ガリぞうがあなたの疑問を解決!「ジャグラー質問箱」始めました【収支日記#44:2021年1月26日(火)~2月1日(月)】 (1/3)
今週の収支日記は1月26日~2月1日の1週間です。
翌週からは地元の稼働生活が始まると分かっているものの、これまでの約半年間をほぼライター業だけで過ごし、地元稼働を培えず最も自信を失っている時期だったと記憶しています。
どんな達者なプロ野球選手でも、久しくバットを持たなければ自信を失くすから素振りを怠らないのでしょうか。どんな達者なプロゲーマーでも、久しく使っていないキャラは不安だから同じコンボを何百・何千と練習するのでしょうか。
だとしたら、やはり私は普段の稼働が自信を培う最たる時間であり。今回は、「この1週間を乗り切れば翌週から丸1ヶ月の稼働のみ月間を迎えられる」と自らの尻を叩いていた1週間の雑記です。
1月28日:ガリぞうの失敗談
夜20時からAPチャンネルの事務所で「マッハGOGOGO(4号機)」の実機生配信をしていました。コメント拾い担当はワサビさん。2人でワイワイやってました。
4号機のマッハは、ゲーム性が好みだった事、そして私の環境では異常に勝てた事の2つを理由に相当打ち込んだ機種です。勝てた理由は、総合的に見て甘かったから。
実際に勝てていましたし、その理由も明白だったのですが、稼働以外の部分で私はマッハを理由に大きなミスを犯しました。そんな失敗談をお聞きください。
当時は高設定でも出ないと言われる「巨人の星(4号機)」が、そのゲーム性の高さにより人気を博していました。出玉率で見ると以下の通りです。
6号機で登場したとしても違和感のない出玉率です。設定6で140%が珍しくない時代に、ですよ。
その人気のおかげで稼働は悪くないのに、あまりにも出ない事を理由に、当時は巨人が全456なんていうお店も珍しくありませんでした。さらには、ゲーム性の高さを望んで打っている層がほとんどだったので、400G・500Gハマリの台などどこに行っても見かけるレベルで、期待値を求めて打つ人はあまり見られませんでした。そして、この巨人の兄弟機的な扱いとして登場したのがマッハGOGOGO(4号機)です。
巨人と変わらない公表スペック故に、マッハも全456の対象になるお店が少なくありませんでした。しかし、理由は分からないのですがシミュ値だと設定1でも約99%、設定6だと120%近い事が判明。(個人的にはウィニングラン中の枚数up分と見ています。)
加えて129~256Gさえ触らなければ設定1でも100%という事まで分かってきました。
129~256Gさえ打たなければ設定1でもプラスの機種で、巨人より甘いのに全台456の店が多々見られ、400G・500G以上ハマリも楽に打てる。そう話を聞くだけで美味しいと思えませんか?既に「プロスロ」の連載を始めていた私は、当然ながら漫画の中でもその美味しさを紹介しました。
漫画掲載誌「スーパーパチスロ777(竹書房)」の表紙にはデカデカと私の漫画の姿があり、「やっぱりマッハは甘かった!」と装飾された文字が躍っています。勿論、その甘さを引き出す為の立ち回り方を意気揚々と載せたのですが、ここに私の大きな誤算によるミスがありました。
雑誌が壊滅的に売れなかったのです。
原因は明白で、「北斗の拳(4号機)」が爆発的に売れた月だったから。
4号機の北斗と言えば、誰もが知る設置台数歴代1位を今も守り続けている超モンスターマシン。当時は誰もが北斗の情報を欲しがっていました。当然、どの雑誌も北斗を表紙に取り上げ販売部数をグイグイと伸ばす中、我がスーパーパチスロ777では表紙で「やっぱりマッハは甘かった」ですから、そりゃ売れるハズもありません。時代の潮流が見えていなかった私のミスです。
時代の流れが見えていないまま行動していると、誰かに迷惑をかけるかもしれないと反省した出来事でした。
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