しおねえに聞いたライターデビューの裏話!決め手は盛れてる写真だった!? (1/4)
しおねえ
茨城県出身。パチンコライター。大学在学中にパチンコ必勝本CLIMAXでライターデビュー。おっとりした口調に反して、荒めの機種を豪快にぶん回すような勝ち負けの激しいスタイルで人気を集める。横浜ベイスターズファン。- https://twitter.com/anagoto
パチンコ・パチスロ業界のスペシャリストに迫るインタビュー企画「エキスパート」
今回のスペシャリストは
パチンコ必勝本プラス他、スカパー!などのパチンコ・パチスロ番組やネット動画などに多数出演している人気ライターしおねえさんです。
第1回はしおねえさんの「ライターになるきっかけ」や「印象に残った仕事」を面白エピソード満載でお送りします。
少し長めの大学生時代にライターデビュー!
ではライターになったきっかけから伺っていきます。
経歴が10年目で、大学在学中に必勝本のライターになったそうですが、デビューまでの流れを教えていただけますか?
大学生の頃通ってたホールがあったんですけど、保育園にお迎えに行くお母さんとか、おじいちゃんがもう帰るからって確変台を譲ってくれることがあったので、負けても帰らないでとりあえず休憩スペースにいることが多かったんです(笑)
それである日すごい負けたんですけど、とりあえず暇つぶしに休憩スペースに行って置いてあるパチンコ雑誌を読んでたら、ちょうど必勝本で女性ライターの募集をしてたんですよ。
偶然見かけたんですね。
私、理系なので最初はライターって文系っぽいし、どうしようかなって思ったんですけど、「パチンコ好きなら誰でも大丈夫!」って書いてあったんで、とりあえず応募したのがきっかけですね。
後から聞かされましたけど、面接の時には採用が決まってたみたいです(笑)
応募した時に作文も一緒に送られたんですか?
そういうのは全然してないんです。ただ、絶対通るであろうすごい盛れてる写真を送りつけました(笑)。今みたいに加工アプリとかもなかったので本当に奇跡の一枚みたいな写真でしたね。
後は本当にパチンコが詳しいかどうかだったそうなんですけど、めっちゃ打ってたんでそこは問題なく、面接受けてそのままスタジオで宣材写真を撮りました(笑)
とんとん拍子で決まったんですね(笑)。そのまま即デビューされたんですか?
それがちょうど震災があった年だったんですけど、まだ在学中で毎日働くのは無理だったので、最初は週に何回かっていう感じでした。
今年の8月から必勝本が「パチンコ必勝本プラス」って名前になったんですけど、その年の6月30日も誌名が変わるタイミングだったので、「新しいのから出ましょう」ってことになりました。4月に面接して6月30日発売号から出てます。
在学中から働かれていたそうですが、以前動画で「大学には8年通った」と仰ってましたね。
そうです。でもそれを言うとお母さんが怒るので、あんまり掘り下げないでください(笑)。ちょっと長めに行きました。
たくさん学ばれたそうです(笑)面接の思い出や印象に残ったことを教えていただけますか。
今思えばたくさん野次馬が集まってたと思います。ヒラヤマンがお茶を出してくれましたけどあれも絶対そうです(笑)。当時は何も思わなかったんですけど、面接に来てるところを見たかったんでしょうね。
期待の新人だったんですね(笑)。業界歴も10年になりましたが、やっていけるなと手応えを感じたのはいつ頃ですか?
手応えは今も感じたことないです(笑)
当時はこのままだと彼氏にフラれるから、安定した収入を得たいと思って応募したんで、そんなに長くやるつもりなかったんです。
フラれる予感があったんですか?
大学の同級生と付き合っていたので、彼はもう社会人だったんですけど、まだ学生で毎日パチンコやってる彼女って…どうです?(笑)。ヤバいじゃないですか。
だからパチンコとはいえ、ちゃんと働いてお金もらってたら別にいいかなって思ったんです。
パチンコで不安定な生活をしてたら心配になりますしね。
そうですね。それにパチンコライターじゃなくてライターってことにすればいいかなって思って(笑)
では実際にライターになった時は彼に伝えたんですか?
応募したのも知ってましたね。
彼もパチンコするのでCSチャンネルのパチンコ番組とか見てましたし、どういう仕事なのかも分かってたんで、「あ~そうなんだ」くらいの反応でした。
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