NEXUSのD’station Racingが「2021年FIA世界耐久選手権シリーズ」に参戦
NEXUSグループは1月20日、同社レーシングチーム「D’station Racing」が世界最高峰の国際レースである「2021年FIA世界耐久選手権(WEC)シリーズ」及び同シリーズ第3戦として開催される「第89回ル・マン24時間レース」に参戦することを発表した。
同社が国内自動車レースに関わるようになったのは2013年。その後、自社チームとしてD’station Racingを立ち上げてからは国内外の自動車産業と深い関係を築いてきた、2017年のSUPER GTチーム発足時の参戦会見で星野敏チームオーナーは「いつか自チームでル・マン24時間に出場したい」と述べていたが、4年後にその夢をかなえただけでなく、WECへのフルエントリーを実現することとなった。
使用車両は「Aston Martin Vantage GTE」で、参戦クラスは「LMGTE-Amクラス」。「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」で構成されるドライバーラインアップはブロンズにチームオーナー兼ドライバーの星野敏選手、ゴールドに日本のSUPER GTで豊富な実績を誇る藤井誠暢選手の起用を決定。シルバードライバーは現在複数の有力選手と交渉中で、2月下旬に決定する見込みとなっている。
2021年FIA世界耐久選手権シリーズは3月から11月までの全6戦。第89回ル・マン24時間レースは6月10~13日。D’station Racingでは「皆様の声援をよろしくお願いいたします」と呼びかけている。
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(提供:月刊グリーンべると)
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