兎味ペロリナに「悪魔のお仕事論」を聞いてみたら意外に魔ジメないい悪魔でした (1/4)
兎味ペロリナ
埼玉あたりの地獄出身の現役JK(地獄警備員)。人間界で生活していたが、内に秘めた悪魔の精神が目覚め、役者、歌手、声優など各業界で布教活動を展開している魔ルチタレント。新たな布教先としてパチ・スロ業界へ進出中。永遠の5万18歳。パチ/スロ業界のスペシャリストに迫るインタビュー企画「エキスパート」
今回のスペシャリストは
パチ・スロ業界内を恐ろしいスピードで信者を増大させている現役JK(地獄警備員)の兎味ペロリナ様です!
取材にあたって、ペロリナ様からこんな指令が…
俺様の取材は
「カワイイところ」か「悪魔っぽいところ」を用意してくれた魔え。
それを聞いた取材スタッフは…
「悪魔っぽい取材場所」って何!?日本にある!?
無茶振りがすぎる!悪魔かよ!
と、いうことでスタッフ一生懸命探しました
そして、見つけました。
カワイイの塊みたいな場所で、カワイイ悪魔が魂を吹き込んだ人形(ドール)が出迎えてくれる「PINK KAWAII」という場所を大阪に発見!
「カワイイ」と「悪魔」両方クリアですやん!
ということで、
ミナミの帝王でよく見るところ 降臨されました大阪は道頓堀に大悪魔をお迎えしてお送りします。
今回は「悪魔のお仕事論」と「共演者」について聞いてみました!
世を忍ぶ人間の姿から悪魔までの経歴を聞いてみたら、一番キツイのは「声優グランプリ」!?
いつもなら経歴をお伺いしているのですが、まずはいわゆる世を忍ぶ人間としての経歴が活動歴16年。
そうだな、俺様は最初は仮の姿で芸能活動をしていて、悪魔としての活動はまだ5年くらいだ。
最初は子役から入ったので、子役歴と悪魔歴のトータルで16年くらいという感じだな。
悪魔暦5年とパチ・スロ進出のきっかけはリンクしてるんですか?
そこはリンクしてなくて。パチスロ系のお仕事が増えたのはその前からだったな。
バーテンダー、ダーツバー店長、あとは声優であったり歌手であったり色んな肩書をお持ちなんですが、これらは「並行しながら」といった感じだったんですか?
もちろん、芸能界でご飯を食べていけるように人間として子どもの時からずっと続けてきたんだが、やっぱりなかなか仕事が食べていける程なくて。
なので「アルバイトしながら芸能系もやりつつ」みたいな感じだな。父親がバーテンダーだった影響なのか、バーっていうものに凄い興味があったんだ。
お酒が全然飲めないんだが、作るのがめっちゃ好きで。それで「やっぱり働くならバーかな」と思ってお酒作る仕事を結構して魔した。
ダーツもその流れで好きになるきっかけがあって、たまたまダーツバーの店長やる機会もあったし。芸能活動とそういう別の仕事を合わせてやってた感じだな。
そんな中でパチ業界へのきっかけは?
