よっしーは自称「養分」?10万円負けでも閉店5分前に追加投資する理由 (3/3)
打つために打つ
まだまだ底が見えませんちなみに、これだけ負けの話をしてきましたが、実際のところ負けが続くとメンタル的に多少は引きずったりしますか?
そこは全然切り替えられますね。ただ、現実問題お金がなくなるじゃないですか(笑)
それは大きい問題です!
だから、そこをどう工面するのか。例えば物を売ったり、あらゆる手段を講じますよね。
ここの分を今使うから、別の予算をそこに充てて、といった支払いパズルを組み立てますよね。
みんなそうなんじゃないんですか、これだけズップリハマっちゃうと。
だって、打つためのお金が必要ですからね。
お金がないとどうしようもないですからね。
本来の打つ理由は「勝ちたい」「楽しみたい」だと思うんですよ。
でも、勝ったといっても物を買うでもなく、貯金をするでもなくそのお金でまた打つわけなんですよね。
じゃあ、「何のために打ちたいのか」を考えたんですよ。
答えは出ましたか?
「打ちたい→勝ちたい→勝ったら→打ちたい」もうずっとループするじゃないですか。だから「打つために打ってんだ」ってことになったんです。
単純に「打ちたい」んです。
「勝ちたい」けど「なぜ勝ちたいか?」と問われたら「打ちたいから」ということになりますね。
真理ですね。
究極ですよね。打つことが目的なんです。勝つことが目的やったら、勝ったお金で他の何かをするんですよ。何かを買ったり貯金をしたりするじゃないですか。
でも僕の場合は、お金を得たら、得たお金で打つの繰り返しですからね。
例えば、7~8千枚勝った日があっても翌週にはその勝ち分がなくなっているのは次の日からも打ち続けているからなんですよね。
そうなんですよ。しかも勝ったお金で何か物を買おうと思っていたら、その金額以上に負けていますよね。
「勝ったら買おう」は絶対ヤメた方がいいです!「打つ前に買っとけ」が正解です。
ちなみに、マイオカルトは「ドヤたばこをしない」ですね。
オカルトというかこだわりみたいなものですが、それはパチンコ・パチスロどっちも意識しちゃいますね。特にパチンコでイキったりするのは周りの視線も気になりますし。
だから、パチンコは当たるまで手を離さないようにしています。基本的に当たると思っていないから(笑)
本当はアツい演出なら手を離して待ちたいじゃないですか。
余裕で待っている時間もパチンコの楽しみですからね。
単純に「手を離すとストロークが狂う」というのもあるんですけど、何より「『当たる』って期待している自分がイヤ」なんですよ。
わかります!
ネガティブ思考なんで、基本的にはハズれることしか考えていないんです。ハズれても何も動じないですね。
だから、ドヤたばこなんて論外なんですよ。アツい演出が出て、タバコ吸いながら待ってハズれるなんて一番恥ずかしいじゃないですか!
それもあって、牙狼の頭出てくるのとかイヤなんですよ。
出たからといって当たりが確定したわけでもないですからね。
そうです。アツいってだけで出てくるんですよ。「今アツい演出が出てまーす」って周りに知らしめて、最後の最後に剣を押し込まされるんです。
それで「プスン」ってなったら周りからは「アホや、アイツ(笑)」ってなるじゃないですか。めっちゃ羞恥プレイなんですよ。
牙狼あるあるですね。
「顔出るのは当たってからでよくない?」って思いますね。 もしくは続いてからですよね。単発であれだけ祝福されるのも逆にイヤですよ(笑)
他にも、オカルトでいうと席を立ったら連チャンが止まるっていうのもありますよね。
たしかに、あれも不思議です。
たまたまなのかもしれないですけど、それでも席を立った後に終わったりすると「余計なことをしなかったらよかった」ってなるのがイヤなんですよ。
つまり、そういう後悔自体をしたくないってことですね。その状況を防ぐためにオカルトみたいなものを作って自分を戒めているんです。
自分を納得させるためのオカルトなんですね。
そうですね。そもそも効果があるとは思ってないので(笑)
これも「打つことを楽しむ」ためのものであると。
その通りです!
結論としては「楽しんだもん勝ち」ということですね「エキスパート」よっしー編 第3回でした!
「パチンコ・パチスロに半生と莫大な資産を捧げている」と公言しているよっしーさんですが、このインタビューをご覧いただいた方はそれが真実だったと実感していただけたのではと思います。ただ、これは「打つために打つ」という悟りの境地に至ったよっしーさんだからこそできる打ち方なので、一般の方はのめり込みに注意しながら打つことをおすすめします。
次回は最終回!よっしーさんの人生の価値観を180度変えてしまった「結婚」の話です。
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