Daiichi現役開発者が語る大工の源さん超韋駄天・ひぐらしのなく頃に祭2のスゴい部分とは? (2/3)
絆はほとんど打っていない!?
パチンコ開発が専門のお2人が開発者視点で選んだスロットは!?続きまして、パチスロに関しても開発者視点で選んでいただきました。
まず、ゆでさんの5号機部門はウィッチマスター、ひぐらし祭、まどマギ初代ですね。
ただ、この辺りは正直なところ開発者視点じゃないですね。
パチスロは本当に詳しくないんですよ。
やっぱり専門じゃないと見る部分は違いますか?
全然違いますね。規則すらわからないですから。
正直、有利区間すらよくわかってないくらいなので(笑)
それでも一応挙げた理由を説明すると、ウィッチマスターはシステム面が面白かったのと、ひぐらし祭は出目を出したり、ビタ押しをしたりとパチスロを楽しんでる感じが良いですね。
ひぐらし祭の「パチスロを楽しんでる感」は祭2にも引き継がれていますね。
まどマギは「なんでこんなに打ったんだろう?」ってくらいに打ったんですけど、面白いのに「なぜこんなにハマったのか」が上手く説明できないんですよね。そういう謎めいた面白さがあったので選びました。
こんなに人を惹きつける魅力を持った機械というのもなかなかないですし、設置期限最終日の稼働もすごかったですからね。
最終日はDaiichiでも有給を申請した人がいましたからね(笑)
僕も休んで打ちにいって、5000枚くらい出しました。
すごい!
まどマギはこれまで萌え台を避けていたようなプレーヤーもメイン機として打つようになったりと、すごく影響力がある台でしたね。
それでも真っ白とピンクの筐体ですから、最初はやっぱり座りづらかったですね(笑)
そして、えに氏さんの5号機部門では激闘!西遊記という意外な名前が出てきました。
これはちょっと開発者風を装って書いたところはありますね(笑)
でも、当時はすごかったんですよ。アクセルATの先駆けだったり、ベースもめちゃくちゃ低かったんです。天井が256Gって有り得なくないですか?
それはすごいね。
しかもAT機でそこそこ出るんですよ。
たしか疑似ボーナスも軽かった記憶がありますね。
そもそも天井が256Gなので、どれだけハマっても1/256で当たるんですよね。
なので、当時は短期決戦のしやすい台として打ってました。
そして、えに氏さんが選んだもう1機種は絆ですね。
絆は開発者視点から見ても夢の台です。
あそこまで長期稼働する台ってとんでもないですよね。
実は俺、絆はほとんど打ってないんだよね。
ええっ!?
そもそもバジリスクタイムに入れたことがなくて。
それ、全然面白いところやってないですよ(笑)
動画とかではめちゃくちゃ見てたからゲーム性とかはわかってるんだけどね。
開発者視点から見ても、本当に作りこまれてる台なんですよ。
あれだけ長期稼働をするだけあって、モード移行や設定判別の部分などゲーム性としての面白さがふんだんに詰め込まれていますね。
やはり、長期稼働する台はそれなりの理由があるんですね。
続いてゆでさんの6号機部門ですが、頭文字D、35小隊、ひぐらし祭2です。
ゆでさんのラインナップ、ミーハーくさいな~(笑)
いやいやいや、そんなことないよ(笑)
35小隊は最近打った台なんですけど、この台はデートができるんですよ。
ハーレムも作れますからね。
この理由って、全然開発者視点じゃないですね(笑)
ただのゆで視点(笑)
祭2に関しては、僕自身は6号機にどれだけの縛りがあるのかわかってないんですけど、初代と比べても違和感なく2も打てるんですよね。しかも面白いんですよ!
頭文字Dはアニメを見てからドハマりしました。これはひたすらカッコイイ!ゲーム性はよくわかんないんですけど(笑)
開発者視点がどこにもないよ(笑)
1つ言える部分として、頭文字Dは演出の表現がすごく良いと思います。
車やエンジン音のカッコよさも表現できていますし、「11000回転までキッチリ回せ」って演出だと、液晶のタコメーターが11000回転までキッチリ回るんですよ。そういうところもすごいなと思います。
ちなみに、ゆでさんの○○ベスト3で好きなアニメを3作挙げていただいていますが、その中でも頭文字Dが唯一萌え系以外のアニメとしてランクインしていますね。
自分の中で今一番ホットなアニメです。
そして、えに氏さんの6号機部門はミルキィホームズ、リゼロ、祭2ですね。
ミルキィホームズ、あの台はヤバイです!
