ポロリが自宅で発見した387万円はどこにあった？新人ライター時代と23年間住み続けている家の話 (1/4)

今回の「エキスパート」は常勝すぎるスロッターことポロリさんです！

初回はライター歴24年目という大ベテランの気になる「建もの探訪」です！

めっちゃ調べられていた

この度はアンケートにお答えいただきありがとうございます！

このアンケート、相当下調べしてますよね？

「筋トレが好き」とかどこで調べたんだろう？って思いながら書いてたんですよ。

完全に尾けられてるじゃないですか！

結構前から尾けさせてもらっていました

そうですね。事前にかなり調査はさせてもらっています。

あ～、やっぱりそうなんですね。

「すっげー、知ってるな！」と思ってずっと不思議だったんです。

そこで、今回は色々とお話しいただくために飲み物を用意してきたんですよ。

あ～、賄賂ですね(笑)

甘い物好きなポロリさんのためにあんこ系の何かを仕入れてくるべきかと思ったんですけど、SNS調査の結果ダイエットのど真ん中のようでしたので。

完璧です！

今、糖質を摂らないようにしているところなんですよ。

なので、最初はカフェオレにするべきかと思ったんですが、ダイエット中なら水かレッドブルが良いかなと。

それも完璧です！仕事の前だけレッドブルを飲むこともあるんですよ！

ライターさんのガソリンは基本的にレッドブルですからね。

賄賂もお気に召していただいたようなので、色々とお伺いしていきます！

了解しました！なんでも聞いてください。

何を聞いてもOKになったみたいなので、気になるところから聞いていきます

いつもは経歴から始めていくんですけど、まず一番最初にお伺いしたかったのが「髪の毛バッサリいきましたよね？」というところなんですが…

これは常勝理論の収録で、二階堂亜樹さんと出玉勝負をして負けた結果切ることになりました。

5mmくらいまでいきましたね。

バリカンで一気にいったんですか？

バリカンですね。

結構伸びてきましたが、まだ見慣れない感じです

ここまでガッツリいくのは初めてですか？

一応、前にも経験はあるんですよ。今回もショックではあるんですけど(笑)

でも、どの媒体もそうなんですけどコロナで活動自粛とか勢いが落ちてるところもあったので「何か味付けしたいな」ということで身体を張ることにしました。

僕らの中でのポロリさんのイメージって、前髪のフワフワ感が強いので最初見た時の違和感がすごかったです。

たしかにあんまり短くしないですね。

今は色を入れているんですね。

今はピンクっぽくしています。

ピンクとか赤系の坊主頭といえば桜木花道ですね。

あきらめたらそこで試合終了ですからね(笑)

田山さんに憧れて

ここからは経歴についてお伺いします。

現在24年目で、1998年に必勝ガイドに入り、2006年から常勝理論が始まったということですが、まずはライターになったきっかけからお願いします。

そもそもは田山幸憲さんが好きだったんです。田山さんはご存知ですか？

パチンコライターの元祖ともいえる方ですね。

俺らの年齢だと高校生くらいから打つじゃないですか(笑)。だからパチンコ必勝ガイドの田山さんの記事がすごい好きでかなり若い頃から読んでいて、「こういう生き方はカッコイイな」と思っていたんですよ。

その後、大学進学で東京に出てきて法律の勉強を始めたんですけど、この法律の勉強が面白くないんですよ。

結局1カ月で大学をやめちゃったあと1年間パチスロで食って、ちょうど20歳になった時に「田山さんと同じことがしたい！」と思ってガイド編集部に履歴書を送りました。

調べたところによると、入学して最初のGWには実家に退学届を置いてきて親に激ギレされたそうですね。

そうです！GWにそっと置いてきて、後日親に襲撃された件です(笑)

その襲撃を経て「パチンコ・パチスロの仕事をしている」ということに関しては受け入れてもらえたんですか？

それに関してはしばらく言ってませんでした。

ただ、両親も兄貴も打つ人なので、実家でもガイドはずっと購入していたんですよ。それで一番最初は「仲田ポロリ」という名前で出ていたんですけど、「姓も仲田だし、顔も似てるな…」と不思議がられつつも、バレてはなかったらしいんですよ。

結局自分から「こんな仕事をしているよ」と言ったのは3～4年後ですね。

調べたところによると、ライター募集で最初に履歴書を送ったのはパチンコ必勝ガイドの方なんですね。

面接はパチンコで受けました。

そこからすぐにパチスロの方へ行けたんですか？

自分としてはライターをやりたかったんですけど、パチンコの方では編集を求められていたんですよ。その時点で折り合わないじゃないですか。

パチンコの話自体はついていけるんですけど、実際業務をするとなった時に「編集のどんな仕事に興味がある？」って聞かれて「いや、編集には興味がなくて、ライター希望なんですよ」みたいな話になったんです。

そうしたら「今はライターは募集してないんですよね」となって、これで終わりかなと思っていたら、そこにパチスロ必勝ガイドの編集長だった吉良さんがいて「君パチスロできるの？」って聞かれたので「むしろパチスロがメインです」って話になったんですよ。

そこで繋がっていくんですね。

当時ウルトラマン倶楽部が出たばかりで、「ウルトラマン倶楽部のCT-MAXできる？」って聞かれて「簡単です！」と答えたら採用してもらえました。

その後すぐに「仲田ポロリ」としてデビューとなったんですか？

そうですね。実際雑誌が出るまでに2～3週間ラグがあったんですけど、その間に決まりました。

このポロリという名前はういちさんが付けたと聞きました。

ういちさんと打ちにいった時にすぐ物を落とすから「ポロリ」と名づけられました。

当時、田山さんに憧れて業界入りしたという面もあったと思うんですけど「ライターデビューするなら本当はこんな名前にしたかった」とかはありますか？

そこは意外とありませんでした。そこまで考えてなかったというのもありますね。

たしかに田山さんへの憧れはありましたけど、当時スロットのライターはみんな名字にカタカナが主流でしたからね。「ドラゴン広石」とか「アニマルかつみ」といった感じだったので、仲田ポロリもそんなに違和感はなかったです。

たしかに「ガイドの型」に則ったネーミングですね