パチンコ、パチスロとも適合数が激減、新型コロナ影響
保通協は6月1日、統計資料「令和2年5月の型式試験等状況」を公表。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、型式試験の受理件数や結果書交付数はパチンコ、パチスロとも大幅に減少した。
今年5月の型式試験の状況をまとめた同資料。実施状況や申請書の受理状況は下記の通り。
◆パチンコ
受 理 16型式(前月比47型式減)。
結果書 27型式(同47型式減)
適 合 7型式(同14型式減)
不適合 20型式(同33型式減)
適合率 25.9%(前月は28.4%)
◆パチスロ
受 理 16型式(前月比47型式減)
結果書 27型式(同35型式減)
適 合 10型式(同3型式減)
不適合 17型式(同32型式減)
適合率 37%(前月は21%)
保通協では4月16日以降の一時期、政府の緊急事態宣言の発令に伴い、型式試験における申請予約の新規受付を一時停止していた。また申請予約済みの型式においても、試験申請のスケジュールを一部、後ろ倒しにする対応を行っていた。
そのため5月は、受理件数と結果書の交付、それに伴う適合型式や不適合型式の数が通常期に比べ、大幅に減少する結果となった。なお同協会のホームページによると、緊急事態宣言が解除された現在、型式試験の申請予約は再開されている。
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(提供:月刊グリーンべると)
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