「スロットの開発」について、メーカーの考え方をガチで聞いてきた【エキスパート 業界の流儀 ハイハイシオサイ編 #3】 (1/3)
パイオニアの新台「ハイハイシオサイ」に関して、こだわりの仕様、音楽、ボーナスバランスなどに切り込んで来た、ななプレス取材班とコウタロー。
今回は「スロット開発全般に関して」5号機から6号機への移り変わりをどう対応していくか?パイオニアのガチ見解に切り込んでいく。
5号機を振り返って
続いてまた開発についてお伺いしていきたいんですが、今回は「5号機を振り返って」というテーマからお伺いできますか?
パチスロ5号機時代は、ビスティ様の「新世紀エヴァンゲリオン」が2005年ですから、約14年経過ということで、これまでの歴史の中では最も長かったですね。5号機当初は、どうなるものか…という不安と、これからパチスロを盛り上げていくんだという決意の中でスタートした記憶があります。
14年…そんな経ってますか、もう。そう考えたら5号機って凄かったんですね。
そうですね。5号機当初の頃は、はてさてどんなものかなというような感じだったんですが。
当時は僕を含めて、プレイヤーが5号機はちょっと敬遠しているといった感じでしたよね?
4号機から5号機への移行時は、どちらも設置されている混同期があり、そして5号機へ完全移行となりました。混同期は4号機に足を向けるプレイヤー様も多かったと記憶しています。
改めて振り返ってみると、現在の状況と共通点ありますね。
確かに今の状況と似ていますね。そういえば、5号機に移行したての機械は変化が多くて戸惑った記憶があります。
ノーマルタイプのお話ですが、4号機から5号機に移り変わった時には、ビッグ枚数を4号機に近づけるんだということで、350枚程度獲得できるスペックが多かったですよね。
そういえば、そうでしたね。
先程(【エキスパート 業界の流儀 ハイハイシオサイ編 #2】)もお話しさせていただきましたが、それから弊社を含めて様々なスペックが登場する中で、ビッグ312枚、レギュラー100枚前後獲得できるという定番が初めて形成されてきたという形になります。
我々メーカーと致しましても、試行錯誤して生まれたものに対してプレイヤー様に評価していただいた結果であると思っています。
ノーマル・RTタイプにはじまり、ART、ATと5号機当初では思いも付かなかったような数々のパチスロは、私達開発者にも驚きやワクワク感を与えてくれました。
僕らも5号機出たての頃を考えるとこんなに凄くなるんだ、とビックリしましたね。
6号機は色々と変更点もありますが、基本的には5号機の延長線上にあるものですので、5号機で培ったノウハウや経験をこれからの6号機開発に活かして、皆様に驚きやワクワクを与えていけるようなパチスロを作っていきたいですね。
なるほど。その点に関してはハイハイシオサイはイケると思うんですけども!
ありがとうございます!
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