大阪府、兵庫県がパチンコ店の営業再開を認める、5月16日から

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大阪府は5月14日、府庁で新型コロナウイルス対策会議を開き、緊急事態措置の内容を緩和。各施設への休業要請も一部解除され、パチンコホールについては、床面積が1,000㎡を超える大型店を除き、5月16日以降の営業再開が認められた。

5月16日~31日までの大阪府の緊急事態措置について、床面積が1,000㎡以下のホールは、麻雀店やゲームセンターと同様、「特措法によらず感染防止対策の協力を要請する施設」に区分けされた。そのため多くのホールでは、感染防止対策を十分に施した上で5月16日以降、営業を再開することが可能となった。

大阪府遊協では既にホールの営業再開を想定し、「新型コロナウイルス感染防止対策ガイドライン」を作成。5月12日に組合員ホールに配布した。同組合ではまた、当分の間、感染防止の徹底を図るため、可能な限り22時までの閉店を求めている。

ガイドラインでは、新型コロナウイルスの特徴にあわせた感染防止の取り組み方針や、営業者及び店舗責任者の役割、ギャンブル等依存症対策の推進・啓発と併せた感染拡大の取り組みなどを明記したほか、【大遊協ガイドライン】として店舗が実施すべき事項(21項目)、遊技客に対して実施すべき事項(15項目)、従業員が実施すべき事項(14項目)を示している(※ガイドラインの詳細はコチラ)。

また兵庫県も、5月15日に開いた新型コロナウイルス対策本部会議で、休業要請の一部解除を決定。大阪府に足並みを揃える形の内容となっており、原則1,000㎡以下のホール(※県内、一部の地域では全手のホール)については感染防止対策の実施を前提に、5月16日以降の営業再開を認めた。

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(提供:月刊グリーンべると)

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