茨城県遊協、開店前の行列対策などを組合員パチンコ店に要請
茨城県遊協は4月15日、新型コロナウイルス感染症の対策として、組合員パチンコホールに対し、営業時間の短縮や開店前の行列を避けるための施策などを要請した。
主な対策は下記の3点。
・営業時間の短縮
・感染拡大防止対策の更なる徹底
・開店前の行列対策
営業時間の短縮は、4月18日~5月6日の期間、営業時間を10時~21時まで(最低、前後1時間の短縮)とした。期間は情勢により延長することもある。
感染拡大防止対策では、「換気の徹底」「清掃消毒の徹底」「密着させないための工夫」(※分煙ボードの活用や、来店客同士の間隔の確保)「マスクの着用と入店時の消毒」について、更なる徹底を行うこととした。
開店前の行列対策については、集客を目的とした広告宣伝の自粛に加え、来店客による行列が生じた場合には、店内に案内するなどの工夫を求めた。
茨城県は近隣の千葉県や東京都、埼玉県と異なり、政府の緊急事態宣言の対象地域に含まれておらず、県から休業要請も出ていない。そのことで対象地域内のパチンコファンが、茨城県側のパチンコホールに来店するなどして発生した開店前の行列模様が、テレビやネットニュースで流れたことから、社会からホール営業を疑問視する声が高まっている。
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(提供:月刊グリーンべると)
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