炎上系YouTuberシバターの裏側を全部聞いてみた!ヤラセ演出やラッパー抗争の真実とは!? (3/4)
あのラッパーとの抗争の先に大物とのコラボが待っていた!?
シバターさんの想定を超えた件だったそうです印象に残った仕事に「ラッパーに凸られる」というのがありますが。
漢 a.k.a. GAMIさんの件ですね。
はいはい。ありましたね。
あの件の始まりは漢さんの方から出演依頼があったんですか?
そうです。最初は、本当に漢さんのことを知らなくて。
フリースタイルダンジョンを見てなかったら知らないじゃないですか。
特定ジャンルの有名人、という感じですからね。
マネーの虎を見てなかったら「なんでんかんでん」の社長を知らないようなことと同じですよね。
少し濃いおじさんとしか(笑)
だから「俺見てねぇから、知らねぇから」っていう感じで無視してたんですよ。
あとAbemaTVも嫌いなんで無視してて「なんかよくわかんねぇ奴から仕事の依頼が来たけど、なんでAbemaってこうなんかね?」みたいなことを動画で言ったら、漢さんが「なんやあいつ」って怒って煽り合いになったんです。
でも、お互いに大人なんで「こういう対立で」っていうのがわかってたんですけど。ファンが若かったんで、直接来ちゃったっていう感じですね。
ヤンチャなファンがいそうなイメージではありますからね。
ですよね。
視聴者サイドとしてはヒップホップのBEEFのやり合いみたいな感じなんだと思って見ていたんですけど、いきなりの直撃でビックリしましたね。
※BEEF:ラッパー同士のディスり合いを意味する。ハンバーガーチェーンのウェンディーズが「他社のBEEFは小さすぎて見えない」とCMで言ったことが語源とされている
でも、思ったのはね。ヒップホップ界は話題に飢えてますね。
と言いますと?
多分、普段は内輪でやってるんですよ。「ラッパーの〇〇と××が揉めてる」みたいな。
だけど外の奴と揉めないんですよ。プロレス団体も本当に自分の中だけで戦っているとなんとなくマンネリするんですけど、外から何か来ると多分いきなり盛り上がるんですよね。
たしかに、プロレスの外敵抗争は一気にテンションが変わりますね。
だから、私と漢さんが揉めた瞬間に本当に色んなヒップホップの人が「あれは○○だ」とか「あれはシバターがよくない」とか。でも「シバターがやったことで皆がヒップホップに注目してくれるからいいんじゃないの?」っていう奴がたくさん現れたりとかで「お前らどんだけ食いつくねん!」みたいな(笑)
「話題なさすぎやろ」ってヒップホップにはちょっと思いましたけどね。
でも、本の中にもありましたがこの抗争の終着点にはZEEBRAさんとコラボの予定もあった、というのが驚きました。
そうそう。実はそんな話も出てたんですよ。「やりませんか?」みたいな。
それはいわゆる「BEEFにアンサーを返す」みたいな感じの曲なんですか?
「一緒に曲をやる」っていう企画が出たくらいで、そこからどういう形にするかは話し合ってなかったんですよ。
ただ「和解してから曲を一緒に作りませんか?」みたいな話だったんですね。
それもこの凸られたことで。
そうですね。流れてしまいましたね。
コラボの実現までは辿り着いて欲しかったですね。凸はダメ、ゼッタイいいね!する
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