ガリぞうがなぜ普段の稼働で勝てて収録で勝てないかを語る【収支日記#41：2021年1月5日(火)～1月11日(月)】 (2/2)

1月11日：何故、普段の稼働では勝ちやすいのか

 

こんな事を書くと反感を覚える方もいるかもしれませんが、事実なのでお伝えしておきます。「演者の色に設定状況が寄せられているから勝てている」と思われている方がいるとしたら、それは完全に逆です。「演者の色に設定状況が寄せられているからこの程度しか勝てていない」が正解です。

 

私に限らずパチスロで勝つ為のスキルがある者にとってみれば、何の示唆も傾向もない中、自らの考えのみで立ち回った方が圧倒的に勝ちやすいです。私が地元の稼働で収録時の2倍以上の時給を出せている理由はコレに尽きます。

 

地元の稼働であれば自分だけが見えている読み筋でライバルも少ない中ツモりに行ける。色に寄せられてしまう店舗での収録時には、誰もが同じ事を考え同じ台を選ぶので競争率が高くあぶれてしまう。言わば、演者の色に寄せられる状況は、私にとって勝ちにくくなるデメリットです。

 

私は日々の稼働で培ったパチスロの勝ち方を示す為、与えられた現場に準じ最大限の力を発揮して立ち回るよう努めるだけなので、自ら設定状況に言及したりする事はありません。ただ、観る側・呼ぶ側共に知っておいて頂けるだけでありがたいです。

 

と言う訳で今日は福岡県東区の同一法人の併設2軒で「ガリぞうスピリッツ350」の収録です。私がデータを調べた限りだと、当法人は平常営業から集客力が高く、演者に寄せる傾向もそこまで強くないと思われます。

1の付く日が強いとされる店舗なので、打つべき日付的にも問題ありません。加えて今日は2店舗を行き来しても良いとなれば、普段の地元での稼働に近い形で立ち回れそうです。ジャグラーシバリという企画内容である事を除けばの話ですが。

 

私が入場抽選を受けようと選んだ店舗はB店。A店は初見ですが、B店は過去に3度ほど実戦経験があるので、設定を確定させられないジャグラーでも傾向を信じて追える可能性が高いからです。

 

B店の並び人数は抽選打ち切りギリギリの1000人ちょっと。過去の実戦では「固めて入る」・「カド台」・「末尾1」の傾向が見られたので、これらに合致する狙い台を押さえたいところ。何れも取れなければ、某狙い方(恥ずかしいので割愛)から「牛にまつわる機種」と言う事で、ベコたん=スーパーミラクルジャグラーを最後の砦に据えておきます。

そんな狙い台を考えながら受けた私の抽選番号は……128番。どうやら戦う舞台には立てそうです。

 

10時、入場。真っ直ぐジャグラーのシマに進み、大本命だった「固めて入る」・「カド台」・「末尾1」の全てに合致するゴーゴージャグラー2のカド台(末尾1番)の確保に成功。

 

 

※*印はチェリー重複、#はレアチェリー重複の意。

 

940GでREG=1というとても危険な匂いのする状態です。

今日は隣接する2軒のどちらで打っても良い条件なので、2店舗のデータを精査する為、ここで一旦食事休憩へ。

 

2店舗のデータを見ると、やはりカド台や末尾1番は強そうに見えます。ただ、全台と呼ぶには難しく、全5・6で括るなら半分程度でしょうか。現状ではもう少し粘ってみても良さそうです。

 

また、これには驚いたのですが、スーパーミラクルジャグラーが全台系に見えます。まさか私が考えていた恥ずかしい狙い方が合っていたのでしょうか。

 

食事を終えて店内に戻り、スーミラのシマの空き状況をチェック。やはり満席のままです。午後からはスーミラの空きを把握しながら引き続きゴージャグを回してみます。

 

 

 

 

まだ既定の時間まで1時間ちょっとありましたが、さすがにREG確率1/500は弱すぎると判断してここでヤメ。残り1時間でやれる事を模索してみましたが、さらに期待値を積める手段を見つけられず、これにて実戦終了となりました。

 

消化不良な実戦内容だった為、閉店後のデータもチェックして私なりの答え合わせをしてみました。私が打っていたゴージャグ2は最終データがこのような数字に。

 

 

 

REG確率的には高設定でもおかしくないデータに仕上がっていました。同じくカド&末尾1のRe:ゼロや絆2等もガチ6挙動だったようですし、ハナビ通も設定H。

 

散々前フリで偉そうな事を言っていましたが、今日の負けは収録だからとか寄せる寄せないの話など関係なく、完全に私の判断ミスです。せっかく取れた末尾1のカド台なのだから、展開悪に萎える事なく冷静に状況を把握する必要があったと反省しています。保険の4番手で用意していたスーミラ全台説が当たってしまった事もあり、目の前の数字を安易に信じてしまいました。

 

ただ、後悔ばかりしていても期待値は生めません。今回の失敗を糧に、次回以降は判断ミスしないよう努めます。

 

尚、この収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

 

 

【「ガリぞうスピリッツ350」ジャグラーしばりで高設定か否かを見極める！】

https://youtu.be/PVKyXCaxEw0

 

 

 

 

以上です。

今年で22年目になる「現場の稼働で培ったパチスロの勝ち方を伝える」という私のライフワークを、これまでに様々な手段で取り組んできました。色々と経験してきた上で、最も的確に伝えやすい手段は漫画だと思います。漫画であれば数日に渡るストーリー性のある展開も簡単に伝えられますし、そもそも漫画なので脚色もしやすいですし。続いては実戦記を初めとするコラムでしょうか。

漫画のような分かりやすさには欠けますが、実際に起こった事を自らのさじ加減で伝えられます。こうした意味では、映像が最も伝えにくい手段になりますし、だからこそどこまでリアルを求めて頑張ってもエンタメの域を脱せないのだと思います。一度だけ私の地元稼働を映像で伝えようとした事もあったのですが、やはり店バレにより自らの首を絞めすぎる為、断念しました。

 

 

【ガリぞう密着24時～特別版～】

前編：https://youtu.be/u0jiZcIYpaY

後編：https://youtu.be/E3oUjrkj4ek

 

自らの首を締めずに映像でライフワークを遂行する手段があれば最高なのですが、これに店シバリや宣伝活動・読者さん視聴者さん対応等のエンタメ要素も含めた姿がプロスロシリーズになります。今週の収支日記でお伝えした私の葛藤も踏まえた上で私の動画を観て頂けると、また違った視点が見えてくるかもしれません。