人間として活動してる中で、突然悪魔になることがあったのだ。
突然でした突然(笑)
それで悪魔としての活動を始めるんだが、地獄警備員なので地獄に地獄警備員の会議室があるのだが。
そこで、まあちょっと警備をサボっていてな(笑)
で、ヒマなので地獄からニコ生をやっていたんだ。
地獄から(笑)
生主として結構頻繁に配信してたところ、それを見た某パチスロ系媒体の社長殿が「ちょっとウチの仕事依頼したいんですけど」ってDMがきて、最初は「ウチのTシャツの着用モデルやってくれ。」って言われてな。
「あ、こんな自分で良ければ!」っていう感じでとりあえず会社の事務所にお邪魔したら「うちでスロット打ちながら生放送やらない?」って言われて。なんか全然違う話になってきて(笑)
「モデルの仕事どうした」みたいな(笑)
「好きな機種何?」って言われたんだが、当時スロットは趣味で打つくらいで、しかもほとんどツインエンジェルしか打ったことがなかったんだ。
悪魔なのに天使の機種を。
うむ。それで「ツインエンジェル3が好きです」って話をしたらその場で社長殿が業者に実機頼みはじめて。実機が届いてから「じゃあ、今月から生放送やりましょう」みたいな。
そこから色んな方を紹介してもらうようになって、という流れで今に至っている。
ターニングポイントは「己を貫いた」いうことですが、これについて詳しくお聞きしたいと思います。
あ~そうだな。やっぱりずっと芸能系を続けていくにあたって、やりたい事が多すぎて。
例えば、「歌手やりたい」とか「声優になりたい」とか「役者になりたい」って皆あると思うのだが、俺様の場合は全部やりたかったのだ。
「全部やりたい!」でも、芸能関係の人たちからも「それじゃ駄目だ」って散々言われ続けていてな。
「何かに絞れ」と。
うむ。やはり一本筋が通ったものがないと使う方も使いづらいし厳しいと。
「そりゃそうだ」と思う。その通りなんだが、どうしても絞れなくて。「絞ってくれたら、一気に売り込める自信はあるから絞って」ぐらいなことを力ありそうな人にも言われたのだが「すみ魔せん。やっぱり絞れないんで、自分で好きなようにやり魔す」って言った結果、今の俺様になったワケだ。
もしそこで何かに絞ってたら、その道で成功してたかもしれないし失敗してたかもしれないけど、どちらにせよ今すごく満足しているので、今の自分はなかっただろうと。
多分スロット系にも来てないんじゃないかなと思い魔すね。
印象に残った仕事の「グランプリを懸けた毎日生配信」っていうのは先ほど仰っていた生放送ですか?
それとはまた別だな。仕事って言っていいのかもちょっと微妙で、自発的にやったことなのだが「こういうオーディションがあるからやってみない?」って芸能系の人から誘われて安易な気持ちでやってみたのだ。
いわゆるSHOWROOMみたいな最近の生配信サイトとかで。
17Liveみたいな感じの。
そうだな。そこで「オーディションを懸けてランキング形式で行う」みたいなことをやっていて。
その時は「声優グランプリ」っていう雑誌があったのだが「声優グランプリ」のグラビアページというか、自分の特集ページを懸けたランキングだったんだが、それが思った以上にしんどくて一番大変でなぁ。
どういった内容を配信するんですか?
配信内容は何でも良かったんだ。ポイントが上がればランキングが高くなる仕組みで、そのポイントっていうのがお客さんからの投げ銭だったのだよ。
あ~、なるほど!
だから、悪い言い方をすると「投げ銭されればされるほど優勝できる」みたいな。
で、俺様は悪魔なのだが、あんまり媚びれない性格なんだ(笑)
でも、中途半端に順位上がっちゃったりしていて、ここで「ちょっとキツイ」って諦めたら、これまで応援してくれた人たちの気持ちがムダになると思ってな。
そうですね。
ここまで来ちゃったのでだから「ここまで来たのならやろう」と決めて、「すみ魔せん、皆さんお願いし魔す」って本当に頭下げながら。
今まで「色気より色物」っていうコンセプトでやってきたけど、「色気も使わなきゃダメだ」と思ってちょっとコスプレしたり。
プライドも結構壊しながらも本当に優勝を狙った結果、優勝は出来たんだがそれが本当にキツかったな。
メンタル的にくる感じですか?
うむ。「勝ちたいけど申し訳ない」の葛藤をずっと続けて魔した。
この結果、グラビアページや特集ページに出て、そこから新しく広がっていくみたいなことはあったんですか?
そのページが成果なのでそこから何か繋がったものは特になかったんだが、まあ頑張った証として得たものがあったな。
「声優グランプリ」は結構有名で今の自分ではまず出れない雑誌なので。
やっぱり自分の大きい経歴にはなり魔した。
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