「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のパチンコ・パチスロ化にかけるサミー開発陣の熱い想いを聞いてきた。【エキスパート 業界の流儀 あのはなプロジェクト編 #1】 (4/4)
同時期リリースは偶然だった
パチンコ・パチスロが同じタイミングでリリースされますが、これは最初から狙って同時期に出そうとしていたんですか?
パチンコ・パチスロの開発チームは完全に別れていて、それぞれの状況を全く知らないまま開発を進めていたんですが、どちらの開発チームも共通で「夏に出したいね」と思っていました。
「あの花」という作品的に「夏」ですもんね。
冬に出したくないなと思ってスケジュールを組んでいて、ちょうどパチンコとパチスロのタイミングが合ったんですよ。
では、それぞれのプロジェクトで夏に出そうって思惑で進めていたら、奇跡的にたまたま同じタイミングだったと?
そうです。まあそれこそ5.9号機から6号機に変えたというところも偶然ですしね。そのまま5.9号機でリリースしてたら一緒に出てないですから。
本当に偶然だったと思います。でも、同時で良かったなと思いますね。
パチンコ・パチスロファンも「あの花」ファンも、「どっちから打とうかな?」みたいに盛り上がりますよね。
裏話ですが、それぞれの開発チームはお互いに「適合」するかな?って心配していました(笑)
それぞれどれくらい前から開発していたんですか?
パチンコは2016年の9月…でしたっけ?そのくらいだったような気がします。
パチスロはどうなんでしょうか?
パチスロはキックオフからだと5年くらいやってる気がしますね。
5年!?
アニメ放映からだと、放映後から3年くらい経った辺りですね。
そんな昔から、しかもそれぞれバラバラのタイミングで開発していたとは…
やはり今回の同時リリースは、本当に色んな偶然が重なった結果だったんですね!
「あの花」のパチンコ・パチスロが同時期にリリースできたのは、あらゆる要因が奇跡的に重なった偶然の結果だった。
そして、「あの花」のパチンコ・パチスロ化に対する情熱と想い、そしてなにより「心を動かす」ことへのこだわり。
今回、取材に訪れたななプレス取材班は、サミー開発陣の作品に対する想像を遥かに超えた情熱を肌で感じることができた。
次回は、「Pあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」をクローズアップしていく。
数字図柄や液晶演出、役物に対する知られざるこだわりとは…!?
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