現時点での6号機のベストだと思ってるくらいですね。
あの台も6号機の中では特殊なイメージがありますね。
有利区間をすごく上手く使っている台なんですよ。
有利区間を抜けた後にチャンスがあるような台は他メーカーさんだとガルパンGとかもあったりしますし、BIGボーナスの枚数も100枚くらいと大きなものではないんですけど、有利区間の存在を感じさせないところが「6号機らしからぬ」そして「5号機に近い」という印象を受けました。
台のデザインと遊技中に出る萌えボイスで躊躇する方もいるみたいですね。
ずっとしゃべってますからね(笑)
それに液晶がなくて難しそうな台という印象もあると思うんですが、システムがわかってくるとめちゃくちゃ面白いですね!
続いてはDaiichi社員が選ぶ自社機種ベスト3ということでパチンコ部門からお聞きします。
まず、ゆでさんはひぐらし廻とT.M.Revolution、そして哲也となっています。哲也は初代ですか?
初代ですね。哲也は僕が入社する前に初めて打ったDaiichiの機種なんですけど、とにかく映像がカッコよかったです。
牌を切る動作だったり、今だと麻雀系の台ではお馴染みの演出なんですけど、「ポン!」って言ってから疑似連が起きるんです。あれを初めてやったのもおそらく哲也じゃないかと思うんですよ。
図柄として麻雀牌を使っているパチンコはありましたが、麻雀を演出に上手く活用している点で哲也は画期的でしたね。
T.M.Revolutionに関しては、当時は1種2種混合機で4000発ループを再現したシステムが本当に画期的でしたね。大当たり後の7ZONE中は「7」図柄を見てるだけなのにむちゃくちゃ楽しいんですよ。
あのアツさがすごく良かったですね。
ちなみに、えに氏さんのパチンコ部門はマジェスティックプリンス、犬夜叉、バイオハザード0となっています。
ずっとパチスロしか打ってなかったんですけど、1/319のパチンコを打ち始めたきっかけがマジェスティックプリンスで、「Daiichiに入りたい」と思った理由の1つでもあるんですよ。
この台はパチンコなのにストックができるんですけど、当時はパチンコの規則に詳しくなかったこともあり「こんなことができるのか!」と驚きましたね。
役物も画面を割って出てきたりしてカッコよかったんですよ。
それこそ、次に挙げられた犬夜叉はストックもあって、さらに役物も特徴的な台ですよね。
犬夜叉は美味しいところを全部乗せたチーズカレー牛丼みたいなところがすごく好きですね。
あきらめず何度もチャレンジする玉の動きに思わず応援してしまう役物ですゆでさんが選んだDaiichiのスロットはおそ松さんのAタイプですね。
まあ、ウチからスロットがあんまり出てないので選べなかっただけなんですけどね(笑)
それでもおそ松さんは結構打ちましたね。まどマギでゾーン抜けた後に残った20枚くらいのメダルを持って打ってました。
この台の面白いところはベルで当たるところなんです。ベルで当たるからすごく簡単そうに見えるんですよ。BIG引いたら400枚出ますし。
400枚は大きいですね。
メイン契機がベルの台ってなかなか見ないですよね。
しかも、メダルが心許ない状態で当たった時もベルで15枚出るから借り足さなくていいんですよ。
それは助かりますね!追加投資してREGだったりすると心が折れますから(笑)
そして、えに氏さんのスロット部門は織田信奈の野望、マジェスティックプリンス、ひぐらし絆ですね。
やっぱりスロットに関しては絞りだすような感じになっちゃいますよね(笑)
あはははは(笑)
織田信奈の野望が出た頃はちょうど5.5号機で閃乱カグラも出た頃で、どっちも打ち込んでました。
ポイントを貯めていくシステムで当たりが浅いイメージなんですよ。そしてARTが特化ゾーンスタートで、結構なゲーム数を上乗せできるので楽しみやすい台でしたね。
ちなみに、このインタビュー企画で色々なライターさんに機種のお話を聞くんですけど、Daiichiさんの機種が出てくることも多いんですよ。
そうなんですか!?
例えば、倖田柚希さんは哲也シリーズは全部打っているそうで「ドテ子はいいからリサ来い!」と常に思いながら打ってると仰っていました。
あははははは(笑)
あとは、「パチンコに液晶はいらない」ということで天下一閃やダイナマイトキングを好んで打ってるそうです。
ダイナマイトキングは動画向きなところもありますね。
そしてダイナマイトキングに関しては、1GAMEのてつさん、玉ちゃんと荒めの機種をぶん回す方たちから支持されていますね。
そして、ういちさんは少し前の機種になりますが湘南爆走族にハマっていたみたいです。
自社の機種を挙げていただけるのはありがたいです。
湘爆が面白かったという話も色々なところで聞きますね。
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