと言える状態で挑めると思います。

 

何よりも朝イチのバグ挙動の時点で「店が怪しい」として打つ事をヤメていれば、この5500枚の出玉は得られていない訳で。台の挙動を怪しんで店を非難する非合理的な考え方よりも、自らが高設定をツモれる努力をした方が自身にとって建設的だと今後も伝えていきたいです。

 

尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています（一部削除済み）。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

 

>>【動画】プロスロ13 第98弾【前編】

>>【動画】プロスロ13 第98弾【後編】

 

 

 

以上です。2022年は稼働もライター業も「年相応」をテーマにやっていく予定です。こんな隠居間近のパチスロライターではありますが、今年もよろしくお願いします。