ウシオが発案した取材企画で雑誌がパンパンに!ライター兼広告主の時代に迫る! (3/4)
ライターなのに広告主
雑誌の取材企画をウシオさん発案で実施されていたと聞いたのですが、誕生の経緯をおしえていただけますか?
当時、4号機から5号機になって雑誌がバタバタ廃刊、休刊になってですね。まあ、雑誌が売れない…機械が弱いと雑誌って基本的には売れなくて、5号機出たての頃って酷かったじゃないですか。
案の定部数が落ちて、部数が落ちると広告が剥がれて、そうなると雑誌って立ち行かなくなるんですよね。で、当時必勝本も多分に漏れずで、広告がどんどんどんどん抜け落ちていってる時期で。
そういう時期に空いてたページを「なんか好きに使ってくれないか」って言われて。「要は(広告枠を)買ってくれ」って事なんですよ。それも2ページ。
「じゃあ、好きに使っていいんですね、僕そこで取材企画やりますよ」って言ったら
「あ、全然好きに使って構わない」って、まあ買う側ですからね。広告主になりますから。
言わばライターが雑誌のページを買った、みたいな感じですね。
そうです。
で、仲良かったホールさんにお声掛けをして、スタートが6店舗かな。入ってもらって。そこから始まったんですね。
すぐに反響はあったんですか?
ありましたね。きっかけとして、色んなところで一発目の企画をやった店舗さんがワーッっと集客してちょっとしたニュースになったんですよ。それにいち早くアンテナを張ったコンサル会社が、あちこちのセミナーで「一番集客できますよ」みたいな案内を僕らの知らないうちにかけてくれてたみたいで。
もう、そっからあれよあれよ、という感じで。凄かったですね、もう。当時、運営って僕だけだったんですよ。その時一つ会社持ってたんですけど対応できなくなって。電話受付代行とか頼んでもキツくて。それでも無理だから夕方5時以降とか電話出なかったですね。鳴りっぱなしですけど。
だからもう雑誌が閉まらなくなりましたからね。
ああ、広告で…
まあブックinブックみたいな形だったんで。雑誌がパンパンになっちゃって。
雑誌、めっちゃ分厚くなったみたいですいいね!する
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