ガリぞうが「高設定を打つための最善手」を解説！【収支日記#64：2021年6月15日(火)～6月21日(月)】 (2/3)

6月17日：避けたいお仕事

 

今日は毎月開催しているリモートジャグオフの日でした。今回のゲストはワサビさん。最近は彼とのお仕事が多く、今年に入ってからは週1の頻度でお仕事をさせてもらっています。

 

そんな彼との食事中、こんな話題がありました。「もし今後ライター業が減ってきて、それでも続けていきたいと思った場合、これまで避けてきた何を解禁するだろうか。」こんな質問を彼に投げかけてみました。私が知る限りの彼があまり前向きじゃなかった選択肢は以下の4つ。

 

・スマホ所持

・SNSを始める

・女性と共演

・メーカー案件

 

この原稿を執筆している2021年8月現在では既に1つ(スマホ)が解禁されてしまっていますが。(スマホを解禁した理由は、収録時にモバイル抽選等でスタッフの手を煩わせてしまい申し訳ないから、との事でした)

 

そこで今回は、私が避けてきたお仕事についていくつかお話していきます。私の記事や動画を見て「何でやらないんだろう？」と感じている方の疑問の解決になれば幸いです。

 

 

---

 

名前貸し取材系

 

例えば私のペンネームである「ガリぞう取材」だったり漫画のタイトルでもある「プロスロ取材」だったりは昔から全てお断りさせて頂いています。これは記事や動画内でも伝えてきましたが、私の名前をジャグラー推しイベントだけに使われるのは困ります。幾度となく言ってきた話ですが、あくまで私は「現場で培ったパチスロの勝ち方を伝える事」を生業にする為にこのスタンスでやらせてもらっています。

 

昨今の収録案件では店側がソレを求めた設定状況になっている事もありますが、そんな中でも私自身が出演している限りは何かを発信できるので、目的は達成できます。ここでもそうしてきたように、来店取材系のお仕事でもその内容を記事にする事で生業を成就させています。しかし、その場に私がおらず名前だけを貸した取材では、現場で培ったパチスロの勝ち方を発信する事ができません。

 

道を探す新番組「ヒーローズロード」の案件も、私＝その設定状況にならないよう、「私のレギュラー番組にしない」という条件で受けさせて頂いています。これからも可能な限り私の生業の弊害になるお仕事は避けていきたいです。

 

 

---

 

仕事と稼働の分離

 

私が通える範囲のホールでの案件は可能な限りお断りさせてもらっています。私が日々の稼ぎを得ているホールからお仕事を受けてしまうと、今後その店でツモれたとしても要らぬ疑いをかけられる可能性があり、勝てているという結果の信憑性も怪しくなってしまいます。私の商品価値は「現場で培ったパチスロの勝ち方を伝える事」の一点突破であり、その発信内容に説得力がなければ成り立ちません。そんな理由で北海道に限らず一度でもお仕事をさせてもらったホールでの稼働は極力避けています。

 

同様の理由でツイッターでもホール法人関連のアカウントは一切こちらからフォローしていませんしリプ等のやりとりもしないようにしています。

 

 

---

 

パチスロに関連しない案件

 

最近の目立つ所で言えば公営(競馬・競輪・競艇)でしょうか。私は低スペックながら「好きこそモノの上手なれ」の延長線上でパチスロライターを続けられていると思っているので、そもそも全く興味のない分野のお仕事は受けられません。パチンコや麻雀は趣味として好きなので、面識ある方からの依頼であれば稀に受けるようにしていますが、それでも自ら率先してやりたいとは思っていません。パチスロの雑談やお酒も個人的に好きなので、稼働に影響のない範疇で受けさせて頂いています。

 

 

---

 

以上のお仕事に関して、よほどお世話になった方からの懇願でもない限りは避けるようにしています。このご時世に仕事を選ぶなんて偉そうで生意気だと思われる方もいると思います。特に同業系の方なら嫌悪感さえ抱くかもしれません。

 

しかし、それもこれも「私は稼働生活が主軸なのでライターは副業かつ片手間」というスタンス故であり、仕事を選ばず受けるようになった時点でガリぞうという商品は終わります。前述のワサビさん然り、誰しもが表に出さない「自分の中のシバリ」があるとは思いますが、それが私にとっては現場感であり、それ故にこんなシバリを設けています。不快に思われる方には申し訳ないですが、何卒ご了承ください。