ガリぞうが伝授！データロボサイトセブンの活用術とは？【収支日記#67：2021年7月6日(火)～7月12日(月)】 (2/3)

7月10日：目押し迷子

 

例えば大ハマリ中だったり。例えば展開が異常に悪かったり。皆様は実戦中に何かしらの理由で心が折れたりしますか？当たり前の話ですが、パチスロ生活の長い私は折れにくい方だと思います。根拠さえあれば深い投資やハマリにも耐えようとしますし、酷い展開にも目をつぶろうとします。高設定でもハマる事がある、高設定でもキツい展開になる事があると覚悟していれば歯を食いしばっておけるので耐えやすくなります。しかし、そんな私でも心が折れそうになる事もあります。

 

今日は埼玉県で「プロスロ13」の収録です。今回の実戦店舗はヘビーユーザーに寛容なホールです。いや、寛容なホールだったと言い直した方が正しいかもしれません。今春まではそう見えていました。ギャップの無い地域なのにディスクアップだけで26台も置いてあったり。サザンアイズやバンバンクロスを設置して設定Cもちゃんと使っていたり。ピラミッドアイを6台も置いてしっかり6を使っていたり。取材など関係なく末尾や固めて入れる傾向を作って設定状況に遊び心を持たせてみたり。

 

こうしてヘビーユーザーの喜びそうな状況が春先から少し変わってきたように見えます。断言はできませんが、データや状況・時期的に見ても「店長ないし権限者が変わった」と考えるのが妥当です。例え本当に変わったんだとしても、どんな企業であれ「引き継ぎ」があるでしょうから、どの程度まで過去の傾向を踏襲できるかは調べ直さねばなりません。今回は広い視野を求められる実戦になりそうです。

 

入場抽選は相変わらずモバイルで、私の番号は320人中79番。いつも通りであればおそらくは半分くらいになるでしょうから、私の狙い台は取れる可能性が高そうです。

 

私の今日の本命は、導入して間もない「新ハナビ」。まず、私が知り得る頃のデータから見るに、ピラミッドアイ導入当初は最低でも毎回1台ないし2台の設定6が入っていた、つまり新台は厚く入れる可能性です。また、読み筋に自信がなくても設定1で102.0%ありますから、下の保険と言う意味でも悪くない選択です。加えて440番台が存在するので、今春までは使えていた「末尾0番狙い」にも合致します。設置が6台もあるのでこの番号なら0番じゃなくても1台くらいは空いてそうというのもあります。勿論、出たばかりの新台に対する知識欲もあります。

 

 

 

 

 

※1.BIG後の数字は「累計ゲーム数.累計ハズレ回数_重複役」。
※2.ART後の数字は「ARTゲーム数.累計ARTゲーム数.累計共通ベル回数.累計ハズレ回数」

 

新ハナビもノーミスでしたし、今日は目押しが調子良いように感じます。昨晩、湯舟に浸かって熟睡できたからでしょうか。

 

 

 

ひぐらし祭2はRT中にナビが入った際、該当の7を左リール中段にビタで狙い、成功するとリール上部の中央ランプが1回消灯します。ビタがミスした場合は消灯しません。これを利用してRT中から中段7ビタの練習ができます。

 

練習できるタイミングがあれば頻繁にビタ押しして自信を深めるタイプの私には嬉しい機能です。今のところは練習も含めミス無しで打てているので、願わくばこの調子のまま閉店を迎えたいところです。

 

 

 

このRTを消化中、ノーミスで絶好調だった目押しの精度が急に落ちてしまいました。いくら練習しても中央のランプが消灯しません。突然の目押し迷子に慌てる私。

 

実は、この数日前にも別の番組でひぐらし祭2を打ち、同じく夕方以降に目押し迷子になっています。どうやら私は眼が疲れてくると視覚の認識が遅くなるようで、見えている場所から0コンマ数コマ早く押してやらないと狙った場所に止まってくれない事が先日の目押し迷子時に分かりました。

 

この矯正が終わらないままRTは終了。目押し精度に不安を残したまま実戦続行です。

 

 

 

その後も目押しの矯正が整わず、RT突入リプのビタ押しを3連続でミス。中段に止めているハズの図柄は、おそらく下段になってしまっているのでしょう。自らの視覚認識の遅さを認め、この後は白7を上段に押してみます。

 

 

 

白7上段狙いで成功しました。自身の視覚神経の遅れを認めざるを得ない状況に、とても複雑な気分です。

 

と言うか、目押し迷子の件で疎かになっていた設定推測に話を戻すと、今の所は偶数挙動ながら微妙な数字です。私の台の微妙さに呼応するかのように他台の中身も悪化していると思われます。やはり、ひぐらし祭2の片列が正解説も違うのでしょうか。こうなると残り時間も1時間足らずですし、これ以上追う事に価値を見出せません。

 

 

 

 

結局は半ば心が折れた形で実戦終了です。出玉を流すと419枚。投資14K(644枚)なので、200枚ちょっとの負けです。

 

……いや、追う事に価値を見出せないと言うのは詭弁だったかもしれません。単純に「本来の図柄が見えている位置に押せない自分の情けない姿に心が折れた」が本音だったと思います。

 

目押し迷子の原因は疲労だと分かっていますが、身体は今後も老いていく訳で。これからは、体力をつける事、そして疲れにくい稼働の模索も考えていかねばならないようです。

 

尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

 

 

>>【動画】プロスロ13 第83弾【前編】

>>【動画】プロスロ13 第83弾【後編】