高射幸性パチスロ機の未撤去・再設置等の24店舗を全機連へ通知〜1月4日現在
パチンコホール4団体の誓約書確認機関は1月4日、パチンコ・パチスロ産業21世紀会決議を遵守していない店舗に対する「通報・確認システム」の通報件数を発表した。
それによると、システムの運用が始まった2020年10月19日から2021年1月4日午前10時現在の総通報件数は559件(うち重複通報322件)で、そのうち主旨と異なる通報を除いた162件に対し、事実確認書を送付した。高射幸性パチスロ機の撤去未履行が確認され、全国遊技機組合連合会(全機連)に詳細を通知した店舗数は24店舗25件となった。
全機連に詳細を通知した24店舗のなかには、既に撤去していた高射幸性パチスロ機を再設置した2店舗及び誓約書未提出の4店舗も含まれている。
なお、全機連へ通知した店舗数は12月1日時点で4店舗、12月14日時点で12店舗、1月4日時点で24店舗25件と増加傾向にある。
同システムは、21世紀会決議を遵守していない店舗を発見した場合に、スマートフォンなどを使ってインターネットの専用フォームから誰でも通報できるシステム。
通報された内容は、ホール4団体誓約書確認機関がその事実を確認し、決議内容を遵守していないことが確認された場合や当該店舗から返信がない場合、関係諸団体に通知することとなっている。
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(提供:月刊グリーンべると)
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