ユニバーサル中間決算、パチスロ販売が計画を上回り、増益に転換

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ユニバーサルエンターテインメントは8月6日、2020年12月期第2四半期の連結決算を発表した。

今期累計(1~6月)の業績は売上高656.5億円(前年同期比24.9%増)、営業利益126.7億円(前年同期は営業損失38.5億円)、経常利益73.3億円(前年同期は経常損失93.6億円)、純利益34.1億円(前年同期は純損失90.4億円)と、増収増益で着地した。

新型コロナウイルスの影響が強かった第2四半期(4~6月)において同社は、「A PROJECT」6号機第2弾となる『サンダーVライトニング』(4月)、市場から高い評価を得ている沖ドキ!シリーズ最新作『沖ドキ!2-30』(5月)のパチスロ2機種を販売。両タイトルとも計画販売台数を上回る販売実績を残した。

今期累計(1~6月)の販売台数は、パチスロが3タイトルで10万6,701台、パチンコは1タイトルで3,890台となり、『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』(2月)、『沖ドキ!2-30』(5月)など、人気シリーズ最新作の販売が、業績を牽引した。

第3四半期においては、GODシリーズとして納得の出玉感を実現したパチスロ機『アナターのオット!?はーです』、同じくGODシリーズのパチンコ機『Pアナザーゴッドハーデス ザ・ワールド』の販売を開始。

ただし、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による先行き不透明感が強いことから、通期の業績予想については、4月15日に公表した予測値(売上高1,750億円、経常利益270億円)を一旦取り下げ、未定と修正している。

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(提供:月刊グリーンべると)

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