Daiichi現役開発者が語る大工の源さん超韋駄天・ひぐらしのなく頃に祭2のスゴい部分とは? (1/3)
だいいち!
パチンコ・パチスロメーカーDaiichiの現役開発者が立ち上げたYouTubeチャンネル。メーカーだからこそできる実機改造を中心とした企画が従来のメーカー公式チャンネルと一線を画し人気を集める。登録者数も13万人を超え、YouTubeから銀の盾が贈られた。- Twitter(ゆで)
- https://twitter.com/d777yudetamago
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- だいいち!YouTubeチャンネル
- https://t.co/eGXbqvZbD4?amp=1
「エキスパート」だいいち!編 第3回です。
今回はYouTuberだけでなく、パチンコ・パチスロメーカーの現役開発者でもあるゆでさん&えに氏さんに開発者目線だからこそ見える色々な機種のお話をお聞きしました!
やはり外せない「シンフォギア」&「超韋駄天」
ここからはパチンコ・パチスロについてお伺いします。
メーカーの社員さんは、やっぱり打つのが好きな人は多いですか?
打ってない人の方が珍しいかもしれないです。
だいいち!メンバーの皆さんのTwitterを拝見していると、プライベート稼動のツイートも多く見受けられますね。
仕事終わりだったり、土日だったりと打つ時間は多いですね。
そんなお2人に、機種に関するアンケートを色々なパターンでお答えいただきました。まずは個人的な生涯ベストです。
ゆでさんのパチンコ生涯ベストはひぐらし廻と百花繚乱、そしてAKBということですが、AKBは初代ですか?
初代ですね。このベスト3はシンプルによく打った機種をピックアップしました。
特にひぐらし廻は自社の機種ということもあるんですけど、そういうことを抜きにしても去年一番打った機種です。「絆結び」という特化ゾーンを目指して打っていくゲーム性が面白いんですよ。
そして百花繚乱は自己満足の極みです(笑)
動画の中でも結婚できる演出が良いと仰っていましたね。
パチンコの歴史の中でも革新的な構成だったと思います!独身には刺さりますね(笑)
AKBに関しても、出た時に革命的だと思いました。
それはどういった点ですか?
戦略がすごかったですね。景品交換に新曲のCDが毎週入ってくるんですよ。それでAKBにハマりましたから。
パチンコがきっかけでAKBを好きになったんですね。
だから、新曲が出るたびに打ちにいくんですけど、勝てなかったときは玉貸しボタンを押してそのままCDと交換しにいってましたね。
もちろん、スペックなどのシステム面や演出も含めてレジェンド級にすごかったと思います。この台の完成度を超える台は自分の中でまだ出ていません。
全台で同時に同じ映像が流れるRTCなど演出面でも画期的な台でしたね。
続いてえに氏さんは、緋弾のアリアAAとひぐらし叫、そしてスーパー海物語の桃鉄とバリエーションに富んだ3機種です。
アリアAAは当時まだああいうバトル形式の台が少なくて、打っていて「めちゃくちゃ面白い!」って打ち込んでいました。
ひぐらし叫はちょうど僕がDaiichiに入社する頃に出た台で「これからDaiichiに入るぞ」って思いながら打っていたのと、台としても面白かったので記憶に残っています。身隠しモードがめちゃくちゃ怖くて面白かったんですよ。
そして海物語の桃鉄は大変お世話になった台ですね。いまだに20~21時くらいになると「困ったら桃鉄」になっています。
桃鉄は6回転STで連チャンも早いので、遅い時間からも打てる台ですよね。
あとは普通に桃鉄のコンテンツ自体が好きなので打ってしまいますね。
続いてスロットの生涯ベストです。
ゆでさんの生涯ベストはツインエンジェル3、サクラ大戦3、そしてウィッチマスターですね。
これも打った量ですね。ウィッチマスターだけ少し後の機種なんですけど。
この中ではだいぶ後の時期ですね。
パチスロは詳しくないんですけど、自力で万枚を目指せるシステムがすごいなと思いましたね。
それと、新規オリジナルキャラをあのレベルの作画で作りこんでいるのがすごいです。
あと、キャラが全部可愛いんですよ(笑)
やっぱりそこは外せないですよね(笑)
えに氏さんの生涯ベストは緑ドンVIVA、秘宝伝封じられた女神、マクロスフロンティア2とどれも2011年辺りの少し前の機種ですね。
ゲームセンターで打っていた頃にだいぶ打ち込んだ機種ですね。パチンコ・パチスロにハマるきっかけになった機種でもあります。
そして、他社メーカーの機種については開発者視点で選んでいただきました。
パチンコCR機のベストですが、ゆでさんとえに氏さん双方で挙がっていたのがシンフォギアですね。
シンフォギアはやっぱり外せないですね。
1種2種というシステムの先駆けになったという点は大きいです。
本当の最初は吉宗なんですけどね。
ただ、それを主流にした台がシンフォギアなんです。
演出面のクオリティがめちゃくちゃ高かったのと、あの時短1回+4回転引き戻しを広めた点でシンフォギアは強いと思うので挙げさせていただきました。
システムが認識されてからのシマの賑わい方はすごかったですよね。
えに氏さんはシンフォギアをどう見られていましたか?
あの頃はまだ規則による制約が色々あった時期だと思うんですけど、そんな中80%ループで1/199の台が出てきたことがすごいなと思いましたね。
ホールさんに行っても空き台がなくて座れないこともありましたし。1つの時代を作った台ですね。
そして、P機の方でお2人が共通で挙げているのが超韋駄天ですね。
やっぱりこれも外せないですね。この台を挙げた理由は自分が打って衝撃を受けたからなんです。
RUSHに入ったら図柄がバンバン揃っていくのを見て「何だこれ!?」ってビックリしましたね。その時はそれほど連チャンしなかったんですけど、それでもすごく満足感がありました。
あの出玉の速さは脳汁が出ます。驚きの台ですね。
この台はシステム的な部分でも特殊な台になるんでしょうか?
システム的に特殊なことをしているワケではないんですよ。すごいのは見せ方です。
あのスピードで出していくという見せ方がぶっ飛んでるなと思いました。
なかなかあそこまで振り切れないですよね!
そして、ゆでさんには開発者視点でひぐらし廻を挙げていただいています。
個人的なイメージですが、今後こういうタイプの台が増えてくると思います。
他の機種でも特化ゾーンというか上位ゾーン的なものがあったりするんですけど、ひぐらし廻の場合はSTとループの両スペックが混在しているようなシステムなんです。身隠しはST、絆結びに入ると転落するまでループするといった2つのゲーム性を持った機種ですね。
そのシステムが革新的なので、今後広がっていくんじゃないかということで書きました。
自分がDaiichiにいるから書いたワケじゃないですよ(笑)
他社メーカーでも増えてくる可能性があるということですね。
そうですね。パチンコはスペックの幅やゲーム性においてかなりの広がりを見せているんですが、その中でも面白いシステムだと思います。
ひぐらし廻はゆでさんの「開発に関わった代表作」としても挙げていただきました ※引用元:だいいち!YouTubeそしてえに氏さんに挙げていただいたGOD EATERは、素人目線で見ても特殊なシステムだと思うのですが、これは開発者視点でどう見られていますか?
GOD EATERが10カウントチャージの先駆けかなと思いますね。
源さんと非常に近い感覚ではあるんですけど、初打ちした時の衝撃がすごかったです。開発者としてはこんな見せ方もあるんだなと驚きました。
右打ち中は1/1.43で当たって、それがものすごい速さで連チャンしていくところに衝撃を受けましたね。